2021年2月8日 【旅行】ノリヒコさん、JALクアラルンプール修行に暗雲

　本人以外は役に立たなそうなマイラーネタです。

　マイレージ(FOP)稼ぎの起終点として有名なクアラルンプール(マレーシア)。特にJALのクアラルンプール発チケットはANAより安い傾向で人気。FOP(Fly on Point)単価だとエコノミー＞プレミアムエコノミー(プレエコ)＞ビジネスなのだけど、プレエコが人気な気がしていた。そのクアラルンプールに今年の秋冬あたり、さすがに新型コロナも落ち着いているだろうから一度くらい行こうかなと調べてショックな事実に気付いた。

　まずビジネスクラス。割安なのはビジネスでも「X」と言う区分(予約クラス)のチケットなのだけど、11/5搭乗分よりこのマイル加算率が下がる(125%→70％)。感覚的には半減、プレエコと変わらない。いくらチケットが安くても、加算できるマイルが減ってしまってはね。まあこれは、昨年のうちに発表になっていたことではある。

　そしてプレエコ、10/30辺りからの冬ダイヤで、クアラルンプール線(JL723/724)から設備が無くなる！具体的には、それまで787-9(C/PY/Y)で運航していたのが767-300ER(C/Y)に大幅なサイズダウン。仮にプレエコのチケットを買っても、座るのはエコノミークラスになる。北米までのチケットなら、それでも我慢するのか？JL便名で乗れるマレーシア航空便はと言えば、元々プレエコ席がない。ちなみに馬航の機材はA350-900からA330-300に変更予定。

　と言うことで、一番コスパの良いエコノミーは残るものの、残る2クラスはアウト。エコノミーであれば、便数の多いシンガポールを絡めた「おかしん(OKA-SIN:那覇～東京～シンガポール)ルート」の方が便数が多くて便利な気がする。クアラルンプールが一気に疎遠な場所になってしまうのか…まだ10か月先の話なので、機材計画変更に期待しながら見守ろう。と言うより、自由に海外と行き来できるかどうかなんだけど。(写真は政府観光局Webサイトより)

(Live) 松山隆宏

　えっ2017年以来？いやそんなことはないでしょう…でも、そうかもしれない。とにかく久しぶりに、松山隆宏さんのライブ。会場のお店も、移転してからは初めてって何年経ってんだろう。行きにくくはないのだけれど、都心を超えた向こうってんで遠く感じるんですよね。実際、たっぷり1時間以上かかるのだけど。

　緊急事態宣言でライブキャンセルが続き、今日は今年の歌い初めだという松山さん、相変わらずの人懐こい笑顔。ギターはいつものギルドF-50がリペア中とのことで、同じくギルドのD-50。殆ど男性それも殆どがギター弾きらしいコアなオーディエンスを前にステージが始まった。客席とは大きなアクリル板で仕切られ、テーブルにもアクリルの衝立が並ぶ。広めの店内でも圧迫感がある。

(1st)
新型コロナ禍中にレコーディングした新譜「ひさしぶりにあいつの夢をみた」11曲のうち8曲、まんまレコ発。
・あかね雲
・Page16
・はじまり
・Lonesome Hobo 再び
・追放
・もう一度トムソーヤーに
・渋谷ジァン・ジァン
・昭和あれこれ屋

(2nd)
新譜のこり3曲のうち2曲を含む構成。
・ワルツ(←PAなし完全生音生声・写真)
・東国物語(同上)
・乾杯の歌(←中種子町訪問時のホストさんの乾杯挨拶を歌に)
・お陽様と海の真ん中の島(←小浜島がモデル)
・幸せ行きの汽車は
・大場君があっちからやってきた(←客席手拍子のみで)
・ねこ
プレイ遍歴コーナー(←若い時分どんな曲をコピーしていたか)
・コロッケ
・武蔵野
・お疲れさん

途中でバネ指が発症してギター弾けなくなっちゃったり、更に歌詞が飛んじゃったりとハプニングもあったが、お馴染みさんばかりの客席からの応援もあり無事に終了した。ちなみにバネ指はこむら返り同様、カリウムの不足から来るのでバナナやポカリスエットなどが良く、即効性のある芍薬甘草湯が良いのだと、隣のお客さんに教えていただいた。あ、これ飲んだことあるわ。

久々に聴いて、やっぱり松山さんもギター上手いなと感心した。音が濁らないのはもちろん、ピックを使ったストロークでも柔らかい音色を出したり、指弾きでも張りのある音を出したり。もちろん声もいい。今日はトーク控えめだったか。そして終演後、新譜を買って盤面サインをいただく。そのあと周囲のお客さんと話していたら「正やん」と言うワードが出てきて反応。オープンマイクとかの話になり、さらに楽しいひとときとなった。次にお会いするのはいつかなあ。はるばる出かけた甲斐ある休日でした。

　2021年2月7日　南浦和・宮内家にて