日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【映画】エヴェレスト 神々の山嶺

2017-05-15 23:40:51 | 本・映画・展覧会
 ホテルに籠って休養日。もう少しプールが大きければ良かったのに…朝食後さっそく部屋に戻り、撮り溜めていたビデオ鑑賞をした。南洋に相応しくない雪山のお話し(笑)。エヴェレストそれも達成困難と思われている条件での登攀を狙う孤高の日本人クライマー(安部寛)と、あるきっかけからそれを追うフリーのカメラマン(岡田准一)の物語。

 山登りについては知らない。それでも本作の設定には色々と無理があり、ちょっと白けてしまう。限りなくリアルに、かつ虚構の物語を組み立てなければならないのが困難である事は承知しているが、「こんな話あり得ねぇ」と観客が思うようではストーリーに引き込むこともできないだろう。人付き合いが苦手な孤高のクライマーが最後に見せた「温情」はあった方が良かったのか、なかった方がらしかったのか。そういう想像をしてみるのは面白い。

 それにしても、現地ロケは魅力ある。混沌としたカトマンズの街中、こんなところにも人跡があるのかと言うチベットの山奥、そして茫漠としたエヴェレスト山中。地震の被害からどれくらい復興したのか知らないけど、来年あたりポカラでトレッキングしにネパールを訪問してみようと思っている。

 2017年5月2日 フィジー・コーラルコーストのホテルにて
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2017年5月1日 【旅行】南太平洋慕情?バヌアツ&フィジー(5)

2017-05-15 20:22:57 | 旅行・ハイク&ウォーク
 治安が悪いとされるスヴァだが、さすがに日中の大通りなら大丈夫でしょ…と言うことで軽く散策。おっとその前に、ホテル近くの「フィジー博物館」へ。体系的な理解はしにくい展示だったと思うが、展示品は色々とあって興味深かった。特に実物の舟や漁具あたり。

 ホテルの前の道を5分も歩けば市内一番の賑わい。小さな商店が軒を並べ、とても大きなマーケットがあり、そしてバスターミナル(写真)がある。一応スリにだけは気をつけつつも、どこかノンビリした雰囲気の漂う街中を歩き回った。

 チェックインした時に訊ねて判ったのだが、ホテル前から今晩の宿のあるコーラル・コーストエリアを経由しナンディまで行くバスが1日2本あるとのこと。ターミナルから出るバスは何時発だか判らないし、何より荷物を引っ張っていくのが面倒。今晩の宿は大きなホテル(シャングリ・ラ)の近くであり、バスも停まるとのこと。予約して15時半に出発した。マイクロバスの後に荷物トレーラーを牽いている。窓にフィルムが張られておりあまり眺めは良くなかったが、それでも綺麗な海岸線を垣間見ることができた。フィジーの夜は意外と早く、暗くなり始めると直ぐに真っ暗になってしまう。真っ暗になりかけた18時過ぎ、ホテルの前に到着。楽な移動で助かった。

 宿はリゾート地にあるが海に面していない安価な施設。プールはあるがどちらかと言えば子供向けサイズ。これのどこでリゾートライフを送るのだろう?(苦笑)…部屋はワンルーム、静かでエアコンも効くのが有難い。周囲には何も無いので、食事はホテルで摂るしかないが、幸いメニューの品数は割とあるので寂しい思いをせずに済んだ。

 Gecko's Resort
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(Live) 日吉大雄「日吉の選択」~崖っぷちナイト~vol.?

2017-05-15 06:07:28 | 音楽、ギター、カラオケ
 先月のLove Music Together(L.M.T.)ライブにお邪魔した際、5月にまた風イベントやりますよ~とお誘いを受け勇躍伺った。今日はそのライブに出ていた、若くして風マニアで超絶巧い青野時空さんが来られるとの話だったので楽しみだ。お店には一番乗り!お2人や店主の飯塚さん、ヒロコさんとお喋りしているうちに後続が来場。久しぶりにお会いする方も居て嬉しい。来場者同士の会話から風ワールド全開、そのまま懇談会に突入しそうだったのを何とかステージ開始(笑)。
(1st stage)
・22歳の別れ
・海岸通
・地平線の見える街
・置手紙
・Bye Bye
・君と歩いた青春

(2nd stage)
・ほおづえをつく女
・あの唄はもう唄わないのですか
・あいつ
・夕凪
・古都
・なごり雪

(encore)
・神田川inボッサ

 前に聞いた時との違いは、まず日吉さんソロじゃなかったこと。アコギ2本、アコギxエレキ、アコギxキーボードと時空さんがマルチなタレントを発揮。オリジナルに近いアレンジ(キーは日吉チューニング)で、音に厚みが出ただけでなくよりフォーク色の強い曲調に仕上がった。次に定番の「北国列車」からスタートしなかったこと。そしてLove Music Together(L.M.T.)の曲をやらなかったこと。そんな中でアンコールのボッサ・ノヴァにアレンジされた神田川は出色。もう少しバンド入れてきっちり仕上げたスタイルを聴いてみたいもの!そして終了後、客席の一方的な(?)盛り上がりに引き摺られ、PAなしアコギ2本で「延長戦」。もはやうたごえ喫茶♪

(延長戦-unplugged)
・北国列車
・海風
・星空
・時の流れ
・冬京
・三丁目の夕焼け

 このあと、時空さんのギブソンJ-45を弾かせて頂いた!すごく指板の滑りが良い。弦はエリクサーではないそうだが、これも似たような滑り感。思ったほどドーンと言う感じではなく、かと言ってフィンガースタイルギターのように粒立ちシャラシャラな感じでもなく、素直に音が出るイメージ。マーチンDシリーズよりジャンルを選ばないのじゃないかと思った。前にもお会いした他のお客さんと即席でデュオ、店主にお褒めいただき「恐縮です!」今回も実に愉しい夜だった。

 2017年5月11日 渋谷・志ぶや倶楽部にて
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