私が子どもの頃は、プロ野球カードを集めたり、新聞のスポーツ欄の打者や投手の写真を切り抜いてスクラップを自分で作るくらいで、野球の技術を勉強する本もあまりなかったように思います。せいぜい「王貞治物語」的なマンガチックな本があったくらいですね。もちろん、インターネットもありませんでした。
それが今では、いろんな情報が溢れています。自分が今の時代に子どもだったら、もっと野球が上手になっていたというつもりはまったくありませんが、いろいろ別な角度から違ったやり方でチャレンジしたり、工夫できたのではないかと思ったりもします。
そして大人になり、野球からは遠ざかっていましたが、倅が散ドラにお世話になるようになってから、少年野球の上達云々という本は数冊、二宮清純や松井秀喜の著書や、王さんや長嶋さん、桑田真澄やイチローなどについての著作など、野球の本はずいぶん買いました。そして、最近では、アスリートとしての食事のあり方、コンディショニング、ストレッチ、走り方など、関連するジャンルにも広がって、いろんな本を買っています。
もちろん、第一義的には、散ドラに携わる身としてと同時に、40を過ぎてアスリートを目指す身として、自分自身のために買って読んでいるのが、副次的には、倅が興味を持って読んでくれればという下心もあります。別に読めと言ったことはありませんが、私の子どもの頃と違って恵まれた環境にあるのですから、ぜひ自分たちでそうした環境を活かしてほしいと思います。
↓ 溢れる情報を活かすのも、自らの主体性いかん!
今日のジョグ
6km 33分29秒