日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2022年9月26日 【バイク】バーディー90(BD43A)アクセサリ取付その4・ヘルメットイヤホン

2022-10-11 20:00:00 | バイク・自転車
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2022年9月20~25日 【旅行】北海道経由、西九州新幹線開業乗車と壱岐島めぐり(6)壱岐島観光

2022-10-11 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 9月25日、6日目。朝食を済ませ、晴れ晴れとした気分で出発。フェリー待合所に行き、おばちゃんに昨日の御礼。そのあと以下を回った。

(1)猿岩
 島に着いた時に話した町の方が「オレならここが一番」と勧めてくれた奇岩。本当に猿(というよりゴリラ)の横顔に見えるな!今日のバックは真っ青な海、実に映える。

(2)辰の島
 遊覧船で渡れるものの居住者はいないので「島つぶし」の対象ではないのだが、折角なので渡ってみた。漂着ゴミ、特に発泡スチロールの破片が目立つ。一緒に船を降りた漁協の方の話では、これでも4日前に清掃したばかりなのだと。日本由来でないゴミも多かろうし、引き揚げた後の処理も問題だろうし、漂着ゴミとの果てしない戦いは頭が痛そう。島の砂浜は綺麗で、海水浴シーズンに再訪したいと思った。

(3)一支国博物館
 「海上の道」の頃に栄えた一支(いき)国の遺跡を一望する場所に建てられた、壱岐の博物館、歴史や風物、内容は充実。

(4)松永安左エ門記念館
 「電力の鬼」と呼ばれた壱岐出身の産業人の記念館。こうした人の記念館を見学する際、学生時代の筆記具や原稿、社会人以降の愛用品などの展示が多いが、その辺に興味は湧かない。その人の足跡(功績)と評価を知りたいが、当然ながら良い話しか展示にはない。松永翁についても、電力改革を進めた功労者と言うのが一般的な評価だが、その結果が昨今の電力分社化による非常時の電力融通のまずさに繋がっているとか、時代が変われば評価も変わるのである。
 中庭には西鉄福岡市内線を走っていた路面電車が保存されいる(写真)。壱岐は福岡県でなく長崎県なのだから、長崎電軌の車両を展示すべきでは?と思ったのだが、福岡市内線の前身、福博電気軌道の発起人に松永翁が就任していたと知り、納得がいった。しかしこの車両も保存状態は良くない。海から近い場所ではないとはいえ、いつまで置いておけるか。

 予定を早めて帰ろうとレンタルバイク屋に行ったところ不在、電話してみるとちょうど店主は博多行きジェットフォイルの出る郷ノ浦におり、港で受け渡し可能との事。バスで戻らずに済むことになった。店主も齢80で、バイク屋さんもいつまで続けられるか心配。

 1便早いジェットフォイルで博多、路線バスで祇園、地下鉄で福岡空港と移動し、変更可能な航空券だったのが奏功、早めに帰宅できた。足掛け6日、GW以外の長旅は、大ハプニングもあったが終わってみれば上首尾だった。壱岐、来年の夏に再訪したいな。(おわり)


勝本 0900
辰の島 0910/0940
勝本 0950着
壱岐(郷ノ浦) 1425発
(ジェットフォイル128便)
博多港 1535着
(路線バス#48)
祇園町/祇園
(地下鉄)
FUK 1650発
(JL322)
HND 1840着
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