7月8月と機内で映画を観るのに失敗したため、久々の鑑賞になるのかな?芸術の秋、観ようかなって作品が幾つかある。開演10分前に着いてみると切符売り場に人が並んでる…かつてなかったこと!と思ったら隣では「HERO」をやってたのでした。やっぱり人気みたいね。対してこっちは6人。採算取れるのかな…
プロサーファー・飯島夏樹氏(故人)の闘病と家族愛を描いた感動作、と書けば一番キレイかな。飯島役が大沢たかお。キレイな奥さんは伊東美咲、ぜんぜん子持ちっぽくねぇ!飯島が慕うウインドの先輩役に哀川翔アニキ。その奥方役が真矢みき、「アテンションプリーズ」の三神教官だ。
単に美談として捉えるのは簡単だ。原作や映画では、あまりドロドロした部分は描けないかもしれないし、実は飯島氏は人格者で殆どそんなトラブルもなく、立派な態度で旅立ったのかもしれない。。。いや、必ずしもそうでなかったことが作中で描かれている。
病気を宣告されて鬱になったりパニック起こしたりする主人公の姿を見て、同じ事が自分に降りかかったらどう行動するか(できるか)考えてしまった。この映画は見方によっては結構ザンコクで、家族愛に幾らかでも救われた人物を描くってことは、家族のない人はどうすんのよ?ってことでもある。何も救いがないのか、家族以外に救いが現れるのか、救いを見出すのか。「その時オマエはどう生きるか?」を突きつけられた作品だった。
2007年9月19日 キネカ大森にて鑑賞
プロサーファー・飯島夏樹氏(故人)の闘病と家族愛を描いた感動作、と書けば一番キレイかな。飯島役が大沢たかお。キレイな奥さんは伊東美咲、ぜんぜん子持ちっぽくねぇ!飯島が慕うウインドの先輩役に哀川翔アニキ。その奥方役が真矢みき、「アテンションプリーズ」の三神教官だ。
単に美談として捉えるのは簡単だ。原作や映画では、あまりドロドロした部分は描けないかもしれないし、実は飯島氏は人格者で殆どそんなトラブルもなく、立派な態度で旅立ったのかもしれない。。。いや、必ずしもそうでなかったことが作中で描かれている。
病気を宣告されて鬱になったりパニック起こしたりする主人公の姿を見て、同じ事が自分に降りかかったらどう行動するか(できるか)考えてしまった。この映画は見方によっては結構ザンコクで、家族愛に幾らかでも救われた人物を描くってことは、家族のない人はどうすんのよ?ってことでもある。何も救いがないのか、家族以外に救いが現れるのか、救いを見出すのか。「その時オマエはどう生きるか?」を突きつけられた作品だった。
2007年9月19日 キネカ大森にて鑑賞