津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■当たった推理

2017-09-06 09:37:00 | 徒然

 友人の紹介である人から連絡が入った。何故か一代のお墓が見つからないと仰る。

  ■「母方の先祖のお墓を整理しようとしているのですが、どうしても4代目の墓が見っからないようなんです」
  □「ご養子さんじゃないですか?」
  ■「えっ、なんで判るんですか?確かに養子ですけど・・・」
  □「ご養子さんは実家の方のお墓に葬ります」
  ■「えっ、そうなんですか?しかし次の代(5代)も養子ですが、こちらはお墓がちゃんとありますけど」
  □「ん・・・・、ひょっとすると祖父さん(3代)の子供さんの可能性がありますね」
  ■「はあ?」
  □「4代目が養子に入られ跡目を継がれた時、3代目のお子さんが幼少であったか又はその後誕生されたか?・・・・ではないですかね?」
  ■「はあ・・・・・・・成程・・・・・」
  ■「有難うございました。いろいろ調べてみます」

概略この様な会話をしたのだが、後日(昨日)再度の連絡が入り「全く仰る通りでした」とのことであった。
「仰る通り」というのは5代目様は3代目のお子だったということ、4代目様のお子は別家の養子となられ「どうやらそっちのほうが出世されたようです」と笑って居られた。4代目様のお墓は判らず終いとのことである。
今回の地震でお墓のほとんでが倒れてしまったため、御骨上げをして新たに寄墓にされるらしい。
余計なことと思いながら「古い墓石はどうされますか」と聞くと、墓碑は台座は一段だけ残し新たなお墓の周囲に並べられるという。
元のお墓の跡は整地して「山法師を植えることにしたようです」と仰る。「従弟の子供たちのアイディアの様です」と。

今朝ほどは友人が連絡をしてきて「えらい喜こんどったぞ~、有難う/\」「顔がたった、有難う」と・・・・
友人の「顔」はどうでもよいが、どんぴしゃりの大当たりに少々鼻が高い私である。



コメント
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