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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

~~してくれない

2018-02-08 | 友人
G子からラインが来て、何気にM君の話になった。

M君とは私達共通の学生時代からの知り合いである。
G子とはそれからずっと30年近く交流があり時に相談を乗ってもらったりしている関係。私とはG子を通じて7~8年前に再会し、季節の変わり目にメールを交換するぐらいである。

それで、数年前からM君はG子を口説くようになったのだと言う。
G子はもちろん断った。「あなたは家庭があるでしょう」と。
しかし友達として今でもお茶を飲んで相談ぐらいの付き合いは続いている。
これ以上深くなりたくないので二人きりになる場所は避けて、人がいる場所で会ったりはしているそうである。

G子は「私はただの暇つぶしだからね」「だから嫌」と書いてきた。


また始まった。

「私は休めない、正社員じゃないからね」もそうだけど、この後の返事に困る。

「M君は別に暇つぶしのつもりではないと思うよ」
今までの私ならそういう風に切り返すだろうが、そうすると「そうじゃないでしょ!」だってこうでしょ、ああでしょ、あの人奥さん居るのよ?どうせ家に帰るんじゃないのよ、とこの愚痴が延々と続くのだ。


私は言いたい。

ただの暇つぶしだからねと言うけれど、M君が「お前とはただの暇つぶしに会ってやってるんだよ」と言ったのか?
絶対そういう風には言ってないし、彼に訊きもしないはず。
だとしたら、「ただの暇つぶし」というのはG子の憶測にすぎない。
自分が憶測するのは勝手だが、それで愚痴られても不毛な会話になるだけ。


逆になんだったら、満足なのか。
「俺は君が大好きなんだ、女房とはやがて離婚するから会ってくれ」
とでも言えば満足なのか。
今度は「それなら本当に離婚しなきゃ嫌」となるのではないのか。

要するにG子は、M君が離婚して自分と再婚するほど好きというポジションにつくまで、手を変え品を変え、私に不毛な会話を続けていくのだ。ああいう言葉の裏には「自分はこれぐらい尽くされて当然」というプライドが見え隠れする。自分は悲劇かのように言うが、あなたのプライドがそうさせているのでは無いのか?

私が話す気がなくなるのは毎回このパターン。


それは私だって、同じような精神構造があるから、分かるんですよ。
同じような挫折感を味わい、同じように世間からひねくれて生きているから分かるんだよ。同じようにプライドが高いしね。

でも、二言目にはそれを毎回言うのは私をなめてるんだよ、甘えなんだよ。
ただの暇つぶしにされるから嫌とか言うなら、縁を切ってもう会わなければいい。
それでも会っているのは、どこか何かを期待しているからじゃないのか。それが甘えと言うのだ。

自分もそういう所があるから、余計腹が立つ。


幾ら泣いてもかまわない。
いくら悔しがってもかまわない。

でもそれで人の同情をひこうとか、人を変えようというのは甘えだと思う。やるなら一人でこっそりやってくれ。

私もブログで書いてしまうが、気を付けよう。
憶測で愚痴っても、会話が不毛になるだけ。

人が自分をどう扱うかより、そう言う人と自分がどう付き合うかなんじゃないのかなぁ。
「~~してくれない」から私も卒業しなくては。