6月24日。釜石と言えば製鉄の町、観光列車の発車前に駆け足で「鉄の歴史館」を見学。大きな施設ではないが充実していた。
今日も観光列車に乗車、「SL銀河」で花巻まで。普通列車でも2時間ちょっとのところ、4時間半もかけてゆく。SL(C58)が4両の客車(のフリした気動車)を引っ張るスタイル(写真)で、考えてみるとC58牽引の列車に乗るのは初めて、やまぐち号もパレオエクスプレスも乗ってないもんなあ。
本列車が走行するJR釜石線は、山中に創設された釜石鉱山・製鉄所と港を結ぶナロー鉄道をルーツとする。釜石から乗車イコールこのルーツを辿る旅なわけで、陸中大橋までは乗っていて判るほどの勾配を登って行き、トンネル越え、ループ橋と好景色にこと欠かない。周囲の山々の緑も新緑が濃くなりかけており、実に良い色合い。窓は開くが開けっ放しすわけにもゆかないのが残念だった。
ちょうど昼時の遠野では1時間以上停車、町でお食事なさいと促されているようで、声無き声に従い蕎麦を食べ地ビールを愉しんだ後に列車に戻った。後半は比較的穏やかな行程、床下の発電エンジンは気になるものの、時おり前後にガクガクする機関車牽引ならではの乗り心地を味わっているうちに花巻に終着した。ここで同行者とはお別れ。
花巻から盛岡まで北上、当地に転居した元JC06(CB125T)仲間と数年ぶりに会い、駅周辺で飲んで帰宅。耳栓+アイマスクを装着したせいか、遅い「やまびこ」にも関わらず盛岡発車前に寝て起きたら大宮だった。
2本の観光列車乗車を愉しみ、今の北三陸の様子を垣間見ることができ、充実の週末でした。
今日も観光列車に乗車、「SL銀河」で花巻まで。普通列車でも2時間ちょっとのところ、4時間半もかけてゆく。SL(C58)が4両の客車(のフリした気動車)を引っ張るスタイル(写真)で、考えてみるとC58牽引の列車に乗るのは初めて、やまぐち号もパレオエクスプレスも乗ってないもんなあ。
本列車が走行するJR釜石線は、山中に創設された釜石鉱山・製鉄所と港を結ぶナロー鉄道をルーツとする。釜石から乗車イコールこのルーツを辿る旅なわけで、陸中大橋までは乗っていて判るほどの勾配を登って行き、トンネル越え、ループ橋と好景色にこと欠かない。周囲の山々の緑も新緑が濃くなりかけており、実に良い色合い。窓は開くが開けっ放しすわけにもゆかないのが残念だった。
ちょうど昼時の遠野では1時間以上停車、町でお食事なさいと促されているようで、声無き声に従い蕎麦を食べ地ビールを愉しんだ後に列車に戻った。後半は比較的穏やかな行程、床下の発電エンジンは気になるものの、時おり前後にガクガクする機関車牽引ならではの乗り心地を味わっているうちに花巻に終着した。ここで同行者とはお別れ。
花巻から盛岡まで北上、当地に転居した元JC06(CB125T)仲間と数年ぶりに会い、駅周辺で飲んで帰宅。耳栓+アイマスクを装着したせいか、遅い「やまびこ」にも関わらず盛岡発車前に寝て起きたら大宮だった。
2本の観光列車乗車を愉しみ、今の北三陸の様子を垣間見ることができ、充実の週末でした。