少し前に読んだ「ちょっと今から仕事やめてくる」の著者による第二作。ちなみに第一作は今度映画化される。それほど素晴らしい作品だったかなぁ?脚本次第かな。
痴漢冤罪のため会社を辞めざるをえなくなり、彼女にも去られスーパーのバイトで無気力な日々を送っていた主人公が同僚から紹介され入った会社は「ヒーローをプロデュースする」何とも奇妙な会社だった。プロデュースは多岐に渡る。クライアントが芸能人であれば宣伝PRも含まれるし、メイクアップも。作家には良い作品を生み出して貰うためのストレス発散の手伝い。何か常人離れしたレベルの得意分野を持つ社員に混じって何一つ取り得の無さそうな主人公に何ができるのか。
前作と同じく、結末はハッピーエンド。そして前作と同じく、スカッと爽やかな読後感でなくふんわり柔らか、今どきの言葉で言えば「ほっこりするような」もの。それが著者の持ち味で、さすがに次作は変えたほうが?と思うがどうだろう。
2017年2月14日 通勤電車にて読了
痴漢冤罪のため会社を辞めざるをえなくなり、彼女にも去られスーパーのバイトで無気力な日々を送っていた主人公が同僚から紹介され入った会社は「ヒーローをプロデュースする」何とも奇妙な会社だった。プロデュースは多岐に渡る。クライアントが芸能人であれば宣伝PRも含まれるし、メイクアップも。作家には良い作品を生み出して貰うためのストレス発散の手伝い。何か常人離れしたレベルの得意分野を持つ社員に混じって何一つ取り得の無さそうな主人公に何ができるのか。
前作と同じく、結末はハッピーエンド。そして前作と同じく、スカッと爽やかな読後感でなくふんわり柔らか、今どきの言葉で言えば「ほっこりするような」もの。それが著者の持ち味で、さすがに次作は変えたほうが?と思うがどうだろう。
2017年2月14日 通勤電車にて読了