いや、この長い所属名なんとかしろよ。鑑賞以前に抱いてしまった感想。だが一々ごもっともな表記であり、端折るのは難しいか。そして次の感想、ここは中国の学校の日本分校か?展示をしている7名の学生諸君の名前と出身地を見ると、ひとりの日本人を除きすべて中国人留学生である。学校全体がそうなのか、この専攻もしくは「写真班」がそうなのか…余計なことが気になる写真展である。
で、学生ひとりひとりテーマも撮り方も異なり、展示会に向けた「境遇」と言う統一性は自分には見出せなかった。ふだん見ている写真展は大抵が日本人カメラマンによるものだが、それらと同じような切り口、撮り方を持つ作者もいれば、見た瞬間に違和感を覚える作者もいる。そういう多様性が見られたのは良かった。
唯一の日本人出展者である山下さんが在廊しており、テーマが消えゆく「JR九州色」の車両をメインとした鉄道写真であったこともあって、少し話をした。個々の撮影地や車両運用の状況、JR九州の近況、はては卒業後の進路まで。素直かつきちんと受け答えのできる好青年でした。卒業して住む場所が変わっても、写真を撮り続けて欲しいと思った。
2022年10月1日 銀座・ソニーイメージングギャラリーにて
で、学生ひとりひとりテーマも撮り方も異なり、展示会に向けた「境遇」と言う統一性は自分には見出せなかった。ふだん見ている写真展は大抵が日本人カメラマンによるものだが、それらと同じような切り口、撮り方を持つ作者もいれば、見た瞬間に違和感を覚える作者もいる。そういう多様性が見られたのは良かった。
唯一の日本人出展者である山下さんが在廊しており、テーマが消えゆく「JR九州色」の車両をメインとした鉄道写真であったこともあって、少し話をした。個々の撮影地や車両運用の状況、JR九州の近況、はては卒業後の進路まで。素直かつきちんと受け答えのできる好青年でした。卒業して住む場所が変わっても、写真を撮り続けて欲しいと思った。
2022年10月1日 銀座・ソニーイメージングギャラリーにて