素人には違いがわからない3つの組織の成り立ちやそれぞれの得意分野、そしてナワバリ争いについて書かれた本。
情報/諜報/工作を一つの組織(機関)に任せることは危険だと思うので、複数の組織の存在を非効率と言うべきではないと思う。その一方で、本書に記されたようにオーバーラップする部分や案件での非効率性や「つぶし合い」が行われることは排除していって欲しい。
日本と言う国は「平和ボケ」で、こうした組織は諸外国に比べ立ち遅れ、また国民性からも容認されにくいように思う。しかし間違いなく必要で、特に外事においては諸外国並みのレベルを持つ組織は絶対に不可欠。個人や企業の活動の自由、プライバシー保護と相反する部分は多々あるだろうが、情報化社会の進化(深化)は必至の情勢であり、これら組織の重要性が増すこと以外は考えられない。各組織がナワバリ争いをしている場合ではないと思うが、いかが。
2022年10月11日 実家へ向かう電車にて読了
情報/諜報/工作を一つの組織(機関)に任せることは危険だと思うので、複数の組織の存在を非効率と言うべきではないと思う。その一方で、本書に記されたようにオーバーラップする部分や案件での非効率性や「つぶし合い」が行われることは排除していって欲しい。
日本と言う国は「平和ボケ」で、こうした組織は諸外国に比べ立ち遅れ、また国民性からも容認されにくいように思う。しかし間違いなく必要で、特に外事においては諸外国並みのレベルを持つ組織は絶対に不可欠。個人や企業の活動の自由、プライバシー保護と相反する部分は多々あるだろうが、情報化社会の進化(深化)は必至の情勢であり、これら組織の重要性が増すこと以外は考えられない。各組織がナワバリ争いをしている場合ではないと思うが、いかが。
2022年10月11日 実家へ向かう電車にて読了