鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

64.「永遠のいのち」は理解に労力がかかる

2018年07月15日 | 安全なキリスト教の学び方

 

 

創造神の波動ワールドを構成する意識波動体、今回は ⑦「永遠のいのち」だ。

前の六個の意識波動体は、言葉で説明して割合わかりやすかったが、この波動体は理解に労力を要する。



永遠のいのち、って聞くとこんな疑問が湧くだろう。

「いのち」ってなんだ。 いのちに永遠なものと永遠でないものとがあるのか? ~とかだ。

こうした疑問には従来、明確な答えが得られてこなかった。

だが、量子力学の発見で、筋道だった思考を展開できるようになった。


 

<存在の根源は波動>

量子論では、「存在の根源は波動」との発見をした。

これによれば、創造神も波動として理解できる。

他の被造物も波動体だが、創造神波動体は、波動を創出しているという点で一線を画する、と。

(この創造神イメージは、比喩ではない。実体そのものと受け取っていい認識だ)

 
 
 

<移動するバイブレーション>


波動とは、移動する振動(バイブレーション)という概念だ。

振動が移動すれば、振動の流れになるよね。

波動という語はそういうニュアンスをもっている。



<エネルギーと「いのち」>


その波動の集団が一定の秩序を持って運動しているとき、それはエネルギー(力)ともなる。

創造神が放射する波動は、そういう秩序を持っているので、エネルギーでもある。

正確に言うと、プラスエネルギーとなるが、単にエネルギーというときにはプラスのそれを通常指している。


+++


聖書での「いのち」という言葉は、そのプラスエネルギーを含む概念だ。

それは物理学で言うエネルギーを指すこともあるし、被造物の霊に吸収されて、霊に活力を与える力を指すこともある。

聖書では多くは後者の意味で用いられている。


 

<悪魔は混沌の波動を発する存在>


ここでは余談になるが、波動群に秩序がないとき、それは混沌の状態となる。

無秩序はすなわち混沌なのだ。

そして、無秩序で混沌となった波動群は、秩序ある波動群の秩序を相殺し破壊する性質を持つ。

これが悪魔の放射する波動の性質である。



+++

 
以上をまとめて言うと、こうなる~。

 創造神は秩序ある波動である「プラスエネルギー」を放射する存在であり、悪魔はそれを相殺破壊する性質を持った混沌の波動を発する存在、であると。


 


<永遠のいのち>

話を戻す。

「いのちエネルギー」波動は、宇宙の中では「聖霊」が放射している。

「父、子、聖霊」の聖霊だ。

それは創造神だから、いのち波動を放射し続けているのだ。

だが聖霊は天の創造神王国では、満ち満ちているが、宇宙では「風のように」ただよっている。

人の霊を覆って霊を活性化したり、去って行ったりする。

 
 


<イエス、昇天後に聖霊を送る>


けれども、イエスは昇天した後に、新たに「助け主」として聖霊を送ると約束した。

この聖霊は、イエス波動体の中に住まう人の意識体「の中に」入りうる。

そして一旦入ると、もう出ることはない。(ヨハネによる福音書、14章)


+++

いのち波動を放射し続けている創造霊だ。
 
人の内に入って住まえば、人の意識体の内部でいのち波動を発し続ける。

ゆえに、当人にとっていのち波動は「永遠のいのち」となる。

それは当人の霊を活性化するエネルギーを与え続ける。

イエスの名に伴う波動ワールドを構成する意識波動体の七番目「永遠のいのち」はそういうイメージだ。

夢のような話だ。

だから、これを伝える知らせも「よき知らせ、すなわち福音」となる。


+++

もちろん、この知らせも「すぐに100%信じないとばちが当たる」というものでは全くないよ。

自分の心の「意識共鳴箱」が創造神の意識ワールドの共鳴箱に共鳴するのをじっくり待てばいいんだよ。



今回はここまでにしよう。



 
 
 
 
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