創造神の波動ワールドを構成する意識波動体、今回は ⑦「永遠のいのち」だ。
前の六個の意識波動体は、言葉で説明して割合わかりやすかったが、この波動体は理解に労力を要する。
永遠のいのち、って聞くとこんな疑問が湧くだろう。
「いのち」ってなんだ。 いのちに永遠なものと永遠でないものとがあるのか? ~とかだ。
こうした疑問には従来、明確な答えが得られてこなかった。
だが、量子力学の発見で、筋道だった思考を展開できるようになった。
<存在の根源は波動>
量子論では、「存在の根源は波動」との発見をした。
これによれば、創造神も波動として理解できる。
他の被造物も波動体だが、創造神波動体は、波動を創出しているという点で一線を画する、と。
(この創造神イメージは、比喩ではない。実体そのものと受け取っていい認識だ)
<移動するバイブレーション>
波動とは、移動する振動(バイブレーション)という概念だ。
振動が移動すれば、振動の流れになるよね。
波動という語はそういうニュアンスをもっている。
<エネルギーと「いのち」>
その波動の集団が一定の秩序を持って運動しているとき、それはエネルギー(力)ともなる。
創造神が放射する波動は、そういう秩序を持っているので、エネルギーでもある。
正確に言うと、プラスエネルギーとなるが、単にエネルギーというときにはプラスのそれを通常指している。
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聖書での「いのち」という言葉は、そのプラスエネルギーを含む概念だ。
それは物理学で言うエネルギーを指すこともあるし、被造物の霊に吸収されて、霊に活力を与える力を指すこともある。
聖書では多くは後者の意味で用いられている。
<悪魔は混沌の波動を発する存在>
ここでは余談になるが、波動群に秩序がないとき、それは混沌の状態となる。
無秩序はすなわち混沌なのだ。
そして、無秩序で混沌となった波動群は、秩序ある波動群の秩序を相殺し破壊する性質を持つ。
これが悪魔の放射する波動の性質である。
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以上をまとめて言うと、こうなる~。
創造神は秩序ある波動である「プラスエネルギー」を放射する存在であり、悪魔はそれを相殺破壊する性質を持った混沌の波動を発する存在、であると。
<永遠のいのち>
話を戻す。
「いのちエネルギー」波動は、宇宙の中では「聖霊」が放射している。
「父、子、聖霊」の聖霊だ。
それは創造神だから、いのち波動を放射し続けているのだ。
だが聖霊は天の創造神王国では、満ち満ちているが、宇宙では「風のように」ただよっている。
人の霊を覆って霊を活性化したり、去って行ったりする。
<イエス、昇天後に聖霊を送る>
けれども、イエスは昇天した後に、新たに「助け主」として聖霊を送ると約束した。
この聖霊は、イエス波動体の中に住まう人の意識体「の中に」入りうる。
そして一旦入ると、もう出ることはない。(ヨハネによる福音書、14章)
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いのち波動を放射し続けている創造霊だ。
人の内に入って住まえば、人の意識体の内部でいのち波動を発し続ける。
ゆえに、当人にとっていのち波動は「永遠のいのち」となる。
それは当人の霊を活性化するエネルギーを与え続ける。
イエスの名に伴う波動ワールドを構成する意識波動体の七番目「永遠のいのち」はそういうイメージだ。
夢のような話だ。
だから、これを伝える知らせも「よき知らせ、すなわち福音」となる。
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もちろん、この知らせも「すぐに100%信じないとばちが当たる」というものでは全くないよ。
自分の心の「意識共鳴箱」が創造神の意識ワールドの共鳴箱に共鳴するのをじっくり待てばいいんだよ。
今回はここまでにしよう。
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