日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2018年6月23~24日 【旅行】ようやく北三陸へ(2)

2018-07-10 06:34:56 | 旅行・ハイク&ウォーク
 6月24日。釜石と言えば製鉄の町、観光列車の発車前に駆け足で「鉄の歴史館」を見学。大きな施設ではないが充実していた。

 今日も観光列車に乗車、「SL銀河」で花巻まで。普通列車でも2時間ちょっとのところ、4時間半もかけてゆく。SL(C58)が4両の客車(のフリした気動車)を引っ張るスタイル(写真)で、考えてみるとC58牽引の列車に乗るのは初めて、やまぐち号もパレオエクスプレスも乗ってないもんなあ。

 本列車が走行するJR釜石線は、山中に創設された釜石鉱山・製鉄所と港を結ぶナロー鉄道をルーツとする。釜石から乗車イコールこのルーツを辿る旅なわけで、陸中大橋までは乗っていて判るほどの勾配を登って行き、トンネル越え、ループ橋と好景色にこと欠かない。周囲の山々の緑も新緑が濃くなりかけており、実に良い色合い。窓は開くが開けっ放しすわけにもゆかないのが残念だった。

 ちょうど昼時の遠野では1時間以上停車、町でお食事なさいと促されているようで、声無き声に従い蕎麦を食べ地ビールを愉しんだ後に列車に戻った。後半は比較的穏やかな行程、床下の発電エンジンは気になるものの、時おり前後にガクガクする機関車牽引ならではの乗り心地を味わっているうちに花巻に終着した。ここで同行者とはお別れ。

 花巻から盛岡まで北上、当地に転居した元JC06(CB125T)仲間と数年ぶりに会い、駅周辺で飲んで帰宅。耳栓+アイマスクを装着したせいか、遅い「やまびこ」にも関わらず盛岡発車前に寝て起きたら大宮だった。

 2本の観光列車乗車を愉しみ、今の北三陸の様子を垣間見ることができ、充実の週末でした。
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2018年6月23~24日 【旅行】ようやく北三陸へ(1)

2018-07-09 06:06:14 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日明日は観光列車に乗る週末、「3・11」以降初めて、北三陸を訪問することにした。なかなか列車の切符が取れなくてねー。

 6月23日、新幹線で行けばラクなところJL155便(JA316J:737-800)で三沢空港~三沢駅~八戸駅と移動、ここから観光レストラン列車「TOHOKU EMOTION」(写真)に乗車。予約は2名様からのため、今日明日は会社の鉄道愛好会の会長が道連れ。キハ110系改造の3両編成、予約した半個室は発車時には既にカトラリーがセットされ、直ぐにドリンクからのコースが始まる。

 これまで何本もの食事つき観光列車に乗ってきたが、殆どは出発時に積み込んだ弁当を供するもの。この列車の食事の一部は車内の「ライブキッチン」で調製されているようで、あまたの列車とは一線を画す出来。どれも美味しかったがメインのポークは絶品。

 沿線人口は多くないが、手を振ってくれる人は少なくない。洋野町の海岸では大漁旗を振って盛大な歓迎ぶり。「ななつ星」の時にも思ったが、乗客が降りて観光するわけでなく、特産品が売れるわけでもないのに何故あれほどまでに歓迎して下さるのか。2時間半はあっという間に過ぎ、久慈に着いた。この列車、間違いなくお勧めである。

 「あまちゃん」の余韻を引きずる久慈で小休止ののち、三陸鉄道で宮古へ。この辺から大津波の爪痕をあちこちで目にするようになる。宮古からは路線バスを「道の駅やまだ」で乗り継いで釜石へ。海岸線で何十キロも公共工事が続いている印象だった。

 フォルクローロ釜石 泊
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2018年6月22日 【クルマ】「限定解除」には気をつけろ

2018-07-06 20:02:31 | クルマ
 もう何年も前から気になっていたことがあって、それは四輪免許の「限定解除」。

 二輪は限定解除(今は大型二輪と言う)を取りましたが、自分の免許種別にはもう一つ限定があって、「中型車(8t)」と言うもの。それがどういうことかと言うと、マイクロバスを改造した定員10名のキャンピングカーは運転できるけど、フルに座席を装備した29人乗りマイクロバスは自家用であっても運転できない」ってことです。もちろん大型のバスやトラックはダメです。

 で、この限定を外すには、教習所内で僅か5時間(最低)トラックを転がすのと、深視力検査を受ければ良い。問題はこの深視力検査です。大丈夫だろうと思うし、教習所でも試験場でも一回ダメではい終わり、と言うことはないのだとヒアリングしました。ですが、何回やってもダメな場合どうなるか。教習所では入所させて貰えません、これはお金を払い込む前に判明するのでOK。問題はいったん限定解除をした後、更新のときに不合格となった場合。この場合、現在の「8t限定」に戻るのではなく、中型車そのものが「剥奪」されてしまうのです。普通乗用車しか運転できなくなっちゃうワケ。

 と言う事で、その筋に勤務の友人の意見も「仕事でどうしてもと言うのでなければ、無理して取ってリスクを冒さない方が良いですよ」でした。今のままならキャンピングカーは乗れますからね。

 また1つ、夢が潰えてしまいました。が、懸案が片付きスッキリした気も。老いは受け入れないとね。写真はネットから拝借した、話を聴きに行った教習所の練習車。ダブルキャブしかも後席の天井が高くなっている珍しいスタイル、これはメーカーのカタログには載っておらず、架装メーカーで作っている特殊車両に属します。
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2018年6月21日 【エセ善人】久しぶりにキャンドルナイト

2018-07-06 06:53:43 | エセ善人ねた
 今日は夏至だそうです。夏至と言えば冬至と言えばキャンドルナイト。気付いて良かったキャンドルナイト。

 うちにもローソクあります。仏壇用とかの長いヤツじゃなくて、器に入れてテーブルとかに置く小さなヤツ。災害備蓄になるのか判りませんが、アイスランドで溶岩を加工したホルダーをお土産に買ったので、時々使っているわけです。

 一応キャンペーンでは20時から22時となっており、2時間過ごすのはキツイと思い、20時になったら部屋の灯りを消して外食に出ました。反則?(笑)…のんびり食べて30分ちょっとして戻り、以降を22時までミニキャンドルで過ごしました(写真)。が、さすがに暗い。パソコンも、マウスでWebブラウジングはできますがキーボードは画面を折り畳んで照らさないと打てません。なのでもう1つホルダーがあるのを幸い、キャンドル2個にしたら何とか見えるようになりました。

 とは言えガツガツとパソコンを叩くのは止め、Youtubeでボッサ・ノヴァを聴きながらゆったり過ごしました。22時になって灯りを点けたら明るかったこと!

 やはり、たまにはキャンドルナイトも良いものでした。電気は節約できたけどキャンドル燃やしてCO2は増やしちゃったかな?そういう話じゃないですねきっと。
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2018年6月20日 【バイク】ヘルメットバッグ購入

2018-07-05 20:51:25 | バイク・自転車
 先日の北海道ツーリングはレンタルバイクで、ヘルメットだけは自分のを持参した。生理的に受け付けないとかではなく、単に久しぶりに自分のを使いたかっただけですが。でもやっぱり、自分のは被ってしっくり来ますね。

 年内まだレンタルバイクの利用予定があり、その度にペラペラな附属のヘルメットバッグで持ち歩くのもどうかと思い、安物ですがヘルメットバッグを買ってしまいました(写真)。

 一応内側にはフェルトクッションが入っていること、黒一色じゃないこと、ショルダーベルトが使えること、そしてもちろん安いこと、これらの理由で選んだ本品。到着して自分のを入れてみる。うん、収まりました。お出かけだけでなく、普段の埃除けとしても使えそうなんで良かったです。
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2018年6月19日 【旅行】パスポートカバーに揺れる想い

2018-07-05 06:48:22 | 旅行・ハイク&ウォーク
 私のパスポートは2014年11月に発行された10年ものです。ですので今だと3年半ほど経過したことになりますね。ですが、43ページくらいある査証欄(スタンプ押すページ)のまっさらなのがあと4ページしかない…これでもシャーペンで枠線引いたり、審査官に「ここに押して下さい!隙間に押し込む感じで!」などとお願いし、浪費防止に努めてきたのですが。厚ぼったくなるけど仕方ない、増補しますか…

 そのパスポート、たぶん来年度から中のページが葛飾北斎の「富嶽三十六景」でデザインされたものに変わります。増補するならその前にしよう。前のパスポートも増補したのですが、途中でICパスポートに変わり中の用紙のデザインも変わったため本冊部分と増補部分とでデザインが変わり、海外で偽造パスポートと勘違いされかかったのです。

 と言う訳で「北斎パスポート」にできず残念だーと友人に話したところ「今のパスポートで北斎風にできるよ」と。へぇっ何それ?調べてみると確かに10年用(赤)と5年用(紺)に合わせた二種類を紹介しているブログがあったのでご案内。赤富士の方は5年以上も前に発売されていたんですね、知らなかった。

 パスポートの表紙の色を活かし北斎の絵を再現するアイディアに脱帽です。税別900円は高いけど買っちゃう?と思いポチりかけたのですが、仕様を良く見ると現用品よりグレードダウンするため買わない決心ができました。今のは、カバーのポケットだけでなくカードホルダーも付いていて、航空会社とホテルのメンバーズカードを入れておけ重宝しているのです。あー良かった、買わない言い訳ができた。まだ使えるカバーを買い換えるのには抵抗があったので。

 それはともかく、次は5年パスポートにすべきかなあ。その頃はもう、こんな弾丸旅行を繰り返す生活とはオサラバしてたいと思うのですが。
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2018年6月15~17日 【バイク】レンタルバイク(MT-09)で北海道ツーリング(3)

2018-07-04 06:53:25 | バイク・自転車
 早くも最終日。後輩クンは緊張して乗っているのか筋肉痛とか言ってる。今日も予定コースは短縮し、温泉に立ち寄ることにしよう…

 R38からいったん道道53に入り釧路市湿原展望台に開館一番の入場。道道666~道道222~R240と妙な方向にナビされるなーと思ったら道東道の阿寒ICから無料区間を突っ走るルートだった…しかし70km制限を大幅に超えて巡航しても前の車が離れてゆくんですが(笑)

 浦幌ICで降りR274~R272~道道88(果てしなく一直線の素晴らしい道)~R241と走って上士幌。ここからは昨年とコースが重複し、R273で三国峠を越える。ここで晴天となり最高の気分。今年も寄って遠望したタウシュベツ橋梁は昨年より足元に水が広がり異なった様相だった。コンクリ橋梁は年々崩壊していってるのでお出かけは早めにどうぞ。三国峠でコーヒーブレイク。

 峠を下り、R39を昨年とは逆方向へ。数日前に積雪が報じられた石北峠も快適に通過し、塩別つるつる温泉へ立ち寄り。入浴と昼食がセットで1,000円、お得!ここまで来たら北見は近い。ゆっくり湯に浸かり、次第に増えてゆく信号や嫌らしく尾けてくるパトカーに溜息をつきながらバイクショップに無事帰着。後輩クンのバイクはちょっとアイドリング不調だったのでその点を訴え、そのせいかは知らないが壊した部品の弁償は免れた。そのことだけでなく、ショップの店長は良い人だった。

 フライトまで余裕を持って返却したので、北見に泊まってゆくバイク仲間氏と3人で軽く打ち上げた後、空港バスで女満別空港へ移動しJL566便(JA350J:737-800)で帰京した。

 昨年より走行距離は短かったが観光や温泉などを楽しめ、無事故無違反で今年もツーリングを終えることができた。昨年道北、今年道東だったので来年は道南それでとりあえず「北海道ツーリング・第一期(!)」は終了かな?早くも来年が楽しみです。

 本日の走行距離:約295km
 総走行距離:約880km
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2018年6月15~17日 【バイク】レンタルバイク(MT-09)で北海道ツーリング(2)

2018-07-03 06:27:20 | バイク・自転車
 うーん、今日もどんより曇り空。まあ降ってないだけマシか。宿を出て直ぐに後輩クンが立ちゴケ、バイクの部品を割ってしまう。こんなこともあろうかと(!)持参の「ねじりっこ」で割れた部品を繋ぎ合わせて出発、怪我がなくて良かった。R272で標津町に戻りR244~R243で厚床まで。クルマが全然走ってないな~。それでも昨年よりはペースを落として走る。

 R44で根室を経て道道35で納沙布岬へ。昆布を引き上げユニックで荷台に積み込んだトラックを何十台もすれ違う。岬までの道すがらあちこちに丸石を敷き詰めた干し場があり、トラックが到着すると待ち構えてた人々がそれっと取り付いて秒を争う勢いで干してゆく。休校日なのか、若い家族も手伝っているようだ。そうして着いた納沙布岬(写真)では 北方館 望郷の家四島のかけ橋根室市北方領土資料館をじっくり見学、目の前の水晶島と貝殻島を望んだ。ここは宗谷岬と違い、エンドレスな唄は流れておらず強風がびゅうびゅう吹きつけているばかり。
 
 日本(&アジア)最東端の駅・東根室に立ち寄りつつR142で東を目指す。R1123で落石岬まで往復、残念ながら足元が悪く徒歩での終点までは行けず。R123に入り霧多布湿原を琵琶瀬展望台から眺め、厚岸の道の駅「コンキリエ」で小休止。いったん標茶まで北上してから向かう予定だった釧路へは、時間の都合によりR44で直行して投宿。立派亜なだ浴場に浸かりひと心地ついたところで居酒屋に繰り出し、海の幸をメインに楽しんだ。

 本日の素行距離:約320km

 ホテルパコ釧路 泊
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2018年6月15~17日 【バイク】レンタルバイク(MT-09)で北海道ツーリング(1)

2018-07-02 06:02:12 | バイク・自転車
 今日から3日間、北海道ツーリング。昨年同行したバイク仲間に加え会社の後輩も。後輩と自分はレンタルバイク。

 朝一番のJL(JA306J:737-800)で女満別へ飛び、北見行きバスを途中下車し徒歩でレンタルバイクショップへ。後輩はMT-09 Tracer、自分はXSR900の予定だったのが数日前に転倒したとかで、ワンランク上のMT-09(無印)を料金アップなしで借用。スーツケースは店に預け、デイパックとウエストポーチで出発。ただし店で荷掛けゴムバンドも貸してくれる。オプションでスマホホルダーとUSBコンセントを設置、これはもう標準装備にして欲しい。

 今回もコース、宿泊地の決定及び手配は自分が仕切る。国道ばかり走るのはつまらないので適度に道道を織り交ぜ、そして今回は昨年より走行距離を短めに。後輩クンは大型バイクも泊りがけツーリングの経験も少ない。

 R39~道道104~R238~R244と走り集合場所のJR北浜駅にある喫茶店「停車場」へ。ここで早朝にフェリーで小樽に到着し走ってきたバイク仲間と予定通り合流。彼は昨年はBMWだったが今年はXT1200Z「スーパーテネレ」で、奇しくもヤマハ3台で旅することになった。合流早々ゆっくり昼食を楽しみ、インターコムをセットしていよいよ本格的に走行開始。

 海沿いを南下するが早速「雨男」の本領発揮、R334(知床半島横断道路)は完全に霧雨。カッパを着込みヘルメットのシールドをびっちょり濡らし、視界の悪い中を慎重に上って行く。後輩クンにはちょっと厳しすぎる試練かな…知床峠の駐車場は霧の中だったが(写真)、そこから羅臼への下りはいきなり晴れて雄大な景色、溜飲を下げる!羅臼からR335~R244と走り、道道950で野付半島のトドワラまで往復。気温は8度ほど、それに海からの強風でかなり寒い。冬用の厚手グラブでも手を動かしていないと痛くなってくる。寒さに耐えただけの景色を紹介することができたと思うのだが、さて。

 R272で中標津へ向かい投宿。雨に打たれて疲れ気味だったのと寒いのとで、もうひと走りの開陽台へ行くのは諦めた。そんなコンディションだったのでホテルの温泉は沁み、手作り感あふれる夕食バイキングも実に美味しく頂いた。

 本日の素行距離:約265km

 ホテルマルエー温泉 泊
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