八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

王貞治氏、文化功労者に選ばれる!

2010年10月26日 22時38分27秒 | プロ野球・高校野球

王貞治氏が文化功労者に選出されました。ノーベル賞受賞者は例外のようですが、通常文化功労者に選出された人の中から、文化勲章が受章されるということで、一段低いかのような扱いは心外ですが、まあ、文化勲章や文化功労者であろうがなかろうが、まぎれもなく王さんは私の子ども時代のヒーローであり、野球少年にとっては、ノーベル賞に匹敵するどころか、ノーベル賞以上のものでした。ノーベル賞は何十人と受賞者がいますが、868本の本塁打を打った人は、世界にただ一人だからです!

 

WBCでの活躍などでスモールベースボールが見直されていますが、やはり誰も手が届かないホームランへの野球少年の憧憬は打ち消すことはできません。誰も真似が出来ない美しいフォームから、放物線を描いてライトスタンドにホームランを打ち込む巨人の4番には誰もかなう人がいませんでした。

 

小学校時代は、休み時間にゴムボールを手で打つ野球に興じました。半分埋まったタイヤを越えたらホームランというルールで、本塁打王を争いましたものです。非力だった中学時代は、ホームランなどは夢のまた夢でした。大学時代の軟式野球のサークルでは、何本かホームランを打つことが出来ましたが、その時(芯でとらえた時)の手応え(のなさ)はよく覚えています。草野球ではありますが、何とも気持ちがいいものでした。

 

一般庶民には、こんなささやかな経験しかできないホームランを、プロの世界で868回(オープン戦、オールスター、日本シリーズ、日米野球を含めると、何と1032回)も経験し、ファンの目に焼き付けた正真正銘のスーパースターです。

 

ピンクレディーの歌詞にも出てくるスーパースターにもかかわらず、今日のインタビューでも「野球界の代表として選んで頂いたと思っている」とどこまでも謙虚な人柄、自らが盛り上げたと自慢してもいいはずの野球界に恩返しをするとして底辺拡大に取り組むなど、どこまでも野球を愛し、ファンを大切にしてやまない姿勢にも本当に頭が下がります

 

プロ野球の人気に陰りが見える昨今、王さんの足元にも及ばないような選手たちが、ちょっと活躍すると、王さんの選手時代の最後の年棒8000万円台をいとも簡単に越えて、その金を誰からもらっているかにも思い至らず、ファンへの感謝の念も持たない選手も少なくないようです。その一方で、球団は赤字で苦しみ、身売りが取りざたされているのです。野球バカも結構ですが、ファンのおかげで成り立っているという単純な理屈くらいは理解してほしいものです。

 

そんな今のプロ野球選手でさえ、我が家の倅などは間近で見た時には目を輝かせ、サインをほしいと思うものです。今の選手たちも、もっと王さんを見習って、野球少年たちを魅了してほしと思います。そうすれば、散ドラにも入団希望者が殺到すること間違いなし!ですね。

 

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今日のジョグ

駅についた時は雨はやんでいましたが、着替えて外に出ると、再び雨が降ってきたので、お休み。

 

 

コメント
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