Vシネマと言う亜流的でも堂々と息づく存在のファンである著者が、そのVシネマに登場するアニキ分俳優達を引き合いに出しながら「アニキとは」「オヤジとの違い」について語る。もはや親子関係、階級社会である「オヤジ」の時代ではなく、背中で生き様を見せ契りや強制でなく人を引っ張る(人が従うのでなく付いてくる)「アニキ」の時代なのだと説く。
Vシネマを観ないものだから、著者が熱く語り説明してくれるアニキが似合う俳優人も全く知らない。なので作品例を出されてもピンと来ない。そして、最終章で著者が絶対的アニキ俳優と小沢仁志のインタビューを読むと、業界や業界人のことを考え行動する(それは素晴らしい)彼はやっぱり「オヤジ」的なのではと思ってしまう。でも業界の人を束ねて統制しているわけでなく孤軍奮闘しているのならアニキ的ってことか。
要するに、著者の世界観や例えが全く解らなかったってことです、ハイ。
2015年1月27日 相鉄線車中にて読了
Vシネマを観ないものだから、著者が熱く語り説明してくれるアニキが似合う俳優人も全く知らない。なので作品例を出されてもピンと来ない。そして、最終章で著者が絶対的アニキ俳優と小沢仁志のインタビューを読むと、業界や業界人のことを考え行動する(それは素晴らしい)彼はやっぱり「オヤジ」的なのではと思ってしまう。でも業界の人を束ねて統制しているわけでなく孤軍奮闘しているのならアニキ的ってことか。
要するに、著者の世界観や例えが全く解らなかったってことです、ハイ。
2015年1月27日 相鉄線車中にて読了