きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

五十肩のまとめ

2014-04-17 | 健康とか病院とか
半年ぐらい前からだと思っていたが、ブログによると2~3ヶ月前辺りかららしい。
現在、左の肩が五十肩になっている。

以前、右の方が五十肩(当時は四十肩だと言い張っていた)になって、半年ぐらいで肩が上がらないピークを迎えたので、認めたくないが、現在徐々に悪くなっているらしい。最近はブラのホックができなくなり、前で止めてからクルリと後ろに回している。

知らない方にどんな症状か説明すると、普段は特に何でもないが、何か手を伸ばして高いものを取ろうとする時にズキン!と痛くなるのである。それが大・中・小と3段階ぐらいあり、「小」の場合は痛いなと思ってもどうにかできる程度。「中」だと痛っ!と思って(やらなきゃよかった)と後悔する程度、「大」になると、痛ててて・・と患部(左肩)を抑えて瞬間うずくまる程度の痛みを感じるのである。

そして、手を伸ばそうとする瞬間、この大・中・小のどれがくるか、予想がつかない。
ちなみに「大」のイテテテテ・・が来るのは、確率的に20回に1回ぐらいなので、めったに来ないことから、まぁいいやと手をうっかり伸ばしてしまうのである。
(そしてその後モーレツに後悔する。)

分かりやすく「手を伸ばして物を取る時」と言う風に説明したが、この痛みが必ずしも手を上に伸ばした時とは限らず、今現在は手を後ろに回そうとする時も痛い。今はまだ大丈夫だが、そのうち左を下にして寝るのも痛くなると思われる。

前の右肩の時は、最悪の状態だった頃は、真上に手が上げられず、その半分の90度の角度にしか腕が上がらなかった。この時はさすがにヤバイと思い、整形外科に行くと「毎週注射を打ちましょう」と言われ、1000円ぐらいの注射を肩に打ったもらった。(注射は痛くない。先生曰く腕がイイ先生の注射は痛くないらしい。)

そしてその日も整形外科のドアが開く前に並んでいたところ、前に並んでたおばあさんが「私もなったわよ、注射打っても効くのはその時だけでしょ?2ヶ月打って止めたら自然に治ったの。そしたら今度重いものを無理して持ったら逆の肩がなっちゃった。だからまたしばらく通ってるのよ。」と言うのを聞いて「自然に治った」と言う言葉に反応し、毎週1,000円払うのきついなと思って止めた所、本当に自然に治ったのである。ただし治るまでに2年間掛かった。

2年なって、やっと治って「バンザイ」と思ったら、今度は左の肩である。
でも、ずっとこんな状態が続いていたので、あまり不自由せずにいる。「両方一度にならなくて良かった」と思うばかりである。

昨日はジャンバースカートを脱ごうとして、左腕を上げた時にズキン!と痛くなった。「大」の痛みがきたのである。職場で制服に着替える時である。(でも慣れてくるとこの痛みも慣れるのである。)
家に帰って、またジャンバースカートを脱ごうとして手を挙げた時に「これまた痛いかも」と思って、それ以上上げるのが怖くなり、ジャンバースカートを1/3ぐらい頭からひっぱり出して、両手をブラ~ンと上げたまま、kekeにこのスカートを頭から引っ張ってくれ、と言って、引っ張り出してもらった。(その時「介護みたい」と言われる。)

今日の朝、何をしているかと思えば、このジャンバースカートの脱ぎ方の練習である。
どういう風に腕を持ち上げて、どういう風に引っ張り出せば負担が少ないかの研究である。(こういうところで年を取ったと感じてしまう)

どうにか着脱できそうなので、また今日も着て行くことにした。
これからあの痛みのピークを迎え、2年掛けて治すと思うと気が遠くなる。

とても気になっているSさんとは

2014-04-16 | 巷の話題
目下気になっているのは、浅香光代さんの息子さんのお父さんである。
元総理であるとか無いとか、イニシャルのSは上の方とか下の方だとか、そんな噂の切れはしが飛び交う中、超大物政治家とも聞く。


昨日の夜、TVで掛かっていたのはダイエット番組で、ピンクの電話のヨシコちゃんの方の人が久しぶりにブラウン管に登場したと思ったら、なかなかふっくらしていて、お腹もちょっとタプンタプンしていて、「これから何をしてどのぐらい痩せるか」と言う話のようだったので、他人事じゃないぞと思い、いったいどうしたらここから痩せられるのか興味があったのだが、寝る前にヨシコちゃんが体重計に乗ったところ、60何キロだったので、「まだそこまで行っていないから私はまだいいわ」と思って寝てしまった。

気にはなるけど、例えそこで「これぐらい運動しました」と言う話をされても同じようにはできないしないし、「こう言うものを食べるのはやめました」と言われても食べたいものは食べたいるだろうし、もう方法では無くて、あとは自分の意思の問題なんだよね。
どんなことをしても痩せたい!と思えたら、情報がなくても運動して食事を減らして断酒もして、やせるのだ。古今東西誰もが求めているダイエット。「必ず痩せる楽な方法」があったら、みんなとっくに痩せていて悩む人は誰もいないと思う。

ピンクの電話のヨシコちゃんも、ダメンズウォーカーの漫画を書いた先生も、(もう1人は見れなかったから誰だか分からなかった)、みんな幸せに結婚していて「幸せ太り」と私は思い、生のお腹を出してくれたことで、「私も似たりよったり。誰でもこうなるのね。」と勇気がわいた。(どうもありがとうございます。)


ちなみに、TUKAさんと言う人がそこそこ太っている胴体をしていたのだが、ここ最近目に見えるほど痩せた。どうしてそこまで痩せたのか?と訊いてみたら、炭水化物を全く食べてないそうである。

それじゃやってみようか、と思っていたが、炭水化物を抜いた食事を満足して食べるためには、それなりに惣菜をきっちり作らないとならないのだ。我が家にありがちな、チャーハン、ラーメン、カレー、ねぎとろ丼・・・そういう一品料理で済まそうとすると、必ず炭水化物を食べなくてはならない。
しかも、kekeはしっかりご飯や麺を食べたい訳で、食事の準備が2倍になるのである。


なので、ダイエットをさておき、浅香光代さんの元彼の方が気になってしまう。
それでやたら検索してみたけれど、これと言う決め手はないようである。

ヒントは、どうも生まれが1900年前後と言われる。(浅香さんより30歳近く上)
もう少し政治に詳しい人だと、自民党の誰と懇意にしている(派閥)と言う辺りでもう少し目星がつくようである。Sと言うイニシャルも姓か名か分からず、元総理かどうかも明確になっておらず(それなりの地位にはいた人だそうだ)、そうなると何人もの候補者が出てしまうようである。

私はこれがとても気になってしまい、図書館で浅香さんの本を借りることにした。
この本を書いた時浅香さんは50代前半なのである。
私はたぶん、この時その元彼との間も終わっていて(お亡くなりになっているのでは?と思う)、私はその本に、何やらヒントがあるに違いない、と踏んでいるのだ。。。。


ここまで書いて、アホみたいに思えて来た。
私はいったい何を気にしているのだろう。
(しかしお陰さまで、wikiで歴代総理をチェックすることになり、多少なりともこれから歴史の知識はつきそうである。)

と言うことで、「たぶんこの人では?!」と思われる方がいたら、ぜひご意見をうかがいたいです。

カブトムシ

2014-04-15 | 今の会社
先週、社長が頂き物のお菓子を分けてくれた時に「いただきま~す!(^O^)」と大きな声で挨拶したからかどうかは分からないが、あれから立て続けて来客があり、お菓子を社長がまた食べて良いとくれた。

藤沢から来たお客さんが持ってきたお菓子がとってもおいしくて、まさにあのコージーコーナーのケーキに匹敵するくらいおいしくて、毎日楽しみである。

こんなにお菓子がおいしいものだとは思わなかった。
実家ではケーキを買うのは誕生日だけ。たまにお中元やお歳暮で来るお菓子。嫌いではないし、あれば喜んで食べるけれど、昔のお菓子ってもっと甘かったような気がする。

それより実家は両親ものんべえで、「お酒を飲むことはストレス解消で素晴らしいこと」と言う認識があり、私も妹も「お酒をたくさん飲むことは良い事だ」と思いこんで毎晩飲み続け、お菓子よりも酒。ビール、カクテル、ウィスキー(しかし美味しさより安い定番もの)を追いかけていたので(でもそんなすっごく飲んでたわけじゃないよ毎晩飲むけど)、実家を離れてからお菓子を食べること・買うことに関心がなかった。


改めて食べると、お菓子を知らない空白の20年の間に、お菓子業界もかなり進化したと思われる。
甘さもひかえめで、自己主張しないもどかしさが何ともイイ。
少し食べて、この余韻にひたる。
こんな楽しみ方もあるんだなァ、お菓子作りで誰かを幸せにできるんだなァと思い知る。

昨日はアーモンドクッキーを食べた。
そして午後になり、また箱の中を覗くとオレンジーケーキが「今食べないと誰かに食べられちゃうよ~」と呼んでいる気がしたので、午後も食べてしまった。
マーマレードがほのかにケーキ生地に練りこまれていて、端の焦げ目がまた香ばしくなんともおいしい。

あぁ、おいしい。。。。。
私は全神経を集中してこの甘さを味わう。
本来なら好きなお菓子は最後にとっておくのだけど、ここではいつ誰に何を食べられるか分からないので、このたった1度の出会いをとても大切にするのだった。

そう言えばaikoの歌で「カブトムシ」と言う歌があり、aikoの中では傑作中の傑作の歌だと思うのだけど、今の自分、まるでカブトムシみたい。
(ちなみにオレンジケーキは、最後の一口を明日食べるために残しておいた。。。)

男は金である

2014-04-13 | 友人
この時期、ドライブするのは最高だ。
車の中は日光で暖かく、暑くなったら少し窓を開けると風が気持よく入ってくる。
久しぶりに首都高に乗り上げた。

しばらく乗っていなかったので自信がなかったが、上がってしまえば大丈夫だ。
PCにメモリースティックを置き忘れて写真を撮れなかったのが悔やまれる。しかしまた近いうち機会もあろう。

ベイブリッヂから川崎方面へ、コンビナートを見下ろして風を感じながら、やっぱりいいなぁこの景色、と思いながら、「M君は埠頭が好きなの」と言うG子の言葉を思い出した。
M君が車でYOKOHAMAに連れて行ってくれたけれど埠頭を見ながらおしゃべりしてただけ、「私、ああ言う景色あまり好きじゃない」とG子は言う。

私は好きだけどなぁこういうの特に夜だったらしばらく見ていられる、と思いながら、「でもM君と二人で見ても間がもたないか」と思い、本当に好きな人とだったらG子だって埠頭でも良かったんじゃないの?
かと言ってM君がキライなのではなく、むしろ尊敬はしているようで、仕事の事ではM君に相談しているのである。でもG子曰く「M君はそう言う所でとても頼りだけど、恋愛がらみではゴメン」なのだそうだ。

恋愛はお断りだが相談には乗ってほしい・・・それはどんな関係なのだろうか。
私の周りには困った時に頼りになる男がいない。たまーに車や住まいのことで相談しても一言で終わる。Aさんだって結論を言っておしまいである。あの人達は元々そういう人達なのだ。(この先私がどんな絶対絶命のピンチに陥ったとしても、あの人達のあの態度はおそらくあのままであろうと思われる。)

それからするとM君は親切すぎる人なのだろう。
それでもG子は恋愛がらみではゴメンだと言う。

M君に一発逆転がもしもあるとしたら、やはり金なのかな?
昨日はケーキが食べたくて食べたくて、しんそこ食べたかったので、あのタイミングで「ここのケーキ幾らでも食べていいよ」と言われたら、どんなにうれしかっただろう。(あんなにしんそこ食べたくても、所詮甘いものである。どんなに食べようとしても3つが限界だと思う。)

うまいものが食べられる、楽しい所に連れて行ってくれる、ほしいものを買ってくれる。
突き詰めると男はココなのだろうか。
金さえ持っていれば、多少のクセは目をつぶれるのか。
今度G子に訊いてみよう、突き詰めると男は金じゃないのかなって。
そしたら何て言うのかな。


あぁ、楽な生活がしたい。
それはどんな生活かと言えば、こういう出かけて帰ってきた休日の晩に「それでは今日はお寿司でも出前しましょう」とか、「今日は中華料理を食べに行きましょう(ファミレスでも可)」と言える生活である。
そこまで行かなくてもいい。
「今日はデパ地下でお惣菜を買って食べましょう」と言える程度でいい。
「帰りにコージーコーナーでケーキを買って行きたいわ。」と言えればいい。

年末に換気扇やお風呂場とか、掃除屋さんを頼める生活。
電気器具が壊れてしまった時に、すぐに連絡して換えてもらえる生活。
(手間賃だけで1万掛かるので今ためらっていて、キッチンの明かりが半分しかつかず暗い。両方ともダメになったら電気屋さんを呼ぼうと思う。)


それには、金を持っている男がいなければ。

今さらながら、そんなことに気がついて家に帰った。
どうして今までそれに気がつかなかったんだろう?!


kekeがいない。

風呂に入って、ツマミを作る。
いつものサーモンサラダ、OMさんからいただいたほうれん草をゆでてオイスターソースとごま油、豆板醤であえる。(ケンタロウのレシピより)、それから冷奴。
ビール飲みながら、チキンカレーを作る。kekeに豚汁。

ケーキの話

2014-04-13 | ぶきっちょさんの家事一般

大根メニューを増やそうと思って作ってみた「大根のひき肉あんかけ」みたいなもの。

大根を出し汁(市販品)で煮て、半額で買った鶏ひき肉で甘辛いあんを作って、上からかけてみた。
昔、どこかで見たことがあったようなレシピを自分なりに作ってみた。
ショウガの千切りを入れるもあまりなかったので、柚子コショウを入れてみた。
まあまあ美味しく食べられる。


これはあまった餃子の皮で作ったピザ風のおつまみ。
何となくよけていたキャベツの芯を小さく切ってレンジの熱で柔らかくして、↑で余った鶏ひき肉を混ぜて、照り焼き風に味付けしたものを乗せ、ピザ用チーズを乗せてオーブンで焼く。
これもまあまあ美味しく食べられる。


昨日はむしょうにケーキが食べたくなった。

先週、kekeと車でケンカしたあとに、私も言いすぎたなぁと思って、ケーキでも買って食べようなんて、めったに考えつかないことを考えて、コージーコーナーに行った。
そこでケーキを選ぶのだが、やはり1個300円以上するケーキに二の足を踏む。
普段ケーキを食べないので、これで300円以上払うことに抵抗を感じてしまうのである。習慣とは恐ろしい。もちろん二つ買って700円なんて、ありえない。

それでもケーキを買わなくては、と言う変な観念に囚われて私は買う。
10%引きだったレモンケーキだかレモンパイならぬものを指差して、「これをください、ひとつ。」等と言う。これを二人で分け合って食べよう、と言う魂胆なのである。

またしても、店員さんに「箱の中身をご確認ください」と言われ、レモンケーキがぽつねんと1つあるケーキの箱を見せられ「これでお願いします」などと言って、持って帰る。

そして夕飯を食べた後、ケーキがあるんだ、半分こしようと言うとkekeは「今は要らない、食べちゃってもいい」みたいな態度で、でも私はどうしてもあのレモンケーキを食べてみたかったので、半分(横半分ではなく縦半分に薄く切って)食べる。

それがなんと、とてもおいしかったこと。
このお店、チョコレートケーキも美味しかったが、チーズケーキも美味しかったが、このレモンケーキ(だかレモンパイ)だかも、最高にうまい。
めちゃめちゃ堪能して、ささやかな幸福感を味わって食べた。

そして翌日、kekeがあのケーキの残り(崩れかかっていた薄い半分)を食べたので、「あれすごく美味しかったよね」と話すと、kekeは「もうケーキ買わなくていいから。」と言い、「無理して買うほどのものではない。」と言う。

えっ、どうして?あれ美味しくなかった?と訊くと、keke曰く「ケーキあまり好きじゃないから。」だそうである。

それから、先週OMさんと花見に行った時、雨が急に降ってきたので先にお昼を食べましょうと言う話になり、「不二家」と言うレストランに入った。(もしかしたら不二家レストラン、人生初かもしれない)

そしたら案の定同じように考えた人が多かったのか、その不二家がめちゃめちゃ混んでいて、私達は長らく席が空くまで待つ事になるのだが、その時ちょうどケーキバイキングをやっており、皿を持った女性たちが後から後から、カウンターにあるケーキを頼んでいるのである。
そしてショーケースの中のケーキがおいしそうなこと。。。。

甘いものに詳しいOMさんは、あの○○ってケーキあるでしょ、あれはここでしか食べられない珍しいケーキよ、みたいな事を言いながら、「後で家族に買って帰ろう」と言いながら、桜を見た後すっかり忘れて帰ってしまったのだ。

そんなことも重なりあって、ケーキが食べたいと心から思っているのだけど、1度自分だけのために買ってしまったら、明日もあさっても食べたくなってしまうような気がして怖くて、まだ食べられないでいる。
そんな話。

やさぐれる私

2014-04-12 | 友人
G子から着履があった。
会社の社長に怒られて悔しいという話であった。

一連の話をうんうんと聞きながら、「私も年中社長に怒られてるよ」と言う話をした。
倒産の前って言うのは資金繰りが大変で社長もイライラしてるんだ、うちらもそうだったよ、と言う。

そんな話をしながら、「まだG子はいいさ、自分ですればいいことだから。」とボヤくと、G子は「何?」と分からないと言う感じなので、「うちなんか、kekeも仕事が見つからない。見つけないのか見つからないのか分からないけど、死にたいとか言ってる。私ももう疲れた。」と言う。
G子にkekeの話をするなんて3年ぶりぐらいじゃなかろうか。

「最初は何を言ってるんだバカなことを言うんじゃないと言ったけど、いい加減自分も生きているのが辛いから、kekeの気持が分かるようになった。今では死ぬなら一緒に連れてってくれと言ってるよ。」

さらっとそう言うと、G子は「そんなことないよ」と言い、「keke君は男の子だもの仕事はみつかるよ」「バイトから社員になろうとするだけでも進歩じゃない」そんなことを言うけれど、「だって専門学校も出てないんだもの、応募すらできない所もあるんだって。ダメもとでやる気見せて電話だけでもしてみろって言ってるけどね」と言う。

「この先生きていてももう無駄な気がする。」アハハハと言うと、G子は「sakeちゃんにもkeke君にも生まれてきた意味があるんだよ」と言う。「私も1年前には今はまってるコーラス団を知らなかった、今なくても急に好きなことが見つかるよ」等と言う。

「好きなことはあるよ。料理とか、運転とか。でもね、それって自分をなぐさめてるだけ、って気がしない?」
「・・・・」
「それでああよかったって自分をその場限りなぐさめてるだけなのさ。」
「sakeちゃん、楽しいよ。おいしいご飯を食べたり、そういうのも楽しいよ。」
「そういうのは分かってるよ。おいしいご飯を食べたり、ぐっすり寝たり。そういうのは満喫してるよ。」
「身体も動かない人だっているんだよ。」
「そう、健康は大切だよ。身体がよく動いてくれるだけでもヨシとしなきゃね。」

そんな話をしながら、「またガンバロウね。」と言いながら電話を切った。
G子は「sakeちゃんも社長に怒られてると聞いて救われた」と言う。
私は「怒られっぱなしだよ、うちの社長見た目ヤクザだもの。やんなるよ。」と言う。

G子は「この前たまたまTVの収録の現場にいたんだ。」と言う話をする。
「そのTV見たよ」と私は言う。

なんだよ、私に見ろって言った事を忘れてるのかよ。。。。G子はその現場にいた話、実はあのタレントに出番は実は逆でね、と言う話をするが、どうでもいいのでハーハーと面倒な相づちを打ちながら適当に切る。

命日

2014-04-11 | 父の記録と母の思い出
車の窓からはまだたまに盛りの桜が見えるのだった。

まだ植えてまもないのだろうか、子ぶりの桜もあるし、咲き誇っている立派な桜もある。
遅咲きでも、遅咲きだからか、その誇らしげな振る舞いにうれしくなる。
まるで今まで生きた分を全て回収しました、そんな立ちっぽさが、映える。
栄える。

こうしてみると、桜の木とは植えてしまえばあとはどんどん大きくなって、ひたすらたくましくなって、やがてたくさんの花をつけるのだろうか。
あんな時、こんな時もあったけれど、いつかは全てを吸収して、太く立派に育っていくものなのだろうか。

まさにこの世に敵なし。


そんな風に眺めていたら、今日になるとおおかた散ってしまっていたり、花はもうほとんど無いのに、かすかな威厳があったりするのだった。私は何でも知っているのよ、そうとでも言うように。


昨日は母の命日だった。

最初の離婚が決まった頃に父と母とたぶん3人でどこかのスナックに飲みに行き、母と二人で「二人でお酒を」と言う歌を歌った記憶がある。そんなチョイスを私がすることはないので、母が歌おうと言ったのだと思う。

 うらみっこなしで別れましょうね
  さらりと水にすべて流して

私の母は花で言えば、ひまわりだと言う人もいる。
でも私は母の神経質さを知っているので、ひまわりだったら牡丹ではないか、と思う。

それでいて男勝りでサッパリした気負いさもあって、あの年代の人にしては珍しく10代で車を乗り回し、まさにこの歌はそんな母のチョイスであったと思う。

二度目の離婚の時はあまり思い出が無い。
その話題は母の前ではタブーになっていた。
おそらく、寝込むようなショックだったのだろうと思われる。

母と直接会話していないので、父や妹がどのようにどれだけの情報を伝えたのかも定かではない。
ただ母は、母なりに私が離婚したことや母子家庭になっていたことを知っていた。

月に1度、実家で夕飯を食べた。
その時と昔と変わらず飲んでくっちゃべっていたけれど、その後で母の具合が悪くなるようなことが多かった。

妹に「それは私達親子(と会ったこと)のせいか?」と訊いたことがある。
妹はそんなことないよ、と言ってくれた。

それからまもなく亡くなってしまった。

もちろん直接的にそこに理由はなかったのだけど、やはり母の神経に触ってしまったのかもしれないと今は思う。
でも、母は娘にも孫にも会うのを喜んでいたし、応援もしてくれたのだ。

いつも笑っていた両親だけれども、きっとこんな風に心配していたのかもしれない。
娘が母子家庭になるなんて、最初は耐えらえなかったことだろうと思う。

こうしていろんなことを思い出したり、いろんな話をしたり聞いたり読んだりして、何らかの悟りみたいなものを得て、最後には「今のまま育てて行けば大丈夫だよ」と言ってくれたのだと思う。

そんな娘は今、五里霧中の状態でいる。


それも順繰りなのかな。
子供のことを心配しているのは、自分が元気な証拠なんだろうね。

必死の攻防

2014-04-10 | 私の倹約術
昨日は、安い牛のバラ肉を買ってきて、「東京チカラめし」の焼き牛丼、と言うレシピに挑戦してみた。
(「おうち外食レシピ決定版」と言う本にあった。)

しょうゆ、砂糖、みりん、それからニンニク・しょうが辺りをすりおろしてみんな混ぜて、それに牛肉をひたして、フライパンで焼く、と言う簡単レシピである。
「リンゴのすりおろし」とあるが、リンゴがなかったので、ハチミツを混ぜた。
すると案の定、甘すぎてしまう。

(これは本家本元の味とはまったく違う。。。)とおそるおそるkekeにできたよ~と言って食べると、keke曰く「うまかった」そうで、自分でも作れるのか?と言うので、レシピを見せた。

私が上手く出来たと思うものでも彼にとってマズイ時が多々あり、失敗したと思っても、何故かこうしてヒットすることもある。親子でもこうなのだから、他人だったら尚のこと難しいのだろう。味覚って不思議だ。


よく考えると、このレシピ、牛肉だけで350円ぐらいしたはずである。(2人分)
プラスお米、ニンニク、しょうが(結構量が多い)、わずかながら調味料、水、ガス代。。。。
かろうじて元は取っているような気がするが、手間暇を考えると、本当にお得になっているのかどうか??



最近、こうして手料理に凝り始めたのは消費税アップに対抗するためでもある。
こうして、日々わずかながら30円50円の節約に努め、余計な出費をしないことで、少しでも税金を払わないで済むようにしているのである。個人的には「税金を払うことは善いこと」だと思っていて、下手に募金をするぐらいなら税金をしっかり払いたい、と思っているけれど、見回してみると明らかに自分はビンボウの類なので、国の趣旨に反してできるだけ切り詰めさせてもらう。

なので、今まで食べないで捨てていた物も食べる。
例えば、今まで捨ててしまっていた大根の頭についている、ほんのちょっとの葉っぱ(ほぼ茎)の部分も、昨日は軽くゆでてタッパーに取っておいた。

それを細かく刻んで、ちりめんじゃこと、ご飯とまぜて塩少々で味つけ、混ぜご飯にしてみた。
食べてみたら、なかなか美味い。
(うっかり写真を撮るのを忘れてしまったが、見た目も良かった。)

こうして私は今までに無い3%以上の切り詰めをして、少しでも!自分の身をサイフと共に守りたいと言う信念を貫いてございます。


ちなみに週末、OM君のお母さん(私の尊敬する節約の達人)と話をしたら、OMさんも今までになく切り詰めるようになったと言う。3%がもったいないから、ちょっとのことではスーパーに行かなくなった。甘いものを買わなくなったの、と言う。

ここにいる2人がそうなのだから、今月に入ってから気合い入れて買わなくなった人って多いのかもしれない。
持ってる人だけがどんどん払ってくれ。
今は「買い物は敵」と言う心境だよ。

フジテレビ 人狼 village5.1 3月21日

2014-04-09 | 巷の話題
G子と言う友達から2度も着信があり、「いよいよ倒産でもしたのか?!」と折り返し掛けてみると、「明日知り合いがTVに出るから見てほしい。」と言う話。
その収録の場に偶然居合わせた、誰それを見たうんぬんと言うが、ピンポイントで何時何分と言うなら分かるけど、それがために2時間番組を見てるって正直キツイな、と思ったが、「イヤだよ」とも言えず内心困る。

昨日はまたビッグマック味のハンバーガーを作る。

ハンバーグもビーフ100%で作ってみようと思ったが、やはり牛ひき肉は高く、牛ひきと合いびきを半々で作ってみた。塩コショウ、ナツメッグを多めに入れて、さらに黒コショウを入れてスパイシーにしようと試みるが、本物とはやはりどこか味が違う。
バンズはまたローソンで購入。このローソンの(本来はLチキをはさむための)72円バンズが実はひそかな人気商品ではないかと私は推測する。・・・・と言うのは、時々売り切れていたり1個しか置いてないことがあるのだ。

実はこのバンズなかなかうまい。
ちょっと甘みがあって、手作りバーガーに適している。
私はオーブンで少しカリッとさせていると、さらにおいしいのである。

そんな訳で気合いを入れ、住宅地ではない会社の近くのローソンでわざわざ購入。


そんなわけで、またkekeと二人でビックマック(もどき)バーガーを食べながら、「今日TVを見ろってG子が言うんだけど、それって少し迷惑だと思わない?」と言う話をすると、keke曰く、「アンタの人狼と同じ。」と言う。


そうなのだ。
私はフジテレビの人狼と言う番組をたいそう気に行っていて、会う人会う人に勧めているのである。
(ちなみに前回3月7日と3月21日の25時半から放送された。次回の放送はまた未定。)

「えぇ~~!私は相手を選んで言ってるよ、それに面白いよと言うけど見ろとは言ってないもん。」
と言うと、kekeは「この前強制的に見せられた。」と言う。

そうなのだ、3月21日の放送が終わってから、youtubeでそれを見つけて(village5.1編)kekeに「これ面白いから見てみろ」と言い、こうして食事をしている最中に一緒に見たのである。
(他には妹と課長に宣伝した。)

「kekeだってそれで、一緒に笑ってたじゃん。」「面白がってくれる相手をちゃんと選んでるよー」と言うが、G子と一緒だと言い張られて、悲しい。


ちなみに3月7日の時も感想を書いたので、今更ながら3月21日(village5.1編)の感想を書くと、相変わらず狩野英孝がしらじらしいミエミエの態度でウケる。「裏切り者」と言う実は悪い裏切り者と言うシリアスな役割なのに、彼の場合何をやってもオチャラケ人にか見えない。善い人達からはイタヅラに場を混乱させているようにしか見えず、悪役からも平民のボケにしか見えない見苦しいキャラで、しかも何故か自分の味方を陥れる方向へ導いている。

アハハハと笑いながら、「どうしてコイツ、こんなにしらじらしくてアホなのに、毎回出てくるんだろうね」と言うと、keke曰く「そういう枠があるんでしょ。」ということである。
みんながみんな全員ゲームに慣れた上手い人ばかりだと面白くないので、こう言うお笑いキャラを入れているのではないか?と言う
そう言われてみれば、そうなのかもしれない。なっとく。


と言う訳で私も、言われてみると同じ穴のムジナなのであった。

カニ缶

2014-04-08 | ぶきっちょさんの家事一般
借りてきたケンタロウの料理本を見て、前から作ろうと思っていたのは、「かにとキャベツのフェデリーニ」である。
フェデリーニとは何ぞや?とググッてみると、どうやら細めのスパゲティのことのようだ。しかし、そこは普通のご家庭なので、いつものスパゲティを使う。作り方は、オリーブ油でニンニクを炒めカニ缶を汁ごと加えて、パスタとゆでたキャベツをあえて塩コショーで出来上がりと言う簡単メニューである。

それでは、とパスタ鍋にお湯を沸かしながら、キャベツを切ろうと思うが、考えてみたら冷蔵庫のレタスの方がかなりやばいので、キャベツの代わりにレタスを使うことにした。(ゆでる手間もはぶける。)
1枚1枚洗いながら一口大にちぎり、カゴに入れる。

そしてパスタをゆでながら、フライパンはオリーブ油でニンニクを弱火でじっくり炒め始め、それではカニ缶を・・・・と思ったら、さっき買ってきたカニ缶がどこにも無い。
「カニ缶がない、カニ缶が~」と言いながらあちこち探すが、本当にどこにも無い。
どうしよう、カニ缶が無ければこのパスタはおじゃんになるのに、肝心なカニ缶がないのである。しかもパスタはいい加減ゆであがってしまう。

「カニ缶がない、カニ缶よどこに行ったの?」ともうかれこれ5分以上も探した。
本当にどこにもない。カバンも見たし、缶詰の戸棚も見たし、念のため冷蔵庫も見た。帰ってきてから他の部屋には行っていない。

kekeに「カニ缶を知らないか?」と言うも「知らない!」と(カニ缶カニ缶とうるさいので)突き放され、それでもカニ缶を探すが、どこにもない。こんなに無いとなると、たぶんスーパーのカゴに入れっぱなしのまま帰ってきてしまったのか。そうとしか思えない。

ゆでてザルに上げたパスタをそのまま放置して探す、探す。。。
これだけ探しても無いならもう無いのだ。泣く泣くカニの代わりにツナ缶を使うことにした。
くっついてしまったパスタを力づくではがしたり、ちぎったりしながらフライパンに入れ、キャベツの代わりにレタスを入れ、フェデリーニの代わりに普通のスパゲティの「カニとキャベツのフェデリーニ」とは似ても似つかないツナとレタスのスパゲティになった。

(食べてみると、それなりに食べれる味だったことがせめてもの救いである。)

食べながらkekeに「カニ缶はスーパーでカゴに入れたまま置いてきたらしい」と私は言う。
結構高かった、300何十円もしたんだ、返す返すも残念だ、せっかくカニ缶を買ったのに、と言い、いっそのこともう一度スーパーに行って聞いてみようか、もしかしたらカゴに入ったままで片す人が気がついたかも、と言うと、kekeは「電話してみれば。」と言う。

そうだ、ダメもとで電話をしよう、番号調べなきゃなぁ、パソコンは・・・と言うと、「レシートにあるのでは」と言うので、ゴミ袋から見つけてきて、その場で電話をする。

しばらくプルプル鳴った後、店長っぽい身分の人がスーパーの名前を言うので、「先ほどそちらで買い物をした者ですが、カニ缶をカゴに入れたまま帰ってきてしまったようです。」と言う。(自分のアホさに少し笑える。)たぶん門前払いだろうと思われたが、その人は真摯に考えてくれて、それでは問い合わせカウンターで忘れ物が届いているかどうかそちらに代わります、と真顔で言う。

代わった先でも同じように「何時何分ごろ買い物をした者ですが、カニ缶が~」と言う話をすると、そちらの人はそのカゴを片付けた辺りのレジの人にまで訊いてくれたようである。
そして、「これからカニ缶の忘れ物が届いたらお宅に連絡します」と言うので、番号と名前を告げて電話を切った。

「keke、電話するのにレシートを見たら、あのカニ缶400円もしたんだよ。税別表示だったから300何十円かと思ってたら、400円もしたんだ。」くそっと言い、「せっかくポイントがたまって600円も値引きしてもらったのに、400円のカニ缶を置いてきてしまうなんてアホ丸出しだ」と言うと、kekeは「(この一連の出来事は笑いを取る)ネタになるよ」と言うので、「そうだよね、お前もお母さんがカニ缶をエコバッグに入れ忘れて電話したと言うネタを友達に話してもいいよ。」と言う。

ブーブー言いながら食事も終わってやれやれと皿を片付けることにした。

そこにあるパスタ鍋の蓋をひょいとどかすと、な、何とそこにあのカニ缶が。。。
(パスタ鍋の熱がこもって、缶詰が汗をかいてそこにいる。)

パスタをゆでるために、蓋をはずしたのをカニ缶の上にかぶせてしまったのであった。

「keke~!カニ缶があったよ~!」と言うと「どこに?!」とkekeも驚く。
400円で買ったカニ缶があってよかった。。。。

こういう場合、例のスーパーにカニ缶が見つかった事は言うべきなのか、日頃正直に生きたいと願う私も今回さすがに正直にうちあける勇気が無い。。。。