ある方の訃報が入る。
ついこの前の新年会で元気にお会いしたばかりなのでショックである。
nanuさんは「うちのおかァと同じ年だった」と言い、やはりショックだったようである。
先週雪が降ってから、私は左のひざが痛くなった。
幸い、歩けないほどではないので、びくつきながら歩いている訳なのだが、持病とも言う神経痛が出てしまったのだ。
ひざの神経痛は母譲りのもので、母もこのぐらいの年は足が痛いとよく言っていた。私のマンションの階段を上るのも大変だったようだ。それをよく覚えているので、(しょうがないなぁ)ってサポーターでも巻いて、治るのを待つしかないのだが、そんなことをして歩きにくかったりしていると、自分も長生きはしないだろうなァと思う。
子供の頃から引っ込み思案で目立つのが苦手だったので、いつも空気のようにいるかいないか分からないようにしていた自分は、何となくそんなに早く死ぬ方では無いと、変な自信を持っていた。
ドッチボールでも目立たないから割と遅くまで残っていたり、イス取りゲームでもどれかのイスには腰掛けられていたり、あまりそういうのでアブれることが無かったから、何となく自分は死ぬ時も粘るような気がしていたのだ。
でも最近あまり自信が無い。
60代、70代になったら、皆さんのように元気に毎日散歩したいなぁ~と思っているけれど、それさえできるのかどうか?!
先週の風邪ごときに、あそこまでやられるとなると、自分の生命力を疑いたくなる。
そんな折、元気な人が急に亡くなったなんて聞くと、ちょっとショックである。
今までポックリがいいと思っていたが、あまり急すぎると周りもショックが大きいし、自分もやり残した後悔があるだろう。ある程度(数ヶ月ぐらい)は、前もって知っておきたいかもしれない。
どんなに好き勝手に人生を満喫したって、それでもその時にはやりきれないこともあるだろう。
結局は今日一日をどう受け止めて生きていくかってことなのだろうけれど。。。。