2017年1月21日～23日 【仕事】続・台湾社員鉄道旅行（３）

　1月23日、3日目最終日。朝に思いついて行程変更、いったん南下し蘇奥の「ひと駅支線」を乗りにゆく。これで他のメンバーも乗り残しがなくなった！羅東に戻って下車、近くの公園に保存されている森林軌道を見学。公園内に線路が残されているのか敷き直されているのか、SLや客車(写真)、運材車が何両も残されており頑張って整備すれば走らせられそう。動力は圧縮空気にでもして、園内を一周数百ｍの軌道で走らせられないだろうか？しかし昭和30年代に日本の技術供与でSLを作っていたとは。台湾の工業技術はまだまだだったのだろうか。

　羅東から台北市内まで、雪山トンネルを抜けてゆく直行バスに乗る。列車より遥かに早く、列車より安く。横2+1席配列の豪華バスで満員即発車みたいな盛況ぶり。1時間で市政府に到着、これでは鉄道が相手になるわけない。バスターミナルの上のデポートの百貨店内レストランで四川料理の昼食、辛かったが良いチョイスだった。ここでいったん解散、4名は同じフライトなのでタクシーで松山空港までゆきJL98便(JA651J:767-300)で帰国。帰りは1時間以上も早い2時間28分だった。

　台湾や高雄のMRT、近日開業予定の桃園MRTはさておき、台鐵に限って言えば残りは3路線、1日あれば乗り廻れそう。今回のメンバーもさらに1日足せば、全員揃って台鐵完乗と胸を張れる。たぶん来年、「続続・台湾社員鉄道旅行」をやりたいと思う。