一都三県に緊急事態宣言が発出されてはいるのだけれど、久しぶりに「関東ふれあいの道ハイク」復活だ。まだ暗いうちに家を出てJRで成田を経由して佐原へ。グリーン車に乗ってコンビニ弁当の朝食を済ませた。東京駅から出ている、佐原駅を経由する高速バスで行きたかったのだけど、それだとスタートが2時間ほど遅くなってしまうため諦めた。服装は、下がタイツ+登山パンツ(薄手)、上がアンダーシャツ+ネルシャツ+薄手セーター+ダウンジャケット。靴は底の厚いハイキングシューズにした。それに毛糸帽と、秩父の反省から厚手の手袋。
千葉県コースマップ
(1)坂東太郎のみち(約11.3㎞)
千葉県のスタートは香取市で、茨城との県境となる利根川に架かる水郷大橋まで、佐原駅から2㎞弱。しっかりストレッチして8:25に出発。コース名の通り、4/5は坂東太郎(利根川)の土手をゆく。R356沿い、JRバス関東のツアーと、坂東三十三か所巡りのバイクとで昨年2度通ったばかりの道。雲一つない快晴で、川の向こうに筑波山がくっきり見えている。ぐるっと見渡せば、さらに遠くの山々も…(写真)
しかし風が強い。川を越えた北風が吹きつけ、時には押し戻されそうになる。今日は昼前から、東北新幹線も部分運休が予告されている(そして東北道では、ホワイトアウトで120台玉突きの大事故が発生した)。延々と土手を歩いて景色が変わり映えしないのは気にならないが、自然と涙が出てくるほどの風には参った。
土手を下り下総神崎駅に向かうと風が和らぎホッとするが、2㎞ほどの区間なのに妙に疲れた。10:40着。待合室はコミュニティホールを兼ねており、日当たりの良いベンチに横たわりたい誘惑を堪え靴を脱いで足をリラックスさせるに留めた。
(2)自然と歴史をたどるみち(約11.4㎞)
11:00出発、駅前で焼肉ランチを食べたかったが11:30開店のため断念。ここからは田畑の中をゆく里山コース、風も弱く気持ちが良い。サングラスと日焼け止めに思い至らなかったことを後悔。時おり集落が現れる。このルートは寺社が多く、神宮寺・宇迦(うずか)神社・常福寺・楽満寺・小御門(こみかど)神社・檀林寺と経て最後が龍正院(滑河観音)、坂東28番として訪れた寺。途中、成田ゆめ牧場のオートキャンプ場脇を通ったが、平日でも10組以上のテントが張られていた。最後2㎞くらい、股関節近くが痛んでペースが落ちた。痛めたわけではなく単なる筋肉痛な模様。
滑河観音に着いたら、コミュニティバス(水掛ルート)が5分後に来る時間だった。ラッキー、次だと2時間半後だ。200円で30分以上揺られて京成成田駅前へ。京成特急で日暮里まで行き、JRに乗り換えて帰宅した。風呂で念入りにマッサージ、どうやら悪化はせずに済みそうな気配に安心した。1日歩いていて、だんだん成田に近づいてきたのが、航空機のエンジン音が大きくなってきたことで判った。次回はもっとも近いエリアを歩くことになるのかな。春まで、あまり遠出せず千葉通いを重ねたいと思う。
本コースの歩行距離:約22.7km
千葉コース通算歩行距離:約22.7km
千葉県コースマップ
(1)坂東太郎のみち(約11.3㎞)
千葉県のスタートは香取市で、茨城との県境となる利根川に架かる水郷大橋まで、佐原駅から2㎞弱。しっかりストレッチして8:25に出発。コース名の通り、4/5は坂東太郎(利根川)の土手をゆく。R356沿い、JRバス関東のツアーと、坂東三十三か所巡りのバイクとで昨年2度通ったばかりの道。雲一つない快晴で、川の向こうに筑波山がくっきり見えている。ぐるっと見渡せば、さらに遠くの山々も…(写真)
しかし風が強い。川を越えた北風が吹きつけ、時には押し戻されそうになる。今日は昼前から、東北新幹線も部分運休が予告されている(そして東北道では、ホワイトアウトで120台玉突きの大事故が発生した)。延々と土手を歩いて景色が変わり映えしないのは気にならないが、自然と涙が出てくるほどの風には参った。
土手を下り下総神崎駅に向かうと風が和らぎホッとするが、2㎞ほどの区間なのに妙に疲れた。10:40着。待合室はコミュニティホールを兼ねており、日当たりの良いベンチに横たわりたい誘惑を堪え靴を脱いで足をリラックスさせるに留めた。
(2)自然と歴史をたどるみち(約11.4㎞)
11:00出発、駅前で焼肉ランチを食べたかったが11:30開店のため断念。ここからは田畑の中をゆく里山コース、風も弱く気持ちが良い。サングラスと日焼け止めに思い至らなかったことを後悔。時おり集落が現れる。このルートは寺社が多く、神宮寺・宇迦(うずか)神社・常福寺・楽満寺・小御門(こみかど)神社・檀林寺と経て最後が龍正院(滑河観音)、坂東28番として訪れた寺。途中、成田ゆめ牧場のオートキャンプ場脇を通ったが、平日でも10組以上のテントが張られていた。最後2㎞くらい、股関節近くが痛んでペースが落ちた。痛めたわけではなく単なる筋肉痛な模様。
滑河観音に着いたら、コミュニティバス(水掛ルート)が5分後に来る時間だった。ラッキー、次だと2時間半後だ。200円で30分以上揺られて京成成田駅前へ。京成特急で日暮里まで行き、JRに乗り換えて帰宅した。風呂で念入りにマッサージ、どうやら悪化はせずに済みそうな気配に安心した。1日歩いていて、だんだん成田に近づいてきたのが、航空機のエンジン音が大きくなってきたことで判った。次回はもっとも近いエリアを歩くことになるのかな。春まで、あまり遠出せず千葉通いを重ねたいと思う。
本コースの歩行距離:約22.7km
千葉コース通算歩行距離:約22.7km