八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

練習中止。

2011年03月16日 21時45分25秒 | 散ドラ諸君への喝!

今週は土曜日が練習、日曜日が先日流れた恩方スターズとの練習試合が予定されていましたが、小学校の開放予定がキャンセルされたため、活動はお休みとなりました。

 

状況が状況だけに仕方がないですね。

 

開幕延期を決定したプロ野球パシフィックリーグと理由は違いますが、こうした状況下では、何があるか分からないですからね。

 

被災地が一刻も早く復旧し、落ち着くことを願わずにはいられませんし、もう一つの大きな心配である福島第一原発が何とか危機を脱してくれることを願わずにはいられません。

 

早く野球が出来るような環境に戻るといいですね。

 

帰宅難民となった金曜日の地震のあとの週末は、土曜日は練習中止となったものの、日曜日には練習を出来、少しいつもの日常に近づいた気がしました。しかし、月曜日の計画停電予定を受けての鉄道の大幅な運休と、福島原発の深刻化で事態は一変してしまいました。

 

停電などの不便を耐えたりすることで痛みを共有することには、やぶさかではありませんが、原発の問題は本当に早く解決に向かったほしいですね。

 

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計画停電(その2)。

2011年03月16日 18時15分10秒 | 管理人のこと、雑感

今日の計画停電では、第2グループは一コマ繰り上がって、15時20分~19時となっていました。我が家は昨夜は停電にならなかったので、今日は停電するだろうと、待ち構えていたのですが、15時20分になっても停電しませんでした。さては、八王子は今日は対象から外れたのかと思い、16時くらいからジョギングに出かけました。

 

拓真高校のT字路に出ると、普通に信号が点いています。アルプスの前を通って、富士森公園前の交差点も信号は点いています。ここを市民会館方面に左折して、中央線にぶつかるまでも信号は点いています。

 

ところが、中央線を渡って、ラーメン屋の「青葉」がある南新町の交差点と次の交差点は信号が点いていませんでした。渡りながら左右を見ても、点いていないようでした。ところが、そこから先は16号になる甲州街道の八幡町の交差点は信号が点いています。

 

しかし、八幡町を左折して、甲州街道を高尾方面に向かうと、また信号は消えています。秋川か街道と交差する本郷横丁の交差点では、警察官が交通整理をしていました。しかし、「北大通りと合流する結節点である追分の交差点は大変だろうな」と思いながら走っていくと、追分の交差点では信号が点いていました。

 

しかし、その先の甲州街道はまた信号が消えていました。16号とか、追分とはポイントとなる交差点には、別な電力供給源があるのかもしれませんね。甲州街道の銀杏並木が始まり、西八王子駅近辺のこの辺は、いろいろな店があって普段は賑やかですが、ケンタッキーも、コンビニも閉店していて、妙な感じでした。西八王子西の交差点でも警察官が交通整理をしていました。

 

八王子工業高校入口の交差点から、再び中央線を越えて散田町に戻ると、万葉けやき通りの散田三丁目の交差点も信号が消えています。しかし、その次のコンビニがある信号も、その先もずっと信号が点いています。どうやら、この辺が停電の境目のようです。その後にクロの散歩で通っためじろ台方面も停電はしていませんでした。

 

これからもずっと同じところが停電するとしたら、申し訳ないというか、公平性を欠くように思います。どうせやるんなら、決めたところは全部やったらいいと思うんですけどね。

 

今日のジョグ

明日以降、仕事から帰ってジョギングする時に停電していると、ちょっと危険になります。しばらくは、走ることもちょっと様子見になります。

 6.0km  31分25秒

 

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日常と非日常の間。

2011年03月16日 12時50分29秒 | 管理人のこと、雑感

地震翌日の土曜日が自宅待機となり、月曜日は事務所の片付け作業で出勤予定だったものの、娘の送迎と鉄道の運休で出勤できず、昨日・今日は別事業所の応援出勤も計画されていたものの、結局自宅待機となっています。

 

この間、ほとんどテレビ報道を見続けていて、原子力発電所についてはだいぶ詳しくなりました。建屋・格納容器・圧力容器・圧力抑制プールなど原子力発電機の構造や、ミリシーベルトとマイクロシーベルトなど放射線量の単位の違いなども、日常生活の中には入って来ないものです。

 

一方、昨日出発予定だった娘の修学旅行は、バスに切り替えて、今日無事に出発したようです(連絡がないのでたぶん)。倅は、部活が昨日から中止になっていますが、学校は平常通りです。塾も今日まで休みでしたが、明日からは停電の様子を見ながら、再開するそうです。私の働くビルも、建築診断の結果、安全基準を満たしているとのことで、昨日・今日で補修を済ませて、明日からは通常勤務になるとのことです。ということで、徐々に日常生活に戻るように、振子は振れています。

 

そんな中、昼前にちょっと家の外に出ると、散田架道橋に向かうバス通りが、時ならぬ渋滞をしていてびっくりです。恐らく横山中近くのガソリンスタンドに向かう車列です。500mくらいになるのではないでしょうか。また、甲州街道でも、並木町の交差点のスタンドは閉店していて、もう一つ高尾寄りのスタンドは、高尾警察までこちらも数百mの列が出来ていました。非日常的な風景で、最近では、ガソリンの暫定税率が一時廃止されて、復活する直前の駆け込み需要時に同じような光景が見られました。また、我が家はまだですが、停電も今や非日常ですね。昨日の夜に、富士宮市で震度6強を記録したような地震や余震も、ふと日常生活を破ります。

 

こんな風に、日常生活の中に非日常が時折顔をのぞかせながら、徐々に本当の日常に戻っていくのでしょう。というか、原発の状況を見ていると、そう祈らずにはいられませんね。周辺地域はもちろんのこと、最悪の事態になったら、それこそ影響は甚大です。平凡な日常がいかにありがたいか思い知らされる数日です。

 

 

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危機的なことは何か(再び)。

2011年03月16日 09時38分58秒 | 管理人のこと、雑感

福島第一原発の状況は、4号機に炎が見えたという報道と、消えたという報道のほか、今のところ進展はないようです。

 

2号機の圧力容器への給水を継続するとともに、次なる課題は、点検のため休止していた4号機の使用済み核燃料を入れていたプールの水位が下がって、温度が上がっていることです。周囲の放射線レベルが高いこと、爆発により開いた建屋の穴からうまく放水できるかという懸念、圧力容器内の燃料棒に比べれば温度は低いもののどの程度の温度、量があるのかがよく分かっていないこと、などが、課題となっています。

 

いずれにしても、こうしたことを一つ一つ潰して、問題解決を図っていくしかありません。

 

今日は、記者会見が少ないせいか、テレビ番組も抑制的な報道が多いですが、昨日は、3号機周辺で高レベルの放射線量が観測されたことを受け、扇情的なテロップ、報道姿勢が目立ちました。

 「メルトダウンの可能性も…」

 「関東にも放射線飛散!」

など、ウソではないでしょうが、報道すべき問題の本質はそこではないでしょうし、いたずらに不安を煽るだけのキャッチコピーです。日本のマスコミの本質である、視聴率を獲らんがための、程度の低い商業主義が透けて見えました(商業主義はもちろん否定はしませんが、正義の皮をかぶっていることが悪質だと思うのです)。

 

今朝の新聞社会面でも、東電の会見を「あいまいな態度に終始」「報道陣の抗議にも明確な回答なし」「どれだけの大事故かという危機感が欠如」と批判的な記事を載せていましたが、出せる情報がないところに、いくら吊し上げたり、抗議したりしたところで何も出てこないと思いますし、扇情的な答を引き出そうとする悪意ある詰問をされればされるほど、専門家、当事者として慎重になるのも当然です。そんなことにも理解が及ばす、上から目線で物申すクオリティペーパーと言われる新聞も、所詮この程度のレベルだということです。

 

情報が遅い、少ないということに問題があると思ったら、東電の現地の指揮、報告体制がどのようになっているのか、本社での分析、指導体制がどのようになっているのか。一企業で対応できるレベルになっているのか。こういったことを明らかにし、政府やテレビがスタジオに招いている専門家に提言すべきであって、今、目の前にある問題の解決に、全精力をあげるべき相手に対して、不要な攻撃を加えることではないと思います。

 

周辺住民、国民が期待しているのは、一刻も早く、原発を安定的な状態に戻すことであって、くだらない吊し上げではありません。関係者は一致団結して問題解決に全精力を注いでほしいものです。

 

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