きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

死んで詫びる

2010-06-19 | 日記
また今日もkekeは帰らない。

携帯も通じないようだ。

T君のお母さんに電話してみた。
「あらまぁ」と心配してくれたが、それ以上どうする事もできない。
無駄に心配させただけだと反省する。

うちのkekeがしょうもないだけなのかもしれないが、よそのお子さんは来年から就職活動が始まるので、今のうちに免許を取りに行ったり、いろいろしてるわけだ。なんてこった。

何もかも全てがイヤになる。

本当だ。
文句の一つも言いたくなる。
誰に?

そう思った所で、キチガイにすらなれないのに気づく。
今、そうなった所で誰も私をかばってくれる人が居ないではないか。
泣いても暴れても、誰も来ない。
誰もかばってはくれない。

母子家庭も限界だ。
期待もしていないが、今までkekeに誰が言ってくれただろう?
お母さんはこんなに頑張っていると。

頑張ってもいないけれど、ここまで1人でやってきた評価を誰がしてくれただろう?


kekeは困ったら死ねばいいと言う。
バカ息子め!

その前に私を殺していけ。
そうだ、やっぱりそれだけは約束させよう。
どうせ働く気も無いやつは刑務所で飯を食っていれば丁度良い。

自殺なら、それでもまだ親殺しの方が罪は軽い。
両親が揃っていれば、事故が起きても夫婦でまた助け合い暮らしていけるだろう。
うちはそうじゃない。
今まで子供のために生きてきたから(子供はそれを望まなかったとしても!)、死なれたら何も無い。
全てがなくなってしまう。
だから自分を先に殺してくれた方がマシなのである。

そもそも、日本は死んで詫びるという文化が昔からある。
失敗したら、死んで詫びるのである。

もっとも、最近の若い人たちの自らの死は、ちょっと趣が違うように思う。
誰かに負いかぶせたいみたいな、恨みつらみを感じる。
それはまた違うように思う。

体のいい・・・・

2010-06-18 | 母子家庭だから思うこと
今日はkekeはアパートに戻る。


こう言う風に一人で過していると、フツフツ深刻になってくる。
学校を辞めてしまって、就職なんて見つかるのだろうか。

今は昔と違う。
大学生だって、就職活動でつまづいている時代なのに。。。

仕事もみつからず、家に篭ってしまうのだろうか。。
それがずっと続いたらどうしよう?

私の会社だっていつまで持つか分からない。
二人で仕事がなかったらどうしよう?

親でなかったら答えは決まってる。
「もう成人式なんだし、自分で責任取らせて好きにさせればいいじゃない。」

でも、親はそうはいかない。
その後もいつになっても、ずっとこの子の親なのである。
好きにやらせてみた後で、どうにもならなくなり家に篭る様になっても養っていかねばならない。
辛い状況にあれば、一緒に悩んでいかねばならない親なのだ。

こう言う状況になって、「好きにやらせればいい」と思える親は、他に何人か子供が居て、1人ぐらいどうなってもいいと思える親なのではないのだろうか。
その後で本人がどんなに困っても「お前が好きにやったことだから」と突き放せないよなぁ。。。。普通は。
(こうなってみて、初めてそんな事を考えたりする。)


でも、本人は好きにやりたいんだよな~
後でどうなっても、今は好きにしていたいんだ。
参る。


kekeは最後には「それじゃ死ねばいいんだ」と言う。

「死ぬ?それなら先に私を殺してからにしてくれよな!」と約束させるか。
でも、相手を殺してから自分は死に切れない例は幾つもある。
kekeを犯罪者にはできるもんか。。。
今の時点では、kekeの前に死ぬわけにはいかない。

という事で、私はこの先どんなに困難な問題が起こっても、生きていくしかないのである。


一番の問題は、kekeが真面目に復学しても卒業できないと思い込んでいることである。
やってもやっても今の自分では卒業できないと思っている。

これはバカ親かもしれないが、頭に来る。
今の状態で卒業できるわけがないのは分かる。
しかし、これから真面目に通学しても卒業できないとはどういう訳だ?

(子供の言う事が事実であるなら)この学校はいったい何様のつもりなのだろう。
親から金を吸い上げるだけ吸い上げて、卒業させないとはどういう事だ。
子供の出身校も能力も、入る前から充分分かっていることである。
その時点で落としてくれた方が、もう何倍ありがたかったか。
私からみたら体のいい詐欺である。

kekeの言うことが正しければ、の話だが。

kekeも悔しいと思い、学校にだけは行き、やれる事はやればよいのに。
それでなければ、怒鳴り込むこともできない。
すみません、すみませんと言うしかないのである。

全く金を払って運営を助けてやっているのはこっちなのに、すみませんすみませんと言わねばならないとは何のこっちゃだよな~。
悩む反面、腹が立つ。

全てkekeの言う事が正しければ、の話ではあるが。。。。

また悪態をついてしまったので、これも削除ボックスに入れることにしよう。。。

ふたりでハンバーグ

2010-06-17 | 息子keke
今日、家の前でよそのお母さんに呼び止められた。

たしか小さい男の子が3人居るお母さんだ。
この前、私とkekeが車から降りてくるところを見たのだと言う。

「前に野球をやっていませんでしたか?引っ越して来た時から、気になっていた男の子だったんです!」と彼女は言う。
いつもニコニコしてて、自分から挨拶してくれる彼のお母さんだったんですね!と私に言う。

いやぁ~お世辞かなぁ~ポリポリ・・・と思うが、全くウソだったら、そうも言わないだろう。
その言葉をありがたく受け取り、kekeに「アンタ褒められてたよ~」と報告する。

「それにしてもアンタ、家の中と外ではずいぶん態度が違うやんけ。」と言うと、「家では気を遣わないからだよ」と言う。

そんな話から、「これからどうするんだい?」と尋ねると、また布団をかぶってしまう。
何年掛かっても卒業できそうに無い、と言う。
毎日レポートに追われて、やっていることに興味が持てない、と言う。
毎日追われる生活はもうヤダと言う。

「先生に訊いてみよう。今の成績で絶対に卒業は無理かどうか。それが解決するだけでも変わるだろう。」
「無理ですなんて言うはずないよ。。。」
無理な子はその前に中退するからね、と言う。
3人に1人は辞めてるんだよ、と言う。


今日は、kekeがお皿を洗い、私は洗濯をして、ハンバーグを作った。
こねたのはkekeで、焼いたのは私だ。
牛乳が悪くなってしまったから、買い物にも行ってもらった。
ついでに小麦粉とパン粉も買ってきてもらった。

ハンバーグを食べながら、私は何度も「家族で食べるのっていいよね?いいなぁ。」と言った。
1人じゃ淋しいもんね、と言った。

「でも、自由な(良い)面もある。」とkekeは言う。


ハンバーグはパサパサだとkekeは言う。
「出来立てのハンバーグって感じじゃないね。」と言う
確かに肉汁が出てギューという感じではない。

今日はいつもの店ではなく、脂身の少ない合挽きの店にしたのである。そのせいかもしれない。
私は一向にかまわず、美味しく食べれるのだが。。。。

雷雨警報

2010-06-16 | 健康とか病院とか
kekeは鶴の恩返しのように、部屋に篭っている。
昨日はご飯は食べれるようになったし、よく寝ている。

言いたい事は山ほどあるが、ちょっとためらっている。

こうして、一刻一刻と時は流れていく。


そう言えば、乳がん検診だ。
最後に受けたのは、1年半前だ。

行きたくなったのは、最近乳が張る感があるのである。
よく生理前とか、よくあることらしいので、そんなものだろうと思っているけれど、受けて何でもなければ安心ができる。
それに乳がん検診は、飲めないバリウムを怒られながらやっと半分飲んで、グルグル回されてゲロゲロ吐きそうになったりはしない。(MY実話)
あれは前の会社で体験したが、一度で懲りた。
マンモグラフティはちょっとつぶされて痛い感も多少あるが、耐えられないものではない。


この前(と言っても2ヶ月ぐらい前だ)、フォンドボーの彼が、社長のもとに挨拶に来た。
検査入院していたと聞いていたが、ものすごく痩せて、まるで別人のようだった。
うっかり口が滑って「やせましたね」と言ってしまったら、笑顔一つなく「17キロ痩せました」と言われた。
社長の見送り方と言い、あの様子・・ただならぬ様子。。。。
(そのちょっと前にAさんの事を「5年間は気が休まらなくて大変だよね」などと言っていたのに。。。)

周りの同年代でこう言う事が立て続けに何件もあるので、いよいよ私もそういう年代になったのだと思う。
少しでもその時に慌てないように、覚悟はしておこうと思うが、無駄な努力かな。

私がここ数年で目にするのは、澄み渡った空のように何ひとつ不幸の種のなさそうな人が、突然雷雨に遭う様である。
離婚・借金・病気・倒産・・etc
(自分でも家族でも)

生きて行くことは、ろくでもない事に襲われて、それを耐え忍んで進んで行く事なのかもしれない。
私らは子供の頃右肩上がりの時代を経験しているから、年をとれば金持ちになり、幸せになると信じていた。
ところがどっこい、年を取るとはそういう事ではなかったのだ。
明日誰に何が起こるかは、分からない。

人の不幸に理由や自己責任だけを探しているうちは、まだケツが青いとしか言いようがない。
理由はある場合もあるし、でも大抵はある日突然の雷雨である。
探せばありうるが、同じようにしている人が必ずしもそうなっているとは限らない程度の可能性である。
町中に居たって、ゴルフ場に居たって、雷雨には変わりない。

そんな風に考えて、他人がするかもしれない原因追求より、この雲が晴れるのを待ちたい。
ある日突然の雷雨はあるが、突然湧いたように幸福になる人は見た事が無い。

落ち着くのは時間が必要なのだろう。
受け入れる時間も、解決する時間も。。


昨日、読売オンライン(読売新聞)の人生案内(人生相談コーナー)をみてたら、何も起こらない平穏な人と、不幸・困難が起こる人がいる様な事が書いてあった。
どうしてそんなに不公平なのかと思うぐらい、ギャップがあるらしい。

その方曰く、不幸ばかりが起こる人はそれに耐えうる力があるから、神様から与えられているのではないか、と言う。
そう思うと、何かと納得できるではないか。

おやすみなさい

2010-06-14 | 息子keke
kekeが帰ってきた。

家に帰るのがやっぱり楽しいや。
ポストに携帯のコンビニ用の支払い書が入っていたので、kekeに渡した。

それから豚汁を作って、ご飯を炊いて、スーパー見切り品の旅に出る。
今日は雨だからなのか、あちこち半額値札の見切品ラッシュである。

デザートコーナーでは半額値札を貼っているニイちゃんがいる。
私の目的はkekeの好きなチョコクレープだった。
しばらく近くでクレープになるまで待っていたが、待ちきれなくて、ニイちゃんに「あのぉ~これもいいですか?」と尋ねると、ニイちゃんはニコッと笑って、丁寧に「大丈夫ですよ。ありがとうございます。」と半額シールを貼ってくれた。

エヘヘ^^;


寿司も半額で買えた。
めったにないんだよな、これは。。。

帰って来ると、kekeが眠そうなので、一緒にご飯を食べようと起こす。
そして、食べようとするが、kekeは眠くて食欲がわかないらしい。
それでも一応食事に付き合ってくれた。
サンキュー。


本当はこれから山ほど考えなければならない問題や、越えなければならない壁があるはずなのだが、もう少し経ってからでもいいか。

先週kekeが帰ってきた時にG子から「誰かいると部屋が温かくなるでしょ。いいよね。」とメールが来た。
ほんとだ。

またいつか、kekeはこの家を出るのだろうけど、その時は彼女がいたり、社会人になって充分にお金が入る時にするといいよ。
お金が使えないとひもじくなるし、やっぱり一人ぼっちは淋しいからね。


今日は100均でツボマッサージグッズを買う。
ぜいたく品なのでどうしようか迷ったが、しばらく前から足の裏と手のひらをツボマッサージしたくてたまらなかったのだ。

家に帰ってから試してみると、足の裏用のは不良品であることが判明した。
部品の一部が欠けていたのである。

周りを見回してみたが、欠けている部分は家には無い。
最初から不良品だったらしい。

今日は気分もよいから、それでもよい事にしようか。


これからサッカーがあるらしいが、私の中では今ひとつ(正確には今いつつぐらい)盛り上がらない。
いまいちルールがよく分かってないし、私が見るには試合時間が長すぎるし、野球のようにメダルに届きそうなムードがあんまり無い。

kekeが見るなら一緒に見るんだけど、もういいや、。。。

ひとまず、休憩

2010-06-13 | 息子keke
ピンポンを押すとkekeは出てきた。

部屋に入ると、カラのペットボトルと空き缶が幾つも幾つも机の上に。。。

最初の頃は、ペットボトルも水ですすいで処分していたkekeなのに。。。
すっかり疲れて、ひざを抱えてうずくまっている感じである。

「缶コーヒーを飲むようになったの?」と尋ねると、レポートを仕上げるために眠らないように飲むようになったそうである。
それも幾つも転がっていた。
友達よりも要領が悪くて、うんと時間が掛かるとkekeは言う。

先週は大学でカウンセリングを受けたと言う。
進路はどうするのがいいとは言われてない、少し休むのもいいのではないか、と言われたと言う。
家に帰るのを勧められたが「親がうるさいから」と断ったと言う。

私は「家に帰ろうか」と言うと、「うん」と言う。
それから二人で散乱しているペットボトルを片付けた。
kekeはカーペットのゴミをゴロゴロで取っていた。
布団なんかを整理して、一応ちょっと片付いた風になった。
ゴミは明日が回収日なので、少し早いけど置きに行った。
ペットボトルはまだ回収日が先なので、うちに持って帰ることにした。

そして車に乗って、家に向った。
「首都高も乗れるようになったんだよ」とkekeに自慢した。

首都高に乗ればあっという間、時間は今までの半分になった。
昼はどうするか?と言う話になって、kekeはマックでいいと言うが、マックのドライブスルーは混んでいたので、止めて弁当を買うことにした。

午後は私は父の所に向かい、kekeはTVを見てのんびり過した。

TVもなく、1人で部屋に篭って勉強ばかりしていても健康的ではないよなぁ、と私も思う。
父の所に行っている間に「お皿洗っておいて」と言うと、きれいに洗ってくれた。

夜はまた半額のおにぎりにサンドイッチ、それからソース焼きそばを焼く。
少しは自炊したんだから、今度作ってよと言うと、うんと言う。


夕飯が終わると、kekeは昨日あまり眠れなかったから、もう寝ると言う。

これからどうなるか分からないけれど、とりあえずゆっくり休むのもいいか。


人は一人ぼっちじゃ生けていけないのかもしれない。
船は傾いてしまったら、母港に戻ってもう一度やり直せばいいらしい。

答えはこれからさがしに行けばいいか!
おいおいと。

ポイントで菓子を買う

2010-06-12 | 息子keke
恥をしのんで、大家さんにkekeに電話するように伝えてもらう。

しかし電話が掛かってくる事はなく、夕方もう一度大家さんに電話すると、「アラー」と言われ、「あれからすぐにボクに連絡したのよ。寝起きだったみたいだけど。それでちょっと前にたまたま会って『お母さんに連絡した?』って訊いたら「ハイ」って言ってたのよ。」と言う。

大家さんは気さくで良い方なので、kekeが手ぶらでスーパー方面に歩いて行ったのを見た、と言う。
私はついつい、事情を話してしまうと、大家さんはフンフンと聞いて、でも(ナイショだけど)keke君の隣に住んでいる子も留年してるのよ、と言う。
「どうにかしてあげたいわねぇ・・でもそれを知ったと分かると傷つくだろうし・・何も知らなかったことにしておくわね。」と言う。


妹に話すと、「少なくてもkekeが昼過ぎまで熟睡できていることと、お腹がすいてスーパーに買出しに行く元気があるって事は分かったよね。」と言う。

だが、昨日から今日までまたまた途方に暮れる。



今日はやっと電話で話すことができた。
電波が悪いので途切れ途切れであるが。。。。。

うれしくて「こっちに来るかい?帰っておいでよ。」と言うと、「気が向いたら・・。」と言う。
私はそれから菓子屋に行った。

kekeが好きそうなチョコレート系の菓子を買った。
どうしてわざわざ車に乗ってこの菓子屋にしたかと言うと、ポイントが貯まっていたのである。
会社でお年賀をここの菓子屋で数十個も注文したので、そのポイントをカードにつけてもらったのだ。

この前G子がうちに来た時にお茶菓子を買って、その残りのポイントである。
こうして考えてみると、一緒に住んでいる時に、kekeの喜ぶ顔を思い浮かべながら買い物をした記憶があまりないかもしれないなぁ。

私はちょっと遠回りをした。
夜の運転も、なかなか良い。

家に帰ってもkekeはいない。
でも、明日は会いに行ってみよう。
もう私と話すのはイヤかもしれないが、少しづつでもわだかまりが解ければいいと思う。

明日は雨らしい。
首都高は無理かもしれないが、一日時間があるんだ。
ガソリンも満タンにしておこう。

アデューな話

2010-06-09 | 今の会社
うちの社長は人相が怖い。


新人のROU君が、「オレはそう言う環境(つまりヤンキーな)にいたんで、ヤバそうな人はひと目で分かるんですよ。」と言い、「(ここの)社長を見た時最高にヤベエと思いました。」と表現した、そういう人相である。
そしてケッコウいつも怒っているので、見た目も実際もかなり怖い人である。

そして、最近ケッコウ短気なので(男の更年期?)、やばいである。
そして、私は相変わらずドジマヌケなので、割りと吊るし上げられていたりする。
(社員は女でも容赦しないらしい。)


そんな前置きをしながら、今日の朝、社長がコピー機の前を通るとダカダカ100枚ぐらいの紙がコピーされて出てきていた。
運悪くも、私はその時社長にコーヒーを持っていこうとその場を通り過ぎようとしていた所であった。

社長はキレ気味に「何よ、これ!(怒)」と言う(睨む)ので、「ゲゲゲ~!◎◎私ゃまた何かやってもうたか!」とそばに駆け寄り、まだまだコピーされてくるプリント類をめくると、見覚えのないものである。
そこで、私は「自分は今プリント出力なんぞしてないのだ」、と気づき、「あのぉ・・社長は何かFAXが何か送られていませんか?」と言い、「たぶん、コピー機能の画面で番号を打ってスタートしたので、番号の数の大量のコピーが出てきているのだと思いマス」とオロオロと説明した。

それでもキレ気味に「え?」と言うので、もう一度同じように説明すると、「それじゃFAX送られてねぇの?」と言うので、「そうです。」と答えた。
そこでやっと事情が飲み込めたようで「じゃあこの紙捨ててくれ。サイアク~・・」とつぶやいていた。


・・・・・・・・ふぅ。(ーー;)

最悪なのは、自分が絶対正しいと思うアナタと、絶対自分が間違えているかもと思ってしまう私のコンビネーションだと思うが、そんな事とても口にできないので、こうしてひそかにブログに書いて流そうと思う。


アデュー。
(そのうち削除。)

親バカ野郎

2010-06-09 | 母子家庭だから思うこと
昨日からkekeの携帯の電源が入っていない。

電波が悪い所なので、そう言う事もよくあるのだが、こんなにずっとと言う事はないので、心配になった。
今日はレポートの提出日だ。思うように間に合わなかったのだろうか。

夜中に目が覚めて、携帯を鳴らしてもやはり届かない。
こんな事は今までになかったので、気になった。

午前1時。
今なら行ける。。。

念のための地図と、のどが渇くからペットボトル。
あとはバッグをつかんだ。
制服と上着をつかんで、外に掛け出した。

モコのドアを開けて、後部座席に制服や上着をポイポイ放り投げた所で、ベストが無いのに気付いた。
戻って、途中の歩道に落ちているベストを見つけて車に投げた。


そして、車を飛ばしたのである。
(と言っても、社長みたいにスピード違反で捕まるのはマズイので、制限速度+10キロ範囲内であるが。)

まさか夜の首都高なんてありえないと思ったが、今はそれどころではないのである。
この時間に妹や大家さんを起こす訳にもいかない。
だとしたら、この目で確かめるしかないのである。

今日の仕事帰りも考えた。
でも、それなら今だって夜には変わらない。。。


しかし、もう何度も通っている道である。
何も迷う事はなかった。


私は車の中で考えた。
金もないのだろう。

学食だって400円ぐらい掛るだろうし、弁当だって600円、お茶、お菓子・・・・
それに細々したものだって。


首都高・・・練習しておいてよかった。
こんなに早い。

夜中にピンポンを何度かならし、ノックをするとkekeが出てきた。
「電話がつながらないから、どうしたのかと思った。携帯の電源は入れておくように。」と私は言った。

「学校休むなら、一緒に帰るかい?」と言うと、ううんと言う。
「金曜は帰っておいでよ」と言うと、うんと言う。

まだ寝ている途中だと悪いから、それだけで帰る事にした。
生きているのが分かったので、いいのだ。


帰りは金がもったいないので、下の道で帰ることにした。
交差点の信号待ちで時間を食う。
やっぱり首都高は違う。

ほんとに親バカ。。。。


うまくいかなかったら、やり直せばいいんだな。
またこれから。
これ以上の仕送りは難しいと、ハッキリ言おう。


それからビールさえ止めれば、何時だってkekeの所に行けるんだ!
会社帰りだって。真夜中だって。


これは親バカなのか?溺愛なのか?
そんなの今はどうでもいいや。