八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

王さんのお手本

2011年03月02日 19時35分01秒 | プロ野球・高校野球

与那嶺要さんが亡くなりました。与那嶺さんは、日本プロ野球界に激しいスライディングなどアメリカ流のプレーを持ち込んだり、首位打者と取ったり、中日の監督として優勝したりと、数々の足跡を日本球界に残しましたが、最大の功績は、王さんのお手本となったことではないでしょうか。

 

新聞記事にもあったように、王さんが子どもの頃に、後楽園球場で初めてサインをしてくれたのが与那嶺さんで、その時の感激を忘れず、王さんは必ずファンのサインに応じるようになったというのは有名な話です。巨人のスター選手たちが、目を輝かせる野球少年のサインの依頼にいちいち応じない中、与那嶺さんだけがファンを大切にする姿勢を示したわけです。そのおかげで、世界のホームラン王にして、なおかつファンをもっとも大切にする王選手が誕生したわけです。

 

しかし、与那嶺さんも立派ですが、それを忘れず、どんな時でもファンのサインには必ず応じるという王さんもすごすぎると思います。家に送られてくるファンレターにも、必ず返事を書くという律儀さだということです。現役時代でも、時間のある時には、返事や依頼されたサインを書く専用の部屋にこもって何時間も書き続けたそうです。

 

王さん自身が「僕のサインは安いよ。数えきれないくらい書いているからね」というほどですから、その数やどれほどかと思われますが、その数だけ、多くのファンに夢や感激を与えたのだと思いますし、王さんの後に続く選手たちも生まれたきたのだと思います。

 

プロ選手は、プレーがもっとも大事なのは言うまでもありませんが、「ファンを大切にし」、「後輩たちのお手本となること」もとても大切なことだと思います。

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馴れ合い禁止とプロ・アマ交流

2011年03月02日 11時16分30秒 | プロ野球・高校野球

日本のプロ野球が対戦相手との会話や雑談を禁止することにしたそうです。大相撲の八百長問題の影響もあるようですが、野球規則通りに運営するという原点に立ち返ろうということのようです。

 

『三・〇九 ユニフォーム着用者は、次のことが禁じられる。

 (2)監督、コーチまたはプレーヤーが、試合前、試合中を問わず、いかなる

         ときでも観衆に話しかけたり、または相手チームのプレーヤーと親睦的

         態度をとること。』

 

フェアプレー精神や相手チームに敬意を払うことが大切ですが、グランドの上で相手チームと親しげに話していたり、歯を見せて笑っていたりしたら、真剣勝負を疑われます。プロですから、グランドの上では、緊張感のある「プレー」だけを見せてくれればいいと思います。

 

そういう意味では、同じチーム内でもあまりに仲良しクラブになるのも考え物です。同じチーム内だって、ライバル関係であるはずで、親しき仲にも礼儀ありじゃないですが、真剣に競い合っていれば、ほどほどの親しさにしかなれないはずです。

 

 

一方、学生野球憲章が改正になり、大学の単独チームとプロチームの試合が可能になり、巨人の二軍と中央大学が対戦し、3対3の引き分けだったそうです。こうしたプロ・アマの交流は遅すぎたくらいで、大いに結構なことです。アマはプロの実力を肌で感じ、プロはアマとの違いを示すために緊張感を持ち、お互いにいい刺激になります。

しかし、この規制緩和も3月と8月に限ってのことだそうです。現実には交流できる時期は限られるでしょうが、垣根は出来るだけ下げてほしいですね。

 

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今日のジョグ

今日は晴れの予報だったのに、朝から小雨まじりで、ほどほどのジョグのつもりでしたが、10kmタイムトライアルというほど全力ではありませんが、タイムトライアル風に走ってみました。

 9.9km 47分20秒

 14.6km 1時間14分21秒

 

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