JAMSTEC見学の少し前から深海探査関連の本を読んでいるが、本書の著者は正にJAMSTECに在籍するセンセ。そして「長沼研(究室)」は公開日にブースも出していた!残念ながらセンセはどっかへ潜りにいってしまい不在だって…でも「しんかい6500」はここにあるのに?よその国の船だろうか。
本書はタイトル通り、深海で発見された生物とくにチューブワームなどについて、どういう構造なのか、どうやって養分を得ているのか等を平易に解説している。いや、途中で養分の合成とかで化学の方程式もどきをアタマの中で組み立てないと理解しづらい(本文にそうした式は出てこず文章で説明される)から、ちょっとは化学そして地学の素養があった方が良いかも。
深海生物の解説が主であっても、それを採取する苦労や存在箇所の推定など、深海探査についての話もいっぱい出てくるので飽きることはない。ただしメカ的解説はないので注意。
さて、本書も読んだことだし先達には敬意を表して「しんかい2000」の公開整備は必ず見に行くことにしましょうかね。
2018年5月18日 通勤電車にて読了
本書はタイトル通り、深海で発見された生物とくにチューブワームなどについて、どういう構造なのか、どうやって養分を得ているのか等を平易に解説している。いや、途中で養分の合成とかで化学の方程式もどきをアタマの中で組み立てないと理解しづらい(本文にそうした式は出てこず文章で説明される)から、ちょっとは化学そして地学の素養があった方が良いかも。
深海生物の解説が主であっても、それを採取する苦労や存在箇所の推定など、深海探査についての話もいっぱい出てくるので飽きることはない。ただしメカ的解説はないので注意。
さて、本書も読んだことだし先達には敬意を表して「しんかい2000」の公開整備は必ず見に行くことにしましょうかね。
2018年5月18日 通勤電車にて読了