日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2022年3月11~21日 【バイク】リフレッシュ休暇で四国八十八か所めぐり(1) 旅立ちはフェリーで

2022-03-28 20:00:00 | バイク・自転車
 今日は「3・11」。何はともあれ、合掌。

 3月11日、四国遍路ツーリングに出発。早めに終業して東京フェリーターミナル(FT)へ。早く着き過ぎたので、そこら辺を一回り。若洲のキャンプ場は「まん防」で閉鎖されており、下見叶わず。

 19時30分、オー シャン東九フェリー「フェリーしまんと」出航。この航路に乗るのは何年振りかな、調べたら2015年11月に、前のYBR125FIで九州へ往復乗船していた。その時とは4船すべてが代替され、初めて乗るのも同然。フェリーは空いていた。積み込んだバイクは10台弱、そのうち徳島下船は3台?殆どが大型バイクである。寝台区画も下段に客はおらず、階段回りに遠慮なく荷物を広げさせて貰う。

 有明を出航し。やがてゲートブリッジをくぐる。伊豆諸島航路は違うコースを採るため、この橋を眺められるのはこの航路ならでは。雲が多く、星は見えない。少しうねりがあるとの船内アナウンスがあり、確かに浦賀水道を抜けたところで揺れが大きくなった感覚はあったが、揺れとも言えないレベル。

 本船にレストランは無く、自動販売機の冷凍食品をずらりと並んだ電子レンジでチンするスタイルだが、特筆すべきはその値段の安さ。一番高くても600円、コンビニ弁当には劣るが、まあ我慢できる範囲。コンビニ弁当を持ち込む旅慣れた利用客も多いが、ぜひ船内販売品を利用して船会社を応援いただきたい。

 レストランはないが、風呂はある。出航前に入り、就寝前にまた入る。湯上りにビールを飲んで就寝、が通常パターンだが、今回は遍路の旅ゆえ、修業としてアルコールとコーヒーを断とうと決めた。冷水器の水を飲んで就寝。

 本日の走行距離:36.0km
 今回の総走行距離:36.0km

 「フェリーしまんと」船中泊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年3月11~21日 【バイク】リフレッシュ休暇で四国八十八か所めぐり(0) はじめに

2022-03-28 06:00:00 | バイク・自転車
 一週間、リフレッシュ休暇を取れることになった。3月末までに取らないと行使権利を失うためギリギリの日程に予定し、新型コロナ渦の鎮静化を待ったが残念なことに海外はおろか、国内も離島などは「住民以外は来てくれるな」と言うところもあり。ここ2年凝っている「バイクでご朱印巡り」の仕上げとして、最高峰とも言える四国遍路に挑むことにした。

 一般的に自家用車、バイクで回った場合は12日くらい掛ると言われている。ちょっと寄り道をしたら2週間、あちこち観光もしたら20日だな。今回、ちょっとだけ寄り道を組み入れて、できれば徳島と高知は回り切りたいが、はて。行きはフェリーに積んでゆき、帰りはバイク陸送サービスに預けて自分は飛行機で帰ることにした。

 既に坂東・西国・秩父などの霊場巡りをしているが、やはり四国は格別と思う。回る巡礼者もそれなりの決意(覚悟)を持った人の割合が多いだろうし、何より地元の受け入れ状況が違う。自分も今回は、少しだけ巡礼者に近い恰好で回ることにする。

 3月なので、中のベスト抜きの冬用ジャケットで走ろう。暑ければ、中は長袖アンダー1枚で良いだろう。その他のラインディングギアは通常のツーリングと一緒。その他の持ち物は専用の納経帳、通常の参拝セット、賽銭用5円玉50枚、納経印代は硬貨にすると重いため千円札20枚。白衣の「南無大師遍照金剛」が後ろの車から見えるようデイパックは背負わず、トップケースは装着せず防水リュックをシートにメッシュネットで積む。それとタンクバッグにウエストポーチ。荷物は超厳選、着替え3組程度である。巡礼用品として準備したのは以下の通り。

・ヘルメット(白衣に合わせ白いジェット型を購入・全部に一流メーカーのステッカー、後ろ側に「同行二人」のステッカーを貼付。ナビ音声&音楽用のインカムを移設。)
・白衣(ウインタージャケットの上に羽織るためLLサイズ)
・輪袈裟(紫色)
・般若心経の経本(知人から頂いた物、読みつき)
・納経札(遍路初回なので白)
・納経帳(四国八十八か所専用品、B5サイズ)
・数珠(親から貰った物)
・線香(100均品)
・蝋燭(100均品)
・ライター(100均品)
・墓参りケース(100均品)
・賽銭用10円玉x50枚(出発前に地元の銀行で両替・無料)
・納経印用1000円札x20枚(出発前に地元の銀行で両替・無料)
 ※納経印は1ヶ所300円だが、重量軽減のためお札にした
・ガイド本「まっぷる 四国八十八か所」(昭文社)
・ガイド本「四国八十八ヶ所クルマ巡礼 ドライブお遍路」(KG情報)

 結局、般若心経を覚えることはできなかった。経本を見ながらむにゃむにゃ唱えようとは思う。プランでは、1か所45分を取っている。宿は、回るペースが予定通りか判らないため、初日のみ確保。以降は毎日、お昼の休憩時あたりに決めようと思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする