2015年1月30日 【食べ物】ユーザビリティ不足なッシステム

　ちょっと忙しくなってしまい残業。帰りにまたまたポイントを消化できる店に寄って、ビールとパエリアの夜食。

　おかげで18,000ポイントを余すところなく使い終えました…が、３晩連続で使ったこのポイント、３軒とも処理に時間がかかりました。期限切れでなければ「もういいよ、カードで払うから！」とブチ切れていたことでしょう。

　１軒目は金額の誤入力で残高全額が引かれてしまい、その対処方法が解らず別の場所から解る人を呼んできて取り消し処理、再度精算処理。２軒目は処理方法が解らずモタモタ。そして３軒目の今晩は読み取るリーダー(携帯電話)が全く使われていなかったため充電切れ、充電器を探してきて繋いでちょっと経ってからようやく処理開始…

　システム開発者から言わせれば「わかる店員の教育がされていないのは導入されたお客様側の問題です」なんだけど、店側、客側から見れば「入ったばかりのバイト店員でも使える作りにしてくれ！」なんだよね。モタモタしている所を呆れつつ観察した結果、
・現金やカード決済に比べシステム利用頻度が低いため、処理方法が覚えられない
・なおかつその方法が現金やカード決済に比べ複雑
・さらに処理には普段のレジ業務では使わない機器が必要なため、その機器がどこかにしまわれいたりメンテ(充電)不良になっている
と言った問題点があるように思えました。要改善ですね。

これらに対しては、
・プロモーション等でシステムの認知度をあげ、利用頻度が増えるようにする
　(教育しても使われなければ忘れられるのみで無意味)
・レジ脇に置けるような「簡易マニュアル」の作成と設置の巡回指導
・店にあるレジ・カード決済端末だけでできる(現在はQRコード読取が必要)システムへの変更
等が必要ではないかと考えました。レジの前に立ちながら分析と対策するなんて(苦笑)