日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

(Live) TRIX

2020-11-18 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
熊谷徳明(Dr) 須藤満(B) 佐々木秀尚(G) AYAKI(Key)

 久しぶりのTRIXでございます、イヤッフー!久々に横浜で聴きます。初めてナマでTRIXを聴いたのがこの店だった気がする。電話予約順に入場できるのは有難い。そして椅子を半分に間引いているため、メンバー全員がよく見える!

・Terminal
・夢風(Dream Wind)
・AI
・Wedeln
・Ultrasonic Vibration

・てぶくろ

・Double Up
・アンイッデックス(Recollection)
・Present
・Goodeee
(アンコール)



 セトリ何曲か、書き漏らしてしまった。TRIXってアルバム聴いてる割には曲名を覚えないんだよなあ。インスト曲って割とそういう傾向かもしれない。歌モノだと歌詞に曲名が含まれていることも多いですしね。

 さて、いったん中断したのを再開した新作「PRESENT」レコ発ツアー、今夜が再開初日。相変わらずゴキゲンなサウンド、そしてやっぱり着ました被り物、今回のはとてもイイ感じだったな。やはりコミカルあってのTRIXですもんね。

 最近はDEZOLVEを聴くことも多いんだけど、あちらはテクニカルが進行してフュージョンからプログレッシブになってる印象、かつてのPRISMがそうだったように。対してTRIXは、王道フュージョンのリズムの中でテクニカルなユニゾンやテーマの緊張と弛緩の対比を折り込んでいる印象。エネルギッシュな体調の時に聴き込みたいDEZOLVE、いつでも爽やか元気になれるTRIXという聞き分け方が良さそう。ただしステージ運びにはベテランTRIXの巧みさが光る。

 ところで熊谷さんと言えば、ご自身のYOUTUBEチャンネルでドラムコンテストの解説をやっており、メチャクチャ興味深い。しかしこの曲、何だか聞き覚えがあるような…と思ったら作曲も演奏もDEZOLVEだった!ちなみに熊谷さん本人の通し演奏映像はこちら。スゴい、カッコいいと言う語彙力に乏しい感想しか出てこない。

 2020年11月6日 横浜関内・7th Avenueにて
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2020年11月4日 【食べ物】川崎・三三㐂

2020-11-17 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 難しい字が入ってるけど、店名は「さんさんなな」と読むらしい。「玉」と言うチェーンに属す別ブランドだと後から知った。ここ、たまに通るけどいつも店外に待ち人がいる。今日は先客1名だけだったので並んだ。

 つけめんがメインの店らしいけど、中華そばをオーダー。人気店だけど狭い厨房に店員3名、客席定員7名なので手厚い。そして接客態度がすこぶる良い。愛想を言うわけではないけど、受け答えがハキハキして丁寧。

 運ばれてきた丼のスープはかなりの褐色、富山ブラックに近いと言って過言ではない。色は濃いけどあまり濁っていない。一口すすってみると、醤油がガツンと来て、あとから魚介出汁が香る。スープの底にはけっこう魚粉が溜っていたが、味わいは醤油が先行している。それなりに油もあり、絶対に飲み干したらアカンやつ。麺は太目縮れで、さらりとしたスープでもよく絡んでくる。チャーシューはやや細長の厚め、ジューシーで味わい深い。みじん切りのネギまで残さず頂きました。
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(Live) Love Music Together(L.M.T.)

2020-11-16 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
写真左から Hamber(t-sax)、武田和大(a-sax,fl)、小田俊明(vo,g)、日吉大雄(vo,b)、クッキーサトナカ(dr)

 前回のレポートは、忘れないうちにと帰宅直後の興奮状態で書いたせいか個々の「音」のことが多く、もっと音楽全体や会場の雰囲気を書くべきではないかと反省したのです。したのですが、直ぐに「木を見て森を見ず」になってしまうのは、インスト聴きの宿命かもそれません。無駄な抵抗は止めよ。

 今日は「秋の日吉祭り」、日吉さんの曲メインのステージであります。どこかのパン屋のキャンペーンみたい(笑)。お馴染みトリオにサックス二人の豪華編成、サックスはテナーとアルトのバリエーションで、豊かな音域が期待できます。今年も10/30解禁のイタリアワイン新酒「ヴィーノ・ノヴェッロ」を頂きましょうかね。会社の同僚と2名で伺いましたが、客席減員中のお店は満席。ちなみに昨年のレポートはこちらです。

(1st stage)
・手をつないで帰ろう
・First Christmas in Yokohama
・嵐の中で
・よくよく考えてみるとだいたい夏にはいい思い出がない、かもしれない
・Happy Lucky Cookie
・Sad Endがお似合いさ
・Rainy Monday Morning Blues
・ライカ

(2nd stage)
・(vo.松本文子)Have Yourself A Merry Little Christmas
・(vo.松本文子)東京タワー
・恋に落ちずに「恋」をする
・Little Party
・女房のいない週末
・夢
・「あ」で始まる言葉
・Gentle Rain
・My Sweet Lover

(Encore)
・Happy Endの予感
・大切にしよう
・夏の終わりのハーモニー

 結局また音の話を書いてしまうのだけど、「Rainy Monday Morning Blues」の間奏のフルートが新鮮でした。感じで「震音」と書くのではないかと思えるほど、鬱屈した心象が表現されていました。「東京タワー」のリードギターは印象的なイントロも大好きなのだけど、今日の間奏はストラトでフレットエンドぎりぎりの高音が何ともやるせない(歌の)主人公の心の悲鳴を代弁したかのよう。そして始まりが低音ですごく難しいと思うんだけど、文子ちゃん見事に歌いきりました。

 ドラムのイントロとスラップベースに耳を奪われがちな「Gentle Rain」ですが、今日は冒頭のa-saxが実に都会的なイメージを描き出し、オシャレなシティポップな仕上がりに。7月に続いてのツインサックスでしたが、前回以上に掛け合いの妙が味わえた気がします。「Happy Lucky Cookie」は歌い方を模索中と言う感じ、どう落ち着くのかが楽しみです。アンコールは3曲で大満足のフィニッシュでした。

 今年は四谷3回のうち2回、川崎2回とも、そして札幌にコバンザメと、本当にL.M.T.を聴く機会に恵まれメンバーの皆さんともいっぱいお話ができました。年内まだチャンスあるかな?来年は今年ほどには難しいかな?またお会いしましょう。

 2020年11月13日 四谷三丁目・ソケースロックにて

追記
 3種類のヴィーノ・ノヴェッロのうち2種類を頂きましたが、どちらも昨年より落ち着いた味わい、ノヴェッロらしからぬと不満に思う方がいるかもしれませんが美味しかったです。マスター「なってないな、3本開けなきゃ(笑)」3本目飲みに、すぐまた行きますから!
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2020年11月1日 【バイク】YBR125(FI#2)アクセサリ取り付け総仕上げ

2020-11-16 06:00:00 | バイク・自転車
 5月末に購入したYBR125(FI#2)の、ちょこまか仕上げの総括です。ここまで長かったぜ。

(1)リヤボックス(トップケース)
 購入したとき、安いバイクを値切るのは難しいので、代わりにお店に転がっていた中古のリヤボックス(トップケース)32Lタイプを付けて貰った。これの同等品だが、色目がいま一つ好みではない。前のYBR125でも赤色の既製品を買ったが、車体色とマッチしておらずストレスになっていたので、今回はキチンと手を入れることにした。

・本体塗装
 グレーカーボン調一色だったのを、車体色に合わせ上半分メタリックレッド、下半分ブラックで塗装。かなり良い感じになったと思う。キャリアベース部分は見えない(基本的にトップケースは着けっぱなし)ため、作業対象外。
 まず、赤いレンズユニットをドライバーで外し、本体とレンズそれぞれを家庭用洗剤とスポンジで清掃、乾燥。レンズ部分には細かな泥が溜まっていた。
 塗装は下地作り→下半分→上半分でスプレー塗装。鍵やボタン部分をマスキングのうえ下地には「ミッチャクロン」x2回。下半分には黒x2回、仕上げにクリヤx2回。そして下半分をマスキング、上半分の最初に発色用の銀x2回、メタリックレッドx3回、仕上げにクリヤx2回。1吹きの作業時間は5分もないが、工程は多くて面倒だった。

・中敷き製作
 中で搭載物が跳ね回るため、クッションシートを両面テープで貼り付けようと思い材料まで買ってきたが、筐体が複雑な曲面で構成されており大変。方針を変更し、クッションタイルを敷くだけにした。

・ステッカー貼り付け
 ツーリングライダーの聖地・北海道。ここを走るライダーは「ホッカイダー」(北海道+ライダーの造語・登録商標)と呼ばれる。このYBR125でも北海道を走るぞと言う決意表明に、「Hokkaider」ステッカーを買ってトップケースに貼った。
 アニメ「ゆるキャン△」の主人公で原付ライダーの志摩リンと物語の舞台(聖地)・身延山がコラボしたステッカー。購入はこちらから。
 右サイドに貼ったストロボラインの残りも貼ってみた。

・スペーサー
 トップケースが後ろに突き出し過ぎるのが気になり、友人に木片を切って貰いキャリアとの間に挟む。これで、キャリア前部の盛り上がり部分をクリアし、従来より10cm近く前方に取り付けられた。

(2)アンダーカウル
 過去の所有者にも着けてきたアンダーカウルを今回も装着、ステーの取り回しを考えるのが一番大変で、最後まで残った作業。今回も友人にお任せで取り付けをお願いした。モノはTaobaoで購入。
 ステーは平板を2本、左右へのブレが気になるが、高速で走ることもないし様子見。急減速で前が沈み込んだ時のフロントフェンダーとの間隔が数mm、これも様子見。取り付け用のボルト類(本体穴サイズでM5)も黒で揃えたのは良かったが、樹脂色のままの本体内側を塗るのを失念。いずれ取り外して塗るか… 

(3)ステッカー
 右サイドのみ、リムストライプとサイドカバーにストライプステッカーを貼り付け。どちらもストロボタイプでヤマハのイメージを強調してみた。アンダーカウルにワンポイント、パロディな「リサイクルマーク」のステッカーを追加。左サイドは無加工。

(4)タイヤマーカー
 右サイドのみ、タイヤメーカーおよび型名の文字に赤を入れた。サイズまで入れるとうるさくなると思う。左サイドは無加工。

(5)リヤキャリア
 純正品は銀メッキでここだけ光って好きになれないため、YBR125「G」用の黒キャリアをTaobaoで購入し交換。当然無加工ですんなり着いた。「赤x黒」度が高まり満足。外したメッキキャリアは、オークションに出したら思いのほか高値で処分できた。

 なんだかんだと時間が掛かってしまったが、これで過去のYBRでやり残した作業も全部できた気がする。あとはもう、距離に応じて消耗品を交換するだけか。そろそろブレーキパッド/シューの入手をしておいたほうが良いかもしれない。写真は、前に乗っていた車両の最終形と比較のためセットにしてみた。
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2020年11月1日 【旅行】手持ちの外貨を一掃した

2020-11-13 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 もっと早くしても良かったかもしれないが、手持ちの外貨紙幣を一掃することにした。為替レートとか、どうでも良いよ。都内へ出かけた帰り、モノレールで羽田空港T3(元国際線ターミナル)へ行って両替。交通費もバカにならないが、平日にバイクで出直すよりは面倒がない。

 まとめて受け取って処理してくれると思ったが、結局1通貨単位で両替、その度に日本円現金がトレイに載って出てくる。急いでは居ないし他に客などいないし、構わないんだけど…何だかなあ。でも最後にはトレイの現金をガサッとまとめ、ついでに手持ちの小銭も預けたら最小量の紙幣&硬貨にしてくれたので良し。両替したのは韓国、台湾、香港、中国、マレーシア、シンガポールの6通貨、全部で18,000円弱だった。

 1枚だけ機械で弾かれた紙幣(2SGD)と数枚あった硬貨は、案内所の国連ハビタット向け募金箱に寄附してきた。現在、新コロ感染防止対策のため、募金箱はT3にただ1ヶ所ただ1つ。海外ではコンコースのあちこちにあるさまざまな団体向け募金箱を見比べ、自分の支援したい分野に募金してきたんだけど…何だかなあ。

 スッキリしたと思ったら、米ドルだけ残していたのだった。まあ万能なので、これだけはそのまま残しておきましょうかね。あとは交通系ICカードが4枚(韓国、台湾、マレーシア、シンガポール)。ずいぶんポーチがスリムになった。写真は閑散としたT3チェックインカウンター、開けておく意味はと問えば雇用対策と答えたくなるような閑古鳥。
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2020年11月1日 【仕事】CSR検定(3級)

2020-11-13 06:00:00 | 仕事
 昨年来いくつかの資格試験に挑戦してきた。ターゲットの選定基準は以下の通り。
・会社の認定資格であること
・業務(実務)経験が不要なこと
・更新が不要なこと
・学習に高額の費用がかからないこと
要は、テキストか問題集1冊くらいやれば受かってしまい、それが一生モノである安易な資格。「士業」とかと対極にある。

 昨年後期の試験を受験しようとしたら海外出張とカブってしまい受けられず、春にリベンジと思ったら新型コロナウイルス騒ぎで試験延期。おかげでたっぷり試験勉強できただろうって?いえ、いずれのタイミングもまだ始めていませんでしたので。そんなことで受験に2度もケチがついた「CSR検定」も3度目の正直で受検、これで落ちたら全然正直じゃないよね…しかし自己採点では31/40、合格は32点(80%)なんでアウト。あ、正直じゃなかった。

 捲土重来?いや多分やりません。CSRの歴史とか提唱者とか暗記問題がけっこうあったのが馬鹿らしくて。そりゃ全てテキスト(画像)には書いてありましたよ、でもそれってCSR推進に重要なことじゃないよね?主要なできごとの発生順序くらいならまだしも、正確な年号ってどれだけ必要なの?'90年代とか2010年代も後半になるととかで十分じゃん。こういう試験は「だぁーいっ嫌いだ、ヴァーカ!」(負け犬の遠吠え)
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【本】西川 恵著 「皇室はなぜ世界で尊敬されるのか」(新潮新書)

2020-11-12 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 総理大臣が被災地見舞いに行くと「スタンドプレーだ」と言われるのに天皇陛下だと「畏れ多いことでございます」となることが多い。民意で選ばれた筈の総理大臣が疎んじられ、民意の届かぬ次元で決められた天皇陛下が歓迎される。なぜだろう?誤解のないよう申し添えたいが、私も基本的には同じ態度を示す=天皇肯定派であります。

 そして、万世一系と言うことが我々の想像以上に威光となるのが国際社会らしい。もはや世界でも少数派の立憲君主。もちろんそういう制度だけでなく、特に近年では上皇上皇后両陛下のお人柄による部分が大きいことは想像に難くない。

 総理大臣が世界で一目を置かれても「ふぅん」としか思わないが、天皇陛下が世界で尊敬されると聞けば「そうでしょうとも」と嬉しくなる。ただ、日本人が抱く尊敬もしくは畏敬の念と、世界の各国首脳や訪問国の人々が抱く尊敬の念は同じではない=ポイントが違う気がする。本書を読むと、何となくその違いが解る気がする。

 ただ、耳障りの良いエピソードに浸って満足していて良いわけではなく、我々として何ができるわけではないにしろ、皇室や皇族のあり方については一定の注意を払い「無条件賛美」に陥ってはならないと思う。

 2020年10月30日 自宅にて読了
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2020年10月28日 大人の社会科見学?・千代田区図書館スタンプラリー

2020-11-11 06:00:00 | ノンジャンル
 坂東三十三ヶ所巡礼という一種スタンプラリーをやっているせいか、遠出できない今年だからか、最近は近場のお手軽なスタンプラリーに目が行きます。

 「荒俣宏の大大マンガラクタ館」を観に行ったところ、「区立図書館へ行こう!」と銘打ったスタンプラリーをやっていることを知りました。調べてみると千代田区内だけあってそう遠くなく、これからスタートしても今日中に記念品を貰える条件の三ヶ所訪問は達成できそう。これも縁ですからやってみましょう。

 スタートは日比谷公会堂の隣にある日比谷図書文化館。開館時間の関係から次に向かったのは四番町図書館。面倒なのでタクシーで。入口にスタンプはあって入館しなくても帰れたけど、さすがに失礼なので入館してバイク雑誌を1冊読む。市ヶ谷駅まで大妻女子のJKをストーキングして(^^;)地下鉄で九段下、そして巨大な区役所ビルの中にある千代田図書館へ。ここもタクシーなら駅まで歩く時間で着いたかも?3ヶ所目でアウトドア雑誌を読んでから記念品(マスクケース)を戴き(写真)、ワンフロア上の喫茶室へ。

 「眺めが良い」と以前に聞いたことがあり、夜景はさほどには感じなかったけど10Fにあるので昼なら良いかも?特筆すべきはお値段、パブタイムでアルコールも出されていましたがジョッキ生390円、イワシの丸干し(3尾)390円、キノコのガーリック炒め450円。素晴らしい。(写真)

 千代田区役所もJR利用者にはちょっと不便な場所にあります。もう面倒で、東京駅までタクシーに乗ってしまいました。おかげでサクサク帰れました。

 電車やタクシーに乗ったり降りたりでけっこう交通費がかかったけど、ちょっと面白い午後を過ごすことができました。
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【展覧会】荒俣宏の大マンガラクタ館

2020-11-10 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 午前中は毎年恒例の人間ドック、結果はこれまた例によって後日。そのまま午後は休みにして、招待券を入手していた展覧会に行ってみた。

 奇才アラマタ先生の監修による展覧会、みうらじゅん先生と同じ位しょうもない(←褒め言葉)内容なのではないかと期待して訪問。でも招待券をばら撒いてる位なんで大した事ないのかなあ。事前にチェックしたら千代田区のWebサイトに展示構成が出ていた。ワクワクするような、しないような。事前の情報はここまでで。
・漫画と人生
・怪奇文学大山脈
・図鑑の博物誌
・アラマタ美術誌
・奇っ怪紳士録
・帝都物語
・稀書自慢(日比谷図書文化館オリジナル展示)

 展示方法がユニーク。段ボール箱が逆さにしたプラコンテナの上にずらりと並べてある。残念ながらどちらも使い古しではなく新品のようだが。その箱の中に、アクリルケースに入った展示品がある。そしてペロンと垂れた蓋の1枚1枚に、アラマタ先生自筆の解説がマジックペンで書かれている。これは斬新!自筆解説を見たのは他にはみうらじゅん先生くらいか…さすが両奇才。

 マンガと言ってもアラマタ先生のルーツは貸本屋、実は一時期自身で書かれたこともあったと。そして精細な動植物のイラスト画、アメリカのピンナップガール。マンガと言うよりイラストコレクション。これらに脈絡あるのか、ないのか。アラマタ先生のみぞ知る。

 会場には長時間のインタビュー映像が流れ、たっぷりアラマタワールドに浸ることができた。面白すぎて会場の写真を撮ることを忘れてしまった。やはり入場時に撮らないとダメだ。

 2020年10月28日 日比谷図書文化館にて
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【写真展】中西敏貴展「Kamuy」

2020-11-10 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 北海道美瑛に移住した作者が撮った周辺のあれこれ。すっかり有名となった「丘の風景」ではなく、シダ科の写真や、パッと見なんだか判らないが暫く考えて氷と判る写真、火山の噴気孔、素晴らしい夜空。

 一部のモノクローム写真からは、何となくアイヌの民族衣装の文様を連想させられる。カラーだと、そうでもない。モノクローム作品に統一した方が写真展タイトルのイメージを掴み易いように思えたが安直過ぎるか。

 2020年10月28日 品川・キヤノンギャラリーSにて
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