【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

2024年読書ベスト

2025年01月01日 17時43分51秒 | 読書(ベスト)

昨年2024年を振り返ると、過去の再読が多かった。
新刊を読む、ってのが少なかった。

以下、読み返しじゃない読書の中から印象に残る作品を選んでみた。


「彼方此方の空に粗茶一服」松村栄子


「消費される階級」酒井順子


「ナグネ 中国朝鮮族の友と日本」最相葉月

【総括】
*新刊を読む気力が落ちてきた。
今年も読み返しが多くなりそう。

音楽も昔ヒットした曲ばかり聞いている。
よく聞いた曲をリンクしておく。

Skylar Grey - Stand By Me (Official)

Dire Straits - Sultans Of Swing (Official Music Video)

Have You Ever Seen The Rain

Never Marry A Railroad Man

be my baby 1963


2023年読書ベスト

2024年01月10日 10時07分59秒 | 読書(ベスト)

昨年2023年読書ベスト、印象に残る作品を選んでみた。

「この父ありて」梯久美子


「ぼっち死の館」齋藤なずな


「誰に似たのか」中島要


「日本に住んでる世界のひと」金井真紀


「伝言」中脇初枝

2022読書ベスト

2023年01月02日 08時19分01秒 | 読書(ベスト)

昨年2022年度の読書ベスト、心に残る作品を選んでみた。


「暁の宇品」堀川惠子


「三千円の使いかた」原田ひ香


「吉原(なか)と外」中島要


「詩歌川百景」(2)吉田秋生

「蜃気楼家族」沖田×華 


「生物と無生物のあいだ」福岡伸一

「金融恐慌とユダヤ・キリスト教」島田裕巳

「教養としての「中国史」の読み方」岡本隆司


「キンドレッド」オクテイヴィア・E・バトラー


2021読書ベスト

2022年01月28日 08時17分37秒 | 読書(ベスト)

昨年2021年の(個人的)年間ベスト決めたい。
「昨年私が読んだ作品」なので、「昨年出版された」、という意味ではない。
故に、「古典」も含まれる。


「 エチュード春一番 第3曲」荻原規子
シリーズ3作目で、ひさびさの出版、嬉しかったので挙げておく。
もちろん、内容もすばらしい。


「パチンコ」(上・下)ミン・ジン・リー
翻訳作品だけど、日本が舞台になっている。


「ミシンの見る夢」ビアンカ・ピッツォルノ 
こちらも翻訳作品・・・19世紀から20世紀、イタリアが舞台。


「女三人のシベリア鉄道」森まゆみ
よく調べてある・・・感心した。


「近代中国史」岡本隆司
思った以上に面白かったので、挙げておく。


「苦海浄土 わが水俣病 新装版」石牟礼道子
古典です。


「からゆきさん 異国に売られた少女たち」森崎和江 
こちらも古典・・・今ごろ読みました。


「家族じまい」桜木紫乃
中央公論文芸賞受賞・・・老いと家族がテーマ。


「家族終了」酒井順子
言葉の使い方、コンビネーションが巧い。


「神よ憐れみたまえ」小池真理子 
初めて読む小池真理子作品・・・濃厚でよかった。
昭和38年からの長い年月を背景に展開する。


「くら姫 出直し神社たね銭貸し」櫻部由美子
普通に面白い、楽しい! 


「マリー・アントワネットの嘘」惣領冬実/塚田有那
誤った認識を正された・・・「マリー・アントワネット」シュテファン・ツヴァイク
の誤り、即ち、これを元にした池田理代子「ベルサイユのばら」の間違いを指摘している。新しい資料って出てくるもんですね。


キノベス!2021

2021年02月05日 08時57分30秒 | 読書(ベスト)

紀伊國屋書店スタッフがおすすめするキノベス!2021が発表された。
滅びの前のシャングリラザリガニの鳴くところこの本を盗む者は

http://c.kinokuniya.jp/c/axlvd8il5HwykLbE


2020年ベスト読書

2021年01月27日 09時04分29秒 | 読書(ベスト)
昨年2020年の読書ベストを選びたい。
次の5冊。



「女たちのシベリア抑留」小柳ちひろ


「狼の義」林新/堀川惠子


『江戸菓子舗照月堂』シリーズ
「子育て飴 江戸菓子舗照月堂」篠綾子


「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ


「知らなかった、ぼくらの戦争」アーサー・ビナード/編著


キノベス!2020

2020年02月01日 13時46分23秒 | 読書(ベスト)
紀伊國屋書店スタッフがおすすめするベスト30 ★キノベス!2020★が発表された。
次にリンクしておく。


2019年ベスト

2020年01月27日 21時08分49秒 | 読書(ベスト)
昨年の読書を振り返って、2019年ベストと言うか、印象に残った作品を選んでみた。
必ずしも、昨年出版された作品ばかりじゃないけど、あくまでも『昨年読んだ』、ってことで、個人的ベストだ。

「私が誰かわかりますか」谷川直子
「信太郎人情始末帖」シリーズ 杉本章子
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディみかこ
「へぼ侍」坂上泉
「寄席品川清洲亭・シリーズ」奥山景布子
「紅子」北原真理
「宝島」真藤順丈

平成の30冊

2019年03月07日 21時02分44秒 | 読書(ベスト)

朝日新聞2019年3月7日朝刊、「平成の30冊」

『「平成の30冊」は、新聞や週刊誌で書評を執筆している方々へのアンケートで選びました』、とある。どうりで、私の趣味と異なるはずだ。
「識者が選ぶとこうなるのか」、と。


キノベス!2019

2019年02月01日 20時44分12秒 | 読書(ベスト)

紀伊國屋書店スタッフがおすすめするベスト30
「キノベス!2019」が発表された。
リンクしておく。

紀伊國屋書店ウェブストア


 

「キノベス!2018」

2018年02月02日 20時46分52秒 | 読書(ベスト)

紀伊國屋書店スタッフがおすすめするベスト30
「キノベス!2018」が発表された。
R帝国 屍人荘の殺人あるかしら書店 
【参考リンク】
https://www.kinokuniya.co.jp/c/kinobest2018/?utm_source=KPmail&utm_medium=email&utm_campaign=kinobest20180202


2017ベストセラー

2017年12月26日 21時38分00秒 | 読書(ベスト)

2017年ベストセラーランキング。
このような本が売れているのか、と。
あまり私の読書と重ならない、と確認できる。
とは言え、参考にはなる。

2017.12.24朝日新聞より


中央公論3月号-新書大賞2017

2017年04月04日 21時20分16秒 | 読書(ベスト)


中央公論3月号-新書大賞2017

今年は「新書大賞」10周年だそうだ。
遅ればせながら、「中央公論」3月号を読んでみた。

10周年記念と言うことで、特集が組まれている。
2017年だけでなく、この10年間のベスト3を、専門家たちが選んでいる。
参考になった。


2016読書ベスト

2017年01月02日 20時58分56秒 | 読書(ベスト)

昨年の読書を振り返って、2016年ベストと言うか、印象に残った作品を選んでみた。

【一般小説』
みかづき
「みかづき」森絵都
「羊と鋼の森」宮下奈都
「失踪.com 東京ロンダリング」原田ひ香
「子育てはもう卒業します」垣谷美雨
「坂の途中の家」角田光代
「ニュータウンは黄昏れて」垣谷美雨
「狩猟家族」篠原悠希
「祈祷師の娘」中脇初枝 
「マチネの終わりに」平野啓一郎
「火竜の山 南アルプス山岳救助隊K-9」樋口明雄

【時代/歴史小説】

「ふたり女房」澤田瞳子
「天下一の軽口男」木下昌輝
「あきない世傳金と銀」(2)高田郁
「なでしこ日和 着物始末暦」(7)中島要
「師走の扶持」澤田瞳子
「錦の松 着物始末暦」(6)中島要
「つまをめとらば」青山文平
「孤鷹の天」澤田瞳子
「夢も定かに」澤田瞳子
「あきない世傳金と銀 源流篇」高田郁

【ノンフィクション】

「将棋の子」大崎善生
「戦後史入門」成田龍一
「台湾海峡一九四九」龍應台
「脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち」スラヴォミール・ラウイッツ
「ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち」橋口譲二
「原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年」堀川惠子
「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて」大沼保昭/江川紹子
「オーバー・ザ・エッジ 」グレッグ・チャイルド
「戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗」加藤陽子 
「外道クライマー」宮城公博
「アローンオンザウォール」アレックス・オノルド/デイヴィッド・ロバーツ

【エッセイ・対談】

「 美術品でたどるマリー・アントワネットの生涯」中野京子
「トランプがローリングストーンズでやってきた」町山智浩
「台湾生まれ日本語育ち」温又柔
「ニッポン社会」入門/ コリン・ジョイス
「山の神さま・仏さま 面白くてためになる山の神仏の話」太田昭彦
「たてもの怪談」加門七海
「新怖い絵」中野京子
「日本人の肖像」葉室麟
「世界史としての日本史」半藤一利/出口治明

【ファンタジー・SF】

「エチュード春一番 第2曲 三日月のボレロ」荻原規子
「エチュード春一番 第1曲」荻原規子

【マンガ】
ヤンマガKC<br> ザ・ファブル 〈8〉 
「百姓貴族」(2)(3)荒川弘
「海街diary」(7)吉田秋生
「ザ・ファブル」南勝久
「3月のライオン」(12)羽海野チカ
「星間ブリッジ」(1) きゅっきゅぽん
「レベレーション-啓示-」(1)山岸凉子
「三十三間堂外伝」平田弘史士
「名づけそむ」志村志保子
「あれよ星屑」(5)山田参助 
「百姓貴族」(2)(3)荒川弘
「風雲児たち」(4)みなもと太郎
「フルーツ宅配便」(1)鈴木良雄

【参考リンク】
2015年間ベスト
2014読書best
昨年の読書2013.1-2013.12


2016文春ミステリーベスト10

2016年12月01日 21時51分33秒 | 読書(ベスト)

2016年、文春ミステリーベスト10が発表された。
次のとおり。