<ここで鳥瞰しよう>
先回は、細々とした理屈に入ったね。
こういうときには、そこから一旦抜け出すことが必要だ。
それには、昨日の話を鳥瞰(ちょうかん)するのがいい。
でははじめるよ~
<新イメージ導入という事件>
人間は「見えない影響者」を意識して生きる動物だ。
そして持って生まれた自然なままでは、それを「物質の中に染み込んでいる」神様、とイメージしている。
神様とはそういうものだと漠然と感じて生きているわけだ。
ところがそこに別の神イメージがひとつ、人の心にぶち込まれるという事件が起きた。
物質も含めたすべてのもの(万物)を創った創造神という神イメージだ。
それが聖書という書物に記され、人類の知識として残るようになった。
<相互照応で特徴が浮上>
これが意識に入ったら、それまで漠然として抱いてきた「見えない影響者」が、その特徴をもって心に浮上してきた。
創造神という神イメージと照らし合わせることによって、二つの神イメージの、相互に同じ面、異なる面が意識できるようになった。
すると従来のものが「在物神」として、一つの神イメージの「型として」明確に理解できるようになった。
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そういう認識が、人間の「見えない影響者」に対する心の営みを、くっきり見せてくれる「メガネ」になった。
このメガネが、「占い師」の活動を、距離を置いて冷静に(客観的に)見られるようにしてくれるのだ。
~鳥瞰すると、まあ、こんな風になるかな。
今回はここまでにしよう。
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