鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

聖句に支えられた慈愛教育

2006年05月28日 | キリスト教活動の歴史
(写真はクリックすると拡大します)



子供をスモールグループに分けて、貧しい子供たちへのプレゼント袋を造らせています。

前回の聖句は、この部屋のホワイトボードに書かれ、表示されていたモノでした。(写真の向かって右側の列に座っている女の子たちの背中の後方に置かれていたと記憶しています)

子供は色紙を型紙に沿って切り、それらを組み合わせて簡単な人形を作ります。簡単な縫い物も造ります。四角い色紙に言葉を記します。それらを飴やガムと共に袋に入れ、プレゼント袋にする。

こうして貧しき者に慈愛を注ぐことを学んでいました。大人の教会員が彼らの学びをたすけています。サザンの教会は、ホントに教育熱心です。常に教育の場面が観られる。日本流に言ったら教育マニアという言葉がぴったりでしょう。

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こうした活動は、日本でもできるし、所々でしているのではないかと思います。
貧しい人にモノを与えることは、人をすがすがしい気持にします。

ただ、それだけですと、その場の気持的、情緒的体験で終わります。
情緒は時と共に流れ去ります。

このサザンバプティスト教会では、聖句をかかげ、その意味を子供なりに解釈させながら行います。そうすると、慈愛の精神が言葉によって支えられ、定着するわけです。この言葉を彼らは成長する中で目にし続けていきますから。

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こうした活動がほとんどのバプティスト教会でなされますと、この地域には安定的な慈愛心の育った人間の層が厚くなります。こうした風土に接した外部者はそれを特徴的に感じます。

 そこから「サザンホスピタリティ(南部の親切)」という言葉ができあがりました。それは教会の人に特に顕著で、春平太もそれに周期的に接し、お世話になり、忘れられないものとなっています。

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貧しき人を慈しむ者は

2006年05月28日 | キリスト教活動の歴史
(写真はクリックすると拡大します)



 これは別のバプティスト教会での写真です。
 ホワイトボードに、箴言14章21節の聖句が書いてあります。

 「貧しき人に慈悲深い者は(創主に)福を与えられます」

 小さな漫画が添えられていますね。
文字の書き方からしても、子供に向けたメッセージなようですね。

 はたして、なんのためのものでしょうか?
 次回に種を明かしますね。



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