久々に「ジョイフルトレイン」に乗ることにした。その括りに入れて良い列車なのか戸惑うが…「走るギャラリー」現美新幹線。「Maxとき303号」で越後湯沢までゆき、乗り換えた「とき451号」が「現美新幹線」となっている。新潟まで50分、鑑賞して回っていたら座る時間もなさそうだが、記念に指定券を買って乗った。
発車後「ご乗車」でなく「ご来場ありがとうございます」と流れる現美新幹線は6両編成。1両が指定席(この内装もデザインされ展示の一種)、1両が売店&キッズコーナー(これも特別意匠)、そして4両が1両ごとに芸術家の発表の場になっている。写真展、モビール、鏡の間、ビデオ。片側を展示ケースとし、もう片側にはソファ。窓を背に、座って作品鑑賞ができる。ただし窓からの光が一様に当たらず、反射もするため少々見づらい。じっくり眺めるには日除けは降ろしておいた方が良さそう。良かったのはモビール、列車の細かい進藤で作品が少し動き、ふわふわした魅力を出していた。「来場者」は50名もいただろうか、ほぼ全員が「現美」目当てで、長岡から僅かに用務客と思しき人が数名。長々と乗っていても飽きそうなので、1時間程度の運転時間はちょうど良いと思った。定期的に作品が入れ替わるなら、また乗ってみたい。
新潟到着後「新潟市マンガ・アニメ情報館」を訪ね見学。少女漫画誌「LaLa」創刊40周年記念の原画展をやっており、少女漫画だけに知ってる作品は殆どなかったが原画の緻密さは大した物でひどく感心した。青池保子の「エロイカより愛を込めて」の「部下Z」のイラスト原画、夜の空港で背景となっているルフトハンザの727の光と影の質感など見事。そして本館に隣接したゲーセン(ゆでたまご運搬カプセル2個目をゲット)、ここの壁際に延々と並ぶガラスケースの中に並べられた昭和30~40年代の日本のおもちゃ、ソフビ、販促グッズ。マニア垂涎と思われる品物が何の説明もなく並べられており、隠れた名所と言えそう。見応え十分、この2ヶ所で午前は終了。
昼からレンタカーを借りた。初めて利用するニコニコレンタカー、車両はK12マーチ。擦り傷があちこちついてたり屋根が凹んでたりするが室内は清潔、動作は正常。ひどく好天で暑いがエアコンを使わず窓全開で豊栄方面へドライブ。「(新潟市)北区郷土博物館」で新潟の歴史を、「環境と人間のふれあい館」で新潟水俣病の経緯を見学。なお「横井の丘ふるさと資料館」にも行ったのだが、木造の古い建物が耐震基準を満たしておらず公開中止とのことで残念だった。
豊栄から新津へ向かい、リニューアルされた「新津鉄道資料館」を閉館までの30分駆け足で回る。数年前にリニューアルされ、展示車両も増えたりしたので再訪したかったのがようやく叶って良かった。新潟に戻り車両を返却、走行距離は約70km、リッター約15kmとあまり良くなかったのは10万キロ以上走った車だったためか。朝から動き回り充実した1日だった。明日も早いぞ頑張ろう。
新潟パークホテル 泊
発車後「ご乗車」でなく「ご来場ありがとうございます」と流れる現美新幹線は6両編成。1両が指定席(この内装もデザインされ展示の一種)、1両が売店&キッズコーナー(これも特別意匠)、そして4両が1両ごとに芸術家の発表の場になっている。写真展、モビール、鏡の間、ビデオ。片側を展示ケースとし、もう片側にはソファ。窓を背に、座って作品鑑賞ができる。ただし窓からの光が一様に当たらず、反射もするため少々見づらい。じっくり眺めるには日除けは降ろしておいた方が良さそう。良かったのはモビール、列車の細かい進藤で作品が少し動き、ふわふわした魅力を出していた。「来場者」は50名もいただろうか、ほぼ全員が「現美」目当てで、長岡から僅かに用務客と思しき人が数名。長々と乗っていても飽きそうなので、1時間程度の運転時間はちょうど良いと思った。定期的に作品が入れ替わるなら、また乗ってみたい。
新潟到着後「新潟市マンガ・アニメ情報館」を訪ね見学。少女漫画誌「LaLa」創刊40周年記念の原画展をやっており、少女漫画だけに知ってる作品は殆どなかったが原画の緻密さは大した物でひどく感心した。青池保子の「エロイカより愛を込めて」の「部下Z」のイラスト原画、夜の空港で背景となっているルフトハンザの727の光と影の質感など見事。そして本館に隣接したゲーセン(ゆでたまご運搬カプセル2個目をゲット)、ここの壁際に延々と並ぶガラスケースの中に並べられた昭和30~40年代の日本のおもちゃ、ソフビ、販促グッズ。マニア垂涎と思われる品物が何の説明もなく並べられており、隠れた名所と言えそう。見応え十分、この2ヶ所で午前は終了。
昼からレンタカーを借りた。初めて利用するニコニコレンタカー、車両はK12マーチ。擦り傷があちこちついてたり屋根が凹んでたりするが室内は清潔、動作は正常。ひどく好天で暑いがエアコンを使わず窓全開で豊栄方面へドライブ。「(新潟市)北区郷土博物館」で新潟の歴史を、「環境と人間のふれあい館」で新潟水俣病の経緯を見学。なお「横井の丘ふるさと資料館」にも行ったのだが、木造の古い建物が耐震基準を満たしておらず公開中止とのことで残念だった。
豊栄から新津へ向かい、リニューアルされた「新津鉄道資料館」を閉館までの30分駆け足で回る。数年前にリニューアルされ、展示車両も増えたりしたので再訪したかったのがようやく叶って良かった。新潟に戻り車両を返却、走行距離は約70km、リッター約15kmとあまり良くなかったのは10万キロ以上走った車だったためか。朝から動き回り充実した1日だった。明日も早いぞ頑張ろう。
新潟パークホテル 泊