日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】瀬尾里枝著 「OLときどきネパール人」

2015-02-27 19:35:52 | 本・映画・展覧会
ネパールに行くとしたら何処に行こう?カトマンズはマストだけど、ポカラかどこかまで足を伸ばして難易度の低いトレッキングをしてみたい。そしてヒマラヤを、できればエヴェレストを眺めるんだ。標高ありそうなのに、実は冬がベストシーズンらしいとは。

そんな旅とは全く違うがネパールにどっぷりハマった人の本があったので読んでみた。気のせいか、こういう旅の本の著者って男性より女性の方が多い気がする。読者受けするからなのか、着眼点が異なり面白い話になりやすいのか。本書の内容もユニークで、まぁ自分にはどんなことがあってもできませんね。

本書は旅行の参考にはほぼなりそうにないが、その国の制度や人々の考え方に関するけっこう深い考察があって興味深い。何冊か読んだ「たかのてるこ」よりオトナな感じ。とは言え小難しいわけではない。滞在型の旅だから人々と深く交わることができ、疑問も考察も進む。いつまで経っても「通りすがり」な自分とは好対照なのだ。

2015年2月27日 JL5310/AF1851便(コペンハーゲン→パリCDG)機内にて読了
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2015年2月26日 【仕事】たぶん憂鬱な?コペンハーゲン出張(5)

2015-02-27 05:13:33 | 仕事
昼前からヨーロッパメンバーは続々と帰り始めました。あれ、明日帰るんじゃないの?当方の資料作成もまずまず順調ですが、帰国を繰り上げようとしたけど予約できるクラスに空きがありません。

ところで残念ながら当社は、掛け声の割にはいつまで経っても本格的に海外での仕事が立ち上がりません。細々とやってるけど、基本的に日系企業が海外に出て行くのに付いていってるだけ。

今回のオファーが取れれば珍しく、日系でないお客様と付き合うことになります。当然、日系企業とやり取りするのとは勝手が違ってくるわけで、提案書に書く内容についてもハッキリしなければならないし、書いて本当にできるのか、覚悟を決めなければならない。前線に居る当方と、最終判断をする東京側とでは理解は一緒でも判断は異なるケースが出てくるわけです。

多少のリスクを背負っても海外企業との付き合いを深め今後の本格展開の足掛かりにと考える前線と、無理をせず確実な部分からの実績を積み上げで我慢しようという本部の考えどちらも間違ってはいないのです。しかし、前線で周囲からの問いかけにノーと答えなければならないのは心苦しいし、そう答えたら今後もう声は掛からないのではという不安を強く感じるのであります。資料作りも終わりが近付き、今後に思いを馳せる瞬間が増えてきました。
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