日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】鎌田浩毅著 「資源がわかればエネルギー問題が見える」(PHP新書)

2022-10-10 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 たまたな見つけて借りた本と、予約の順番がようやく回ってきた本が続いてしまった。と言うことで、またもや日本の資源エネルギー問題の本。内容的には先日の本と似たり寄ったりと言っては失礼か(どちらが先著か、確認していない)。

 間違いなく言えるのは、今後の世界は資源ナショナリズムは先鋭化してゆくであろうと言うこと。エネルギーに限らず、食糧もそう。どうも日本って、そこら辺を積極的に守ってゆこうという意識や行動が弱いように見える。

 2022年9月25日 JL322便(福岡→羽田)機中にて読了
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2022年9月20~25日 【旅行】北海道経由、西九州新幹線開業乗車と壱岐島めぐり(5)壱岐周辺の離島めぐり

2022-10-10 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 9月24日、5日目は大ハプニングの1日。

 今日はフェリーに原付バイク(ヤマハ・ジョグポシェ)を載せ、壱岐周辺の「渡良三島」を回る(写真)。宿で朝食を済ませバイクで出発、港近くのコンビニで昼食用のパンと缶コーヒーを買ってシート下のボックスに。スクーターって便利だよなあ。ちなみに今回、グローブ代わりの軍手だけは持ってきた。

 船着場で切符を買うと、バイクを載せるのに港によっては船の着け方を変えるため、全行程を決めて欲しいと言われ決定、3便分の料金を払ってしまう。島外者でバイクで乗船などそう多くないだろうから、申し送りで済んでしまうのだろう。回り終えてみれば、郷ノ浦→原島(はるしま)は船内通路、原島→長島は甲板固定なし、長島→郷ノ浦は甲板緊縛固定という乗船スタイルになった。

 島はどこも狭い道、標識なし、人の気配はするものの姿は殆ど見られず。長島から大島へは橋で繋がっているが、この橋を渡るのが爽快だった。壱岐本島とこの渡良三島を全て橋で繋げる構想はあったようだが、バブル崩壊と人口減少で凍結だか立ち消えになっている由。

 壱岐本島に戻り、暗くなるまでもう少し見て回ろうと勝本まで走り、財布を出そうとしたら無い!おかしい、尻ポケットでは落とす危険があるためジャケットのファスナーつき胸ポケットに入れたはずなのに…来た道を、道路に落ちていないか注視しながら走り、郷ノ浦周辺で立ち寄った場所すべてを回って訊ねるが見つからない。朝の船着場で切符を買った以外はお金を使う機会なかったため、どこかに置き忘れたかなど見当がつかない。警察に届けたりの諸手続きはレンタルバイクを返してからにするかと、失意の帰宿。夕食を済ませたところで、末尾「110」からの着信あり。警察だ!

 財布は、原島の船着場近くに落ちていたのを漁師さんが拾い、仕事が終わって船で壱岐本島に届けてくれた。待合室内では脱いでいたジャケットを、風の強い屋外で来た時に落としたらしい。ファスナー閉めてなかった?郷ノ浦の切符売り場のおばちゃんは、各島の綱取り(船の発着支援係)担当の人に電話して、待合所に落ちてないか見に行ってくれたそうだ。最後の船で親しく話した船員さんからも、捜索状況の電話を頂いた。警察署に引き取りにゆき、中身を申告のうえ照合、本人確認ができたところで返却。

 拾得者の連絡先を教えて頂いたのでお礼の電話をしたところ、郷ノ浦で飲んでるので遊びに来ませんかと誘われ、お礼の焼酎1本をぶらさげて急行。気のいい漁師さん、店の常連客の旅館主などと親しくなり、晴れ晴れとした気分で店を出た。もちろん勘定は持ちました。現金より、再発行の手間がかかる免許やクレジットカードを失くさずに済んで本当に良かった。今日は財布を入れるショルダーバッグやウエストポーチを持っていなかったのが敗因だと思った。

 [民宿滝の上 連泊]

壱岐(郷ノ浦) 0820
(市営連絡船)
原島 0846/1146
(市営連絡船)
長島(&大島) 1157/1331
(市営連絡船)
壱岐(郷ノ浦) 1410
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