あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします~~(^O^)
・・・・正月のようで、正月ではない。
何故なら、昨日から給湯器が壊れているからである。
最初はひどい水漏れだと思っていた故障は、昨日水道屋の兄ちゃんが調べてくれて「沸かし直しの方の部品が欠けてますね」と応急処置をしてくれた。
「あくまで応急処置なので、給湯器は取り換えた方がいいです。休み明け(9日)にすぐに動いて見積もりを出しますね」と言う。
この時期が時期だけに(よそにも数軒電話をしたが、こんな早くに対応してくれるのはここだけだった)、私は大層感激して、会社でもらったビールを持って行ってもらった。兄ちゃんは「実はビールが大好きなんです!!」と帰って行った。
だが、それからである。
今度はまったくお湯が出ない事が判明した。
どうしても水圧が低いし、そもそもお湯にならない。シャワーも温かくならない。
「2週間ぐらいはこれで過ごすしかない。銭湯に行ったりしてどうにかしよう」とkekeに言う。kekeも給湯器を確認したりするが、もちろんどうにもならないので、諦めるしかなかった。
紅白を見終えた後、布団に横になり、悶々と考えているうちにある結論に達した。「これで5,000円はひどくない?」という結論だった。あのお金を返してもらうか、もう一度タダで見てほしい!!とてもじゃないが、9日までこの状態でいられる訳がない!!!
眠れぬ頭でそう思い、さすがに4時5時に電話するのはどうだろうと考え、朝の7時半、私は電話を掛ける。(その会社は24時間営業である)
「無料ならもう一度みてほしい。有料ならもう(給湯器も含め)よそに頼みます。」
すると受付の姉ちゃんが出て「すぐに担当に伝えます。無償か有償かは今の時点では分かりません」と言う。
そしてすぐにまたあの兄ちゃんから電話が掛かってきた。
「あるレバーを横にしたままなので、そこを縦にしてください」と言う話である。(うっかり戻すのを忘れて帰ってしまったようだ)
そして言われた通りにやってみようとするが、固い。
レバーも固いし、開けるべきドアのネジも固くて曲がらない。
kekeはさっきベッドに入ったばかりである。
「どうしても固くて開かないんです。」みたいなやり取りを2~3回繰り返して、「近くなら来てくれればいいのに、もうお酒でも飲んでるのかなぁ」等と思っていると、その兄ちゃんは「直しに行きたいのですが、sakeさんの家に行くまでここから2時間掛かってしまうんです。」と言う。
「えっ」と私は言い、「2時間かけてまで来ることはありません。夕方になれば息子が起きてきますし、最悪二人でダメだったら、隣近所とか管理人さんとかにそのうちみてもらいますから大丈夫です。夕方までお湯は使いませんし。」と答えた。
そして諦めた頃、しばらくしてまた兄ちゃんから電話がきた。
「あれからどうでしょうか?」
「あぁ、息子が寝ているので起きてからやってみます。2時間かけてまで来ることはありませんよ。たぶん息子が起きてくれば大丈夫です。」
(何故ならkekeはバイト時代にこのような仕事もしてたから)
(まぁいいか)と思いながらも、それで本当に治るの???と言う疑念がわいてきた。その答えだけでも知るべく、私はもう一度試みる。開けるべきドアのネジは回らないが、そのお湯が出るレバーなら裏からもう一度やれば曲がるかもしれない。
・・・・
・・・・
そして曲がった。
(これでいいのか?)と思いながら、お湯を出す。出る。
シャワーを出す、出る。
バスのお湯はたまるかどうかわからないが、シャワーさえ出ればどうにかなる。
ヤッター\(^O^)/パンパカパーン♪
さっそく兄ちゃんに電話するが、なかなか出てこない。
やっと出てきたと思ったら、「実はこれからsakeさんの家に行こうと支度していたんです。お湯が出てよかったです。」と言う。
私はkekeがベッドに入る前、洗面所に居る時言った。
「こういう不幸せなアクシデントは幸運の前兆なんだよ。」
kekeは言う。「それは違う。」
「不幸がここまで落ちたとすると、普通のことでも上がったように錯覚するだけ。」
「それが幸せなんだよ。」
そしてしばらくこのままお風呂に入れて、シャワーも出れば何もいう事無しなのだ。
kekeが寝ているので、することもなく、会う人もおらず、スーパーも図書館も休みである。もう夜のカレーはあるし、ミニおせちも買ってある。
私はカラオケに行くことにした。
まだ元旦の昼前なのでいつも以上にガラガラである。
そして一人で好きな曲を歌って帰ってきた。
果たして元旦から一人でカラオケに行く人なんて他にいるのだろうか??そう思ったら、笑いがこみあげてくる。
もうそこの店長(女性)ともすっかり顔なじみで「今年もよろしくお願いします。」と言われてしまった。。。
帰る頃は客がどんどん入ってきていて、「初ヒトカラも早い時間に行って正解だったな」と思いながら帰ることにした。
今年もよろしくお願いします~~(^O^)
・・・・正月のようで、正月ではない。
何故なら、昨日から給湯器が壊れているからである。
最初はひどい水漏れだと思っていた故障は、昨日水道屋の兄ちゃんが調べてくれて「沸かし直しの方の部品が欠けてますね」と応急処置をしてくれた。
「あくまで応急処置なので、給湯器は取り換えた方がいいです。休み明け(9日)にすぐに動いて見積もりを出しますね」と言う。
この時期が時期だけに(よそにも数軒電話をしたが、こんな早くに対応してくれるのはここだけだった)、私は大層感激して、会社でもらったビールを持って行ってもらった。兄ちゃんは「実はビールが大好きなんです!!」と帰って行った。
だが、それからである。
今度はまったくお湯が出ない事が判明した。
どうしても水圧が低いし、そもそもお湯にならない。シャワーも温かくならない。
「2週間ぐらいはこれで過ごすしかない。銭湯に行ったりしてどうにかしよう」とkekeに言う。kekeも給湯器を確認したりするが、もちろんどうにもならないので、諦めるしかなかった。
紅白を見終えた後、布団に横になり、悶々と考えているうちにある結論に達した。「これで5,000円はひどくない?」という結論だった。あのお金を返してもらうか、もう一度タダで見てほしい!!とてもじゃないが、9日までこの状態でいられる訳がない!!!
眠れぬ頭でそう思い、さすがに4時5時に電話するのはどうだろうと考え、朝の7時半、私は電話を掛ける。(その会社は24時間営業である)
「無料ならもう一度みてほしい。有料ならもう(給湯器も含め)よそに頼みます。」
すると受付の姉ちゃんが出て「すぐに担当に伝えます。無償か有償かは今の時点では分かりません」と言う。
そしてすぐにまたあの兄ちゃんから電話が掛かってきた。
「あるレバーを横にしたままなので、そこを縦にしてください」と言う話である。(うっかり戻すのを忘れて帰ってしまったようだ)
そして言われた通りにやってみようとするが、固い。
レバーも固いし、開けるべきドアのネジも固くて曲がらない。
kekeはさっきベッドに入ったばかりである。
「どうしても固くて開かないんです。」みたいなやり取りを2~3回繰り返して、「近くなら来てくれればいいのに、もうお酒でも飲んでるのかなぁ」等と思っていると、その兄ちゃんは「直しに行きたいのですが、sakeさんの家に行くまでここから2時間掛かってしまうんです。」と言う。
「えっ」と私は言い、「2時間かけてまで来ることはありません。夕方になれば息子が起きてきますし、最悪二人でダメだったら、隣近所とか管理人さんとかにそのうちみてもらいますから大丈夫です。夕方までお湯は使いませんし。」と答えた。
そして諦めた頃、しばらくしてまた兄ちゃんから電話がきた。
「あれからどうでしょうか?」
「あぁ、息子が寝ているので起きてからやってみます。2時間かけてまで来ることはありませんよ。たぶん息子が起きてくれば大丈夫です。」
(何故ならkekeはバイト時代にこのような仕事もしてたから)
(まぁいいか)と思いながらも、それで本当に治るの???と言う疑念がわいてきた。その答えだけでも知るべく、私はもう一度試みる。開けるべきドアのネジは回らないが、そのお湯が出るレバーなら裏からもう一度やれば曲がるかもしれない。
・・・・
・・・・
そして曲がった。
(これでいいのか?)と思いながら、お湯を出す。出る。
シャワーを出す、出る。
バスのお湯はたまるかどうかわからないが、シャワーさえ出ればどうにかなる。
ヤッター\(^O^)/パンパカパーン♪
さっそく兄ちゃんに電話するが、なかなか出てこない。
やっと出てきたと思ったら、「実はこれからsakeさんの家に行こうと支度していたんです。お湯が出てよかったです。」と言う。
私はkekeがベッドに入る前、洗面所に居る時言った。
「こういう不幸せなアクシデントは幸運の前兆なんだよ。」
kekeは言う。「それは違う。」
「不幸がここまで落ちたとすると、普通のことでも上がったように錯覚するだけ。」
「それが幸せなんだよ。」
そしてしばらくこのままお風呂に入れて、シャワーも出れば何もいう事無しなのだ。
kekeが寝ているので、することもなく、会う人もおらず、スーパーも図書館も休みである。もう夜のカレーはあるし、ミニおせちも買ってある。
私はカラオケに行くことにした。
まだ元旦の昼前なのでいつも以上にガラガラである。
そして一人で好きな曲を歌って帰ってきた。
果たして元旦から一人でカラオケに行く人なんて他にいるのだろうか??そう思ったら、笑いがこみあげてくる。
もうそこの店長(女性)ともすっかり顔なじみで「今年もよろしくお願いします。」と言われてしまった。。。
帰る頃は客がどんどん入ってきていて、「初ヒトカラも早い時間に行って正解だったな」と思いながら帰ることにした。