日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】梅村 達著 「旅行業界グラグラ日誌」(朝日新書)

2021-07-28 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 添乗員お勧めの旅道具とか、いざと言う時に役に立つ豆知識とか、そんな情報 は何一つない。添乗員こういうことがある、のオンパレード。えげつない、生々 しい話は出てこないのは著者の年齢(60代後半)のせいか、人柄のせいか。そのお かげで嫌味ない仕上がり、野次馬根性旺盛な読者には物足りないかもしれない。

 あーそういうこともあるだろうねー、添乗員って割に合う仕事とは思えないよ ねーと、常日ごろ感じていることを再確認できた点では読んだ甲斐あったかな。 見知らぬ人間相手しかも相手の立場が上なんて、きっと自分は耐えられない。

 2021年7月15日 自宅にて読了
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2021年7月15~17日 【旅行】リベンジ飛島+ちょい酒田(1)

2021-07-28 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今週末も、先週末に続く「リベンジ旅行」であります。ターゲットは昨年11月に、港まで行きながら翌日の欠航予測に敗退した酒田市沖の飛島。今年5月に再挑戦したものの、宿は確保したが船の予約が取れずに敗退。3度目の正直なるか?

 7月15日、今夜は東京駅丸の内北口から夜行バスに乗車した。酒田港乗船場の真ん前まで行く「夕陽号」、2社共同運行便の今夜は国際興業担当で車両はいすゞガーラ。3列トイレ付で途中休憩時もドア解放なし。身体のストレッチのため車外に出たかった…今一つフィッ トしないと感じたシートだったが実際にはよく眠れたようで、途中ほとんど気が付くこともなく朝方になった。7割くらいの乗車率だったかな。

 16日6時半少し前、さかた海鮮市場に終着。観光客向け海鮮市場だが、併設の食堂は7時から9時まで朝食営業なのは有難い。9時半の船で飛島へ、よし島へ渡れる!ベタ凪の快晴、どうやら梅雨明けら しい。

 到着したら港近くの「しまかへ(cafe)」で早目の昼食、道の状況を聞いて島一周巡りのハイキング開始。島の南~西海岸下部は浜に遊歩道が整備され、 荒崎まで行けた。直射日光を受けメチャクチャ暑い。日焼け止めとサングラスを準備してきて正解。荒崎からは海に入らないと浜伝いを歩けないため、内陸部に整備された遊歩道を行く。落ち葉は多いもののコースは舗装されており、緑の中を歩くのも素晴らしい。北端の八幡崎まで行き、東南の鼻戸崎へ。ここからは海の向こうに鳥海山を望めた。そのまま南西に進んで島一周完了。

 約2万歩でのんびり歩いて4時間弱。浜伝いに回れなかったのは残念だが、一方で海面からせり上がった地形を感じられる内陸部を歩けたのは良い経験だった。宿は過去にユースホステル契約もしていたところ。痕跡は何も残っていないが、名前だけで懐かしかった。食事は豪華、部屋は清潔。無風のため暑い。夜、道路に出て空を眺める。久々に満天の星空を見た。写真は、飛島の勝浦港周辺。

 沢口旅館 泊

追伸 夜行バスは酒田庄交BTで登山姿の客が何人も下車、調べたらこのバスから乗り継げる季節運行の鳥海山登山バスが運行されていた。今日は鳥海山に登って酒田に泊まり、明日飛島へ渡るプランを思いつかなかったのは迂闊だったかもしれない。
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