実はまちがっていた健康の「常識」/岡本裕さん著
この方は大阪でがんの臨床にあたっていた先生である。しかし西洋医学に限界を感じそれを引退して、今はネットで情報発信をしているのだとか。この本の内容も「世間ではこう言われてますが、私はそれはちょっと違うと思いますね」という内容である。
のっけから始まるのはダイエットの間違い。一品だけ食べてダイエットなんてウソです、栄養が偏ってそのうち病気になってしまいますよ、と書かれている。
ダイエットは難しいことではなく
・1週間に1~2日1食抜いてみる。
・間食はできるだけ控える。
・毎日体重計に乗る。
・本気で減量する意思を持つ。
これでだいたいできると書いてある。(この方は痩せ型な先生なのだろうか)
それからストレス。
ストレスは無ければいいというものではない。ただ、ストレス発散の上手いか下手かは寿命に関係するように思うそうである。
・ストレスの大きさではない。(大きいストレスは、そのものの環境を変えざるを得ない(=転職や離婚とか)のでかえって解決は早く、本人が自覚しないままジワジワくるストレスが曲者)
・自信家は他人の意見に左右されないので、ストレスの負荷は軽い。
・元気なお年よりは医者や看護婦の注意は聞こえないフリをして、都合のいいときは地獄耳で自分の意見を押し通す・・・これがストレス対処の知恵。
そして最終章がこの先生の大きく伝えたいのではないかと思うのだが・・医療に関わる常識
・軽い病気での薬は毒・・標準治療は効かないと困るので多めに薬が処方される。(自分の家族にはこんなに飲むなよというのが医者の本音ではなかろうかと書かれている)
・皆保険制度は間違い。風邪やメタボは自力で治せるものだから保険を適用する必要は無いのでは?そのため、本当に困っているがんや重病にお金も医者も回らない。風邪やメタボは保険外にしてほしい。そうすれば国民はもっと自分の健康について考え、自力でどうにかしようとするだろう。
:
とそんなことが書かれている。
特に最後の「保険制度の使い方は間違っている」については私も考えさせられた。
確かに私も風邪をひくたびに3,000円(診療+治療代)払うのがもったいないのでなるべく医者に行かないようにしている。お年寄りはいいとして、若い人はもっと自力で治そうとしてもいいのではなかろうか。
それから私も痩せたいと思いつつ痩せられない人間だが、そういう人間を人様からの保険を使って薬で痩せさせる意味があるのだろうか。いろんな考えがあるかもしれないけれど、延命治療も自分はしないようにしたい。
そういうのに保険が使われるより、もっと生きるか死ぬかの重病に回った方がいいような気がする。
でも実際にそんなことになったら大変だろう。
これが風邪か重病かなんて素人には分からないし、それこそ風邪だと思って放っておいたら重病で亡くなってしまった・・・新聞には大罪的に書かれ裁判だーなんだーギャーギャー、弱者がウンタラ~になるのは目に見えている、それが今のこの国の現状なのだ。
かくして自然治癒できるような軽いノド風邪や花粉症ごときにも、保険治療がなされ、この先生の言うように医療は薄利多売な商売に変わってしまったのだった。。。
せめて自分はこのような本をがっつり読んで自己治癒力を高め、なるべくお医者様の手を煩わせないようにしたい・・・なるべく、ですがね。。。
この方は大阪でがんの臨床にあたっていた先生である。しかし西洋医学に限界を感じそれを引退して、今はネットで情報発信をしているのだとか。この本の内容も「世間ではこう言われてますが、私はそれはちょっと違うと思いますね」という内容である。
のっけから始まるのはダイエットの間違い。一品だけ食べてダイエットなんてウソです、栄養が偏ってそのうち病気になってしまいますよ、と書かれている。
ダイエットは難しいことではなく
・1週間に1~2日1食抜いてみる。
・間食はできるだけ控える。
・毎日体重計に乗る。
・本気で減量する意思を持つ。
これでだいたいできると書いてある。(この方は痩せ型な先生なのだろうか)
それからストレス。
ストレスは無ければいいというものではない。ただ、ストレス発散の上手いか下手かは寿命に関係するように思うそうである。
・ストレスの大きさではない。(大きいストレスは、そのものの環境を変えざるを得ない(=転職や離婚とか)のでかえって解決は早く、本人が自覚しないままジワジワくるストレスが曲者)
・自信家は他人の意見に左右されないので、ストレスの負荷は軽い。
・元気なお年よりは医者や看護婦の注意は聞こえないフリをして、都合のいいときは地獄耳で自分の意見を押し通す・・・これがストレス対処の知恵。
そして最終章がこの先生の大きく伝えたいのではないかと思うのだが・・医療に関わる常識
・軽い病気での薬は毒・・標準治療は効かないと困るので多めに薬が処方される。(自分の家族にはこんなに飲むなよというのが医者の本音ではなかろうかと書かれている)
・皆保険制度は間違い。風邪やメタボは自力で治せるものだから保険を適用する必要は無いのでは?そのため、本当に困っているがんや重病にお金も医者も回らない。風邪やメタボは保険外にしてほしい。そうすれば国民はもっと自分の健康について考え、自力でどうにかしようとするだろう。
:
とそんなことが書かれている。
特に最後の「保険制度の使い方は間違っている」については私も考えさせられた。
確かに私も風邪をひくたびに3,000円(診療+治療代)払うのがもったいないのでなるべく医者に行かないようにしている。お年寄りはいいとして、若い人はもっと自力で治そうとしてもいいのではなかろうか。
それから私も痩せたいと思いつつ痩せられない人間だが、そういう人間を人様からの保険を使って薬で痩せさせる意味があるのだろうか。いろんな考えがあるかもしれないけれど、延命治療も自分はしないようにしたい。
そういうのに保険が使われるより、もっと生きるか死ぬかの重病に回った方がいいような気がする。
でも実際にそんなことになったら大変だろう。
これが風邪か重病かなんて素人には分からないし、それこそ風邪だと思って放っておいたら重病で亡くなってしまった・・・新聞には大罪的に書かれ裁判だーなんだーギャーギャー、弱者がウンタラ~になるのは目に見えている、それが今のこの国の現状なのだ。
かくして自然治癒できるような軽いノド風邪や花粉症ごときにも、保険治療がなされ、この先生の言うように医療は薄利多売な商売に変わってしまったのだった。。。
せめて自分はこのような本をがっつり読んで自己治癒力を高め、なるべくお医者様の手を煩わせないようにしたい・・・なるべく、ですがね。。。