日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2011年11月17日 【仕事】大阪ベイブルース(5)

2011-11-26 07:06:54 | 仕事
 大阪と言う街には縁もゆかりもないし、愛着があるわけでもない。正直うっとうしい気持ちの方が大きいくらい。とは言え、人口とか数値的なものはさておき、日本では東京に次ぐ大都市であろうと思うし、良い意味で対照的な雰囲気や文化をもって栄えて欲しいと思う。やはり一都市集中は良いとは思えない…その大阪のダブル首長選だが、果たしてどうなるのだろうか。関係ない街のことではあるが、気になる。

 今日はこれまでの遅れをかなり挽回できた。追加で助っ人に入ったリーダークラスがうまく回してくれたのと、機器の仕様が明確になり安心してテストに臨めるようになったのとが好結果を産んだ。本当はこのレベルまで事前に分かってなければならなかったはずで、決して褒められたことではない。だがメンバーが頑張ってくれた、そこは大いに称えなければ。

 とは言え予定の本日には終わらず、予備日の明日中で何とかなるかどうか。毎晩、日付変更線の向こうで缶ビールとパスタの夕食を摂っている。
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2011年11月16日 【仕事】大阪ベイブルース(4)

2011-11-25 23:17:38 | 仕事
 今日は昨日よりさらに良く晴れた。そのぶん冷え込みも厳しく、駅までの道はスーツだけではチト寒い…

 ようやく作業が軌道に乗った感じ。予定の明日で終わらせることは難しいけれど、予備日の金曜日で何とかなるかな?十分な作業指示もないのに現場で考え、黙々と作業をしてくれるメンバーには感謝する以外ない。自分ならブチ切れてるかもしれない。この雰囲気を壊さぬよう、モチベーションを下げぬようにするのが自分の役目だ。なるべく声を出し、意思の統一をしながら一件一件のテストをこなしてゆく。

 作業場所近くには国際フェリーターミナルがあり、釜山と上海行きのフェリーが発着している。中でも釜山行き「パンスター」(写真)は隔日で10時入港~15時過ぎ過ぎ出航と言う慌しさでせっせと運航。「ソウル無限ループ」の最後、釜山まで国内線かKTXで移動してアレで帰ってくるのも良いなぁ。

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【本】白石一郎著 「海峡の使者」(文春文庫)

2011-11-25 08:17:36 | 本・映画・展覧会
 立て続けに白石一郎の著作を読んでいるが、割と偶然。そして海モノが続くのも偶然…たぶん。それほど海へ強く憧れてるわけではないのだが、何か無意識に惹かれてるのかなぁ?

 本書は短編集である。やはり海と船乗りにまつわる物語がメインだが、さきに読んだ二冊は対馬あたりを中心であったのに対し本書はそこに留まらず、紀の国や日向や薩摩にも及ぶ。だがいずれも西日本、この時代の東日本は「蝦夷地」だったか。

 どの物語も面白く一気に読ませる。どれほどの考証が必要だったか分からないが、実話の再構成と思ってしまうほど。海から内陸に舞台を移した作品があったのも好印象。もう少し、この人の作品につきあってみるか。既に亡くなっている(2004年)けれど。

 2011年11月4日 成田帰りの車中にて読了

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2011年11月15日 【仕事】大阪ベイブルース(3)

2011-11-25 06:39:01 | 仕事
 埋立地のオフィスは眺めが良いのが相場である。このデータセンターもご他聞に漏れず。ただし、当たり前と言えばそうだが作業エリアに窓はない。あるのは社員食堂。部外者でも使わせて頂けるのは有難い。今日は快晴。大阪湾の向こうにうっすらと山並みも見え…あとで地図を見たら正面が宝塚から妙見とかソッチ方面ですかね?

 今日の作業もこれくらい見通しが良ければ救われるのだが…試験以前の仕様確認な部分が出てきちゃって。そのまま強行しても「全部やり直し~」になる可能性が50%、これでは動けない。ようやく作業ができるようになったのは定時を回ってから。社員食堂で夕飯は出ないのでメシ抜き、コンビニでパスタとビール買ってホテルに戻って食べる頃には日付が変わってる。今週、喰い倒れないのに太りそうな気がする。
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2011年11月14日 【仕事】大阪ベイブルース(2)

2011-11-24 21:20:47 | 仕事
 仕事場は大阪南港というエリアに幾つかあるデータセンターのうちの一つ。市内のビジホからは地下鉄(写真)で一本。もちろん、そういう路線沿いを選んだのだけれど。部屋は狭いが大浴場つきなのがイイよね、朝晩に入るので家に居るときより清潔かもね(笑)。

 お仕事は南港だけに難航…いや、シャレにならん状態(汗)。木曜日までに終わらせるスケジュールだけ先行して出来上がっていて、実態の準備が追いついていない状況。先月「やっちまった」自分の案件管理も相当にマズかったがこれはスケールが違う。本番がコケれば確実に新聞沙汰になる、誰もが知ってる会社の社会性高いシステムなのだ。

 けっきょく今日は試験環境の整備に手間取り、ロクに試験に入ることなく終わってしまった。決して「仕事が終わったら喰い倒れの街に繰り出して~」なんて夢を見てはイケナイ。
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2011年11月13日 【仕事】大阪ベイブルース(1)

2011-11-24 06:29:33 | 仕事
 先週末も近畿圏をウロウロしてたのに今週末もまた…今回は仕事。週の終わりになって突然「来週一週間、大阪へ応援行って」はぁ!?全く担当したことのないお客様のプロジェクト構築支援。きっとトラブってるんだな…

 月曜朝イチからの仕事なため始発新幹線ではチョイきびしい。なので本日中に大阪入り。予約センターにまで電話までして(笑)確認した機材(A24)に乗れてご満悦。JA657J(767-300ER)だった。

 最終便で入ろうと思っていたのが早く着いてしまったので、当地の旅友達と会い近況報告会。看板は良く見るけど入ったことのない有名チェーン店に入ってみました。かれいの一夜干しがウマかった♪

 http://www.gankofood.co.jp/group/index.html
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2011年11月12日 喰い改めますた

2011-11-23 21:37:41 | ノンジャンル
 今日は「ベース」とは何か、航空学科講習な宴会でございました。。。アップウィンドとかダウンンィンドとか…ヘラヘラ笑って聞きながら半分忘れかけてる自分に気付きました。何でも操縦免許を取るのに使った飛行場は今や管制塔ありになったとか…すっかりコクピットが縁遠い今日この頃。

 それはさておき、本日の宴会メニュー:
 ・(N)長電2000系のお造り
 ・(N)京王3000系の煮浸し
 ・(Bトレ)相鉄7000系と入替用DLの和え物
 ・(HO)国鉄165系のたたき
 ・(N)国鉄70系とクモハ53の天麩羅
 かなりオナカいっぱいになってきました…まだまだ続きます。
 ・デアゴスティーニ・ジャパンの零戦を完成版で
  (http://deagostini.jp/zst/)
 ・セスナ172のダウンウィンド焼き広島ベースソースで
 ・キリなしモデル沼ずぶずぶ蒸し
 ・サンダーバード秘密基地の未開封新品仕立て
 ・70年ほど前の映画チラシの大空風味

 いやもう食べ切れません…

 昨日はかなりヤバい風邪気味で宴会もドタキャンしようと思ったのだけれど、根性で持ち直して出かけて正解。心身ともに満腹して、でもさすがに泊まりはキツかったので日帰りで帰宅した。写真は各種地魚から作った絶品ブイヤ「ベース」。
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2011年11月12日 【仕事】撤退ではない、転進である

2011-11-23 07:42:05 | 仕事
 …60年くらい前に誰だかが言ってた様なセリフですな。

 今回の異動に伴い、持ってた仕事を残して行くのですが、その中で幾つか「この際だから止めちゃおう」って仕事もあります。要は引き受け手がいない…他にできる人がいない、とも言う。ならば異動先に仕事もってけば良いじゃんと思うのだが、色々と社内事情がありまして。

 自分がやってきた仕事(案件)が無くなるのは寂しいし、そのお客様との関係がリセットされてしまうのは勿体ないと思うけれど、後任者が万が一にもヘタうったり、妙な方向転換したのを横から見て「あーあ、あんなになっちゃったのか」と思う惧れもないわけで、むしろサッパリして良いかもしれないな。

 「管理者が変わるなら私はこの仕事を続けてく自信がありませんので辞めます。異動先に仕事も持ってくのなら続けてやりたいです」と言ってくれたスタッフ(外注さん)に対し、何を甘っちょろいことを言ってるんだ上長が変わるのは社会の日常茶飯事だと諭しつつ、そこまで慕ってくれて有難うと感謝もする。
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(Live) Ryo & Usshy. LIVE part3 ~ワインを片手に~

2011-11-23 00:30:49 | 音楽、ギター、カラオケ
 会社帰り、久々に写真美術館へ行こうと恵比寿へ行き、ついでだからその前に、こちらも久々にと「ドルフィンギターズ」に寄ったら店長に「今夜近くでエェ感じのライヴありますよ~。荒谷さんがバックに入りますよ~。」と案内され、覗いてみることにした。以前なら喰わず嫌いだったのが進歩したなぁ。

 チラシにアンコール以外「本日のメニュー」として全曲紹介されていた♪初めて聴く者には親切な配慮だ。

・Duet
・路地裏ワンダーランド
・終わらないパズル
・モノローグ
・もんすたあ
・秋雨
・湾岸物語
・Early Bird
(休憩)
・葡萄
・ビアホール
・虹の架かる街
・Birthday
・バーガンディーの夜
・Long Road
・道
・媼と翁のピロートーク
(アンコール)
・どんぐりすと

 初めて聴く曲ばかりなので単純に好きかそうでないかという印象しか残らない。じっくり聴き直せば違った感想を持つ曲もあるんだろうな。なのでメインのお2人の印象を。

 Usshy.さんはノリの良いトークと張りのある声が魅力。唄だけでなくステージの雰囲気作りもうまいとみた。Ryoさんはプロフィールみるとかなりの実績、なのに周囲を威圧することなくほんわり柔らかい雰囲気。唄は朴訥な感じ、ギターが本職って感じかなぁ。

 そして、今回聴いてみようという気になった荒谷みつるさんはバックバンドでギターを務め、そのプレイはやっぱりスゴい。今日はエレキばかり持っていたけど速弾きかつメロディアスなソロギター、もっと聴きたかったなぁ。なんか一人だけぽつんと離れて座ってる姿がゴーイング・マイウェイっぽくて面白かった(笑)。

 勧められなければ聴かなかった…かなぁ、やっぱり。行ってみて良かった。

 Ryo(いまむら遼)さんHP:http://www.h4.dion.ne.jp/~pitch441/
 Usshy.さんホームページ:http://www.hiro-fun.co.jp/usshy/

 2011年11月10日 恵比寿天窓.switchにて
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【本】牛島龍介著 「水平線の少年 -ヨット銀狐号世界一周帆走記-」(旺文社文庫)

2011-11-22 21:42:11 | 本・映画・展覧会
 この本の存在を知ったのは福岡の能古島。ここの博物館(別館)に福岡出身のヨットマン・牛島龍介氏を紹介するコーナーがあり、そこに本書が飾られてあった。大抵の文庫本はあるはずの図書館にも本書は無く、ようやくアマゾン.comで古本を見つけて購入。別にありとあらゆる海洋モノを読もうなんて気はないので、何でここまで拘ったかねぇ(苦笑)。

 本書の題材となったヨットによる単独世界一周は昭和48(1973)年に出発しているので新聞報道は見ているはずだが、全く記憶にない。堀江謙一さんほど騒がれなかったのかもしれない。が、やはり偉業には違いない。

 その航海のさまをしるした本書だが、日程に沿って逐一綴られているわけではない。そりゃあ毎日色々と書くことがあるわけでもなかろう。だがメリハリがついているのは良いが、航海途中でマストが折れ緊急入港した南アの町で終わってしまっているのは如何なものか。

 本航海を達成した時、著者は28歳くらい。本書中、妙に小難しい理屈を並べたり哲学的になったりするには少々トシがいってる気もするが、どうなのだろう。一人ぼっちで何カ月も海の上に居れば精神状態もキツい時があるだろう、そして振り子のような精神状態は反対側に振れたとき、極めて冷静に自分の振舞いをみつめ、時には反省している。そうした部分が垣間見えて興味深い。

 ヨットマンの航海記は色々と刊行されているので、読み比べてみるのも一興かな。

 能古博物館(別館)HP:http://nokonoshima-museum.or.jp/bekkan.html


 2011年11月7日  JL186便(関空→羽田)機中にて読了
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