熱い情念
2018-02-11 | 友人
久しぶりにG子と待ち合わせ。忙しいG子だが今日は時間があるのだと言う。
一人で家にいるのに耐えられず、暇な日は夜にバイトも入れていると言う。
でもよくよく話を聞くと、娘さんと共通の知り合いとも連絡手段があるようなので、本当にいざとなったら何かを伝えることはできるようだ。占い師に相談したら今はまだその時期ではないと言われたそうである。
「あぁ~あ」と言い、「一人はつまらないんだよ」とG子は何度も言う。
私もきっとそうに違いないと思った。
私達はお互い両親二人ともいない。
旦那みたいなよくも悪くもそばにいてくれる人間もいない。
今まで子供が成長することだけを楽しみに生きてきた。
親ひとり子ひとりで。
「私もkekeが居なくなったら、同じようになると思う。この先何のために生きて行くのか分からなくなると思う。」
せめて居場所だけでも分かったら、近くのスーパーに行って「ここでいつも買い物しているんだろうな」と思うだけで気が済むのだと思う。
結局何だかんだ言っても、私とG子はどこか似ているのだ。
だから腹も立つし、ケンカもするけど・・・似ている。
熱い重い情念を捨て去ることができないのだ。
でもG子が口で言うほど「一人って辛いんだよ・・・sakeちゃん・・」と言うほど、G子はめげてない。
なんだかんだ言っても、結構がっつり生きて行くタイプだし、体はタフだし、何を言われてもへこたれないタイプなのだ。
だから私は「もう淋しくて辛くて・・」みたいな言い方は1/3ぐらいに割り引いて考えていいと思う。
一人の家に帰りたくないと言うので、私は数独を勧めた。
「あれはいいよ、悔しくて理屈で打ちのめしたい時とか無い?」
「いつもだよ。でも正規の社員はお客様だから黙ってる。」と言うので、「数独を解いているとそういう怒りが収まるの、あれ数字だけ100%理屈の世界だから、そう言う気持を吸い取ってくれるよ。私、ご飯食べながら一人でやってたりする。」
そう言えば叔母もやってるんだ、G子ちゃんだったらきっと得意よと言ってた・・・とG子は言い、帰りに本屋に寄ると言う。
そして「sakeちゃんのやってるのはどれ?」と500円252問載っている本を買って帰って行った。
一人で家にいるのに耐えられず、暇な日は夜にバイトも入れていると言う。
でもよくよく話を聞くと、娘さんと共通の知り合いとも連絡手段があるようなので、本当にいざとなったら何かを伝えることはできるようだ。占い師に相談したら今はまだその時期ではないと言われたそうである。
「あぁ~あ」と言い、「一人はつまらないんだよ」とG子は何度も言う。
私もきっとそうに違いないと思った。
私達はお互い両親二人ともいない。
旦那みたいなよくも悪くもそばにいてくれる人間もいない。
今まで子供が成長することだけを楽しみに生きてきた。
親ひとり子ひとりで。
「私もkekeが居なくなったら、同じようになると思う。この先何のために生きて行くのか分からなくなると思う。」
せめて居場所だけでも分かったら、近くのスーパーに行って「ここでいつも買い物しているんだろうな」と思うだけで気が済むのだと思う。
結局何だかんだ言っても、私とG子はどこか似ているのだ。
だから腹も立つし、ケンカもするけど・・・似ている。
熱い重い情念を捨て去ることができないのだ。
でもG子が口で言うほど「一人って辛いんだよ・・・sakeちゃん・・」と言うほど、G子はめげてない。
なんだかんだ言っても、結構がっつり生きて行くタイプだし、体はタフだし、何を言われてもへこたれないタイプなのだ。
だから私は「もう淋しくて辛くて・・」みたいな言い方は1/3ぐらいに割り引いて考えていいと思う。
一人の家に帰りたくないと言うので、私は数独を勧めた。
「あれはいいよ、悔しくて理屈で打ちのめしたい時とか無い?」
「いつもだよ。でも正規の社員はお客様だから黙ってる。」と言うので、「数独を解いているとそういう怒りが収まるの、あれ数字だけ100%理屈の世界だから、そう言う気持を吸い取ってくれるよ。私、ご飯食べながら一人でやってたりする。」
そう言えば叔母もやってるんだ、G子ちゃんだったらきっと得意よと言ってた・・・とG子は言い、帰りに本屋に寄ると言う。
そして「sakeちゃんのやってるのはどれ?」と500円252問載っている本を買って帰って行った。