きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「さくら日和」/さくらももこさん

2018-01-20 | 読んだ本
昨日も朝起きた時にノドが痛かったが、日中はそれも無くなってしまった。
ありがちな「朝だけノドが痛い」という風邪なのかもしれない。

秀クンは目下インフルエンザで療養中だが、nanuさんは暮れから正月にかけてノドが痛くて声が出なかったそうで、そういう系統の風邪だったのかもしれない。そして今日になり、今日はタンがからみ、咳が少々出ている。しかしこれはたぶん悪いことではない。ノド風邪の治りかけにタンがからむことはよくあることだ。ここが正念場だと思い、どうにか風邪を治したい。

そこでたまたま読んでいる本が、さくらももこさんの「さくら日和」である。
これは時期的にはさくらさんが離婚した後に書かれたようで、離婚の内情こそ書かれていないが、「息子と二人で家を脱出」、苦手な納豆を克服した時には「離婚成立に近い喜び」とサラリと書く辺りが、私的には「あぁ~あるある・・あるある大事典」と言いたくなるような本である。
はっきりそう書いてある訳ではないが、「いろいろあって離婚しましたが、そのことは隠すことでも恥ずかしいことでもない、かと言って大げさに語ることでもない。」と言う辺りでサラリと書く辺りがめっちゃ共感なのである。

ちなみに、さくらももこさんと私はほぼ同じ年で、息子はkekeの方が少し年上かもしれないが、たぶん離婚もほとんど同じ時期だったのではないかと思う。ただ一つ経済事情が違うので、旅の話や買い物の話になると「うっ!」という感じにはなるが、それでも勝手に私は双子の姉のような感覚で読ませていただいているのである。

前置きはさておき、この「さくら日和」には、なんとあのインフルエンザをさくらさんが3時間で治したという話が書いてあった。
息子のインフルエンザがうつり、悪寒や節々の痛みが始まり、「これはインフルエンザが移ったに違いない」と思ったさくらさんは、会社のスタッフに「これから集中して治すので一切電話はしないでほしい」と宣言して、プロポリスを飲み、ニンニクはちみつを食べ、しょうが湯を飲んで寝たそうである。
そして布団で目をつむると汗が出て体内でインフルエンザ菌がどんどんやっつけられているイメージが浮かび・・3時間後にはインフルエンザはやっつけられたそうである。

あのインフルエンザさえやっつけられるのだから、ノド風邪も集中すればやっつけられるかもしれない。

デスクトップパソコンでブログを書いているうちにまた体が冷えてきたので、もう一度風呂に入ることにした。

kekeは昨日から帰ってこない。
いったいどこに行ったのか。

私は今年は離婚20周年と言う節目の年である。
さくらさんは再婚をされていたような気がしたので、もはや離婚は関係ないだろうと思うが、息子さんももう社会人になっているのだろう。こうして連絡もなく家に帰らない日もあるのだろうか。それとももう一人暮らしをされているのだろうか。
また最近のさくらさんは何を考え、どんな健康法を試しているのだろうか。

50代だからこそ語れる話もあるだろう。
また最近のエッセーを読んでみたい。