【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

京都一周トレイル「瓜生山コース」「雲母坂コース」~坂本

2018年10月31日 22時38分20秒 | 登山&アウトドア(関西)

先日、『比叡山コース』をハイキングしてきたが、今回も京都一周トレイルに行ってきた。
出町柳から歩きだし、銀閣寺手前から瓜生山、雲母坂、前回の「比叡山コース」の出発箇所につなぎ、根本中堂の前を通って滋賀県・坂本に下山した。

北白川天神宮の花崗岩の橋・萬世橋(まんせいばし)、このあたり「白川女」で有名な花の里。

瓜生山・山頂

ここでやっと「雲母坂コース」と合流、「水飲対陣之跡」の碑のあるところ=標識「東山69」

激しい倒木-バイパスありで大丈夫

先日の『比叡山コース』出発点に到着

休憩のビューポイント

先日降りた、仰木峠とその尾根が見える、下山地点が戸寺の里

【エピソード】
下山途中でスマホを落とした事に気づいた。血の気が引いた。
いったいどこで?
根本中堂の辺りでは、まだ持っていた。
延暦寺会館を降りる辺りから現在地までかなり降りている。
しかたない、登り返そう。
地面を見ながら登っていく。
しばらくして、若い女性が下山してくるのに出会った。
「携帯、見ませんでした?」
「ワタシ、日本人デハ、アリマセン」
「失礼しました」
さらに登り続ける。
しばらくすると、年配の男性が降りてくる。
向こうから話しかけてきた。
「○○さんですか?」
「そうです」
「スマホ落ちてましたよ」
「ありがとうございます!」
「どこに落ちてました?」
「延暦寺会館の下の辺りです」(下山始めていきなり落としたのか!)
それにしても、拾ってくれて感謝、感謝である。

「私もYAMAP使ってます」、と。
私より年配とお見受けしたけど、スマホを使いこなしているとは偉い!
さらに、「私は落とさないように、スマホとザックを紐で結んでいます」、と。
(私も、そうしよう)、と心の中で誓った。
それにしても、一時はどうなるかと思ったけど、親切な方に拾って頂いて助かった。
見つからなかったら、AUに連絡して、GPS捜査機能で場所を特定してもらって、後日出直そうかと思っていた。

【データ】1
「出町柳」ここからスタート-銀閣寺道交差点-北白川天神宮-日本バプテスト病院-
北白川大山祇神社(おおやまつみじんじゃ=地龍大明神)-瓜生山山頂-
「水飲対陣之跡」(「雲母坂コース」と合流)-ケーブル比叡駅(「比叡山コース」と合流)-
-人工スキー場跡-根本中堂-延暦寺会館-JR比叡山坂本

【データ】2
活動時間:5時間47分
スタート9:23「出町柳駅」
ゴール15:10「JR比叡山坂本」
活動距離:15.2Km
消費カロリー:2071kcal
高低差:706m
累積標高上り/下り:949m/905m

【おまけ】
YAMAPを紹介してくれた方が、別な山アプリを教えてくれた。(感謝)
「AR山1000」というアプリ。
カメラを向けると、山の上にその名称が出てくるというスグレもの。
でも今回試してみたが、方位コンパスと同じで、フラフラする。
「愛宕山」のネームが右に行ったり左に行ったり。
結局、合わせている内に体が冷えてきて諦めた。
次回、再度試そうと思う。


「信長の原理」垣根涼介

2018年10月30日 20時44分01秒 | 読書(歴史/時代)


「信長の原理」垣根涼介

今さら、信長を主人公にした小説?と思われるかもしれない。
しかし最近になって、「光秀の定理」「室町無頼」と歴史小説を書かれてきた垣根涼介さんが、どう料理したのか気になる。
今回は、心理描写に重きを置き、信長をはじめ、各武将の感情の綾と軌跡も描いている。
前2作以上に、正面から歴史に向き合っている、と感じた。

信玄と謙信に対する信長の感想。
P170
 ――負けている。
 信長は、そうはっきりと感じる。
 おれはこの二人には、頭の良さでも、そして配下に対する優しさでも、精神の格調でも、負けに負けている。元来が、人としての素の部分でも既に大負けしている。

百姓の隠し田を見つけたときの明智光秀のコメント
P486
 仏の嘘をば方便といい、武士の嘘をば武略という
 これをみれば、土民百姓(の嘘)はかわゆきもの也


「光秀の定理」垣根涼介


「室町無頼」垣根涼介「室町無頼」垣根涼介


【10/27朝日新聞記事】

【ネット上の紹介】
吉法師は母の愛情に恵まれず、いつも独り外で遊んでいた。長じて信長となった彼は、破竹の勢いで織田家の勢力を広げてゆく。だが、信長には幼少期から不思議に思い、苛立っていることがあった―どんなに兵団を鍛え上げても、能力を落とす者が必ず出てくる。そんな中、蟻の行列を見かけた信長は、ある試みを行う。結果、恐れていたことが実証された。神仏などいるはずもないが、確かに“この世を支配する何事かの原理”は存在する。やがて案の定、家臣で働きが鈍る者、織田家を裏切る者までが続出し始める。天下統一を目前にして、信長は改めて気づいた。いま最も良い働きを見せる羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀、柴田勝家、滝川一益。あの法則によれば、最後にはこの五人からも一人、おれを裏切る者が出るはずだ―。


「英単語の語源図鑑」清水建二/すずきひろし/本間昭文

2018年10月29日 20時08分07秒 | 読書(英語)


「英単語の語源図鑑」清水建二/すずきひろし/本間昭文

話題の作品を読んだ。

P54
家の「改築」は「リフォーム」ではなく、正しくはrenovation。

P58
ホテルや飛行機でランクを上げることを日本語では「グレードアップ」と言うが、正しい英語はupgrade。

P60
マラソンの最終地点は「ゴール(goal)」ではなく、「フィニッシュ(finish)」。

P66
日本語で「リピーター」と言えば、同じ場所やお店に何度も足を運ぶ人のことだが、正しい英語はrepeat customer、あるいはregular customer。

P105
commit
com(完全に)+mit(送る)→全てをゆだねる
動詞:託す、送る、犯す
committee:委員会
commitment:約束、検診、委託
 
アイルランドを舞台にした、この映画を思い出す。


【ネット上の紹介】
ad‐(~の方へ、~の方を)
con‐、com‐、co‐(共に)
de‐(離れて、下に)
sub‐(下に)
sur‐、super‐(上に、超えて)
ex‐(外に)
pro‐、pre‐、for‐(前に、前で)
re‐(再び、元に、後ろに)
in‐、im‐、en‐(中に、上に)
ab‐、dis‐、se‐(分離、否定、反対)〔ほか〕
本書は、英単語を丸暗記するのではなく、単語の法則性=「語源」を覚えて英語の語彙 を増やすことができる一冊です。 「語源」とは、漢字でいう、偏(へん)・旁(つくり)・などにあたるものです。 たいていの英単語は、「接頭語」+「語根」+「接尾語」に分解され、この3つをまとめ て「語源」といいます。 【例】 injection(注射する) →in(中に;接頭辞)+ject(投げる;語根)+ion(もの;接尾辞) これらの「語根」「接頭辞」「接尾辞」をまとめて「語源」といいます。 本書では重要単語を語源に沿って分解、さらにイラストの「イメージ」により、単語の 意味を記憶に強く定着させます。 語源を学ぶことで、未知の英単語に遭遇しても辞書なしで「綴り」から意味を推測でき るようになり、 1万語程度の語彙が身につきます。 英字新聞や雑誌を不自由なく読めるレベルの英単語を、楽しみながら習得できる一冊で す。 ぜひ、立ち読みページと動画をあわせてご覧ください


クライミングシューズの修理

2018年10月28日 19時39分36秒 | クライミングギア&登山装備

クライミングシューズの修理をしてもらった。
先日、キャンプフォーを直してもらったjump soleで。
修理前の写真3点




修理後の写真


クライミング専門の修理店なら、3100円×3=9300円掛かるかも。
今回は、全部ひっくるめて1400円で済んだ。


京都一周トレイル『比叡山コース』

2018年10月26日 21時14分53秒 | 登山&アウトドア(関西)

京都一周トレイルの核心(と思う)『比叡山コース』をハイキングしてきた。
とてもよいコースだった。
過去トップクラスの内容、と思う。(倒木がいくつか見られたが、特に問題なかった)

叡山電鉄(通称「えいでん」)、「八瀬比叡山口」

「ケーブル八瀬駅」から「ケーブル比叡駅」に向かう

有名な玉体杉

横高山(よこたかやま)767m
水井山(みずいやま)794m、素朴な山頂
仰木峠(おおぎとうげ)573m、ここから戸寺に下りる

仰木峠の標識

戸寺の里、みえている山は金比羅山
バス停に着いたとたんバスが来た。(ありがたいけど、お土産を買うヒマもなかった)

【データ】1
「八瀬比叡山口」-「ケーブル八瀬駅」-「ケーブル比叡駅」ここからスタート-人工スキー場跡
-浄土院-釈迦堂-玉体杉-横高山767m-水井山794m-仰木峠573m-「戸寺バス停」
-国際会館から地下鉄、四条で阪急乗り換え
(時間がないので、大比叡848mは省略した)

【データ】2
活動時間:4時間00分
スタート9:58「ケーブル比叡駅」
横高山17:07-12:15
水井山12:28-12:35
仰木峠13:06-13:11
ゴール13:58「戸寺バス停」
活動距離:9.7Km
消費カロリー:1465kcal
高低差:578m
累積標高上り/下り:447m/917m


「学習まんが日本の歴史」22小学館

2018年10月25日 20時40分54秒 | 読書(マンガ/アニメ)
立ち読みする
「学習まんが日本の歴史」小学館

第22巻「平成の30年」が出た。
慌てて作ったのか、後日、
「正誤表をさし上げます」と書店からTel.あり。
さらに、「間違いのない本と取り替えます」、と。
良心的でありがたいことだ。(たまに利用するダイエーの中の書店)
でも、レジでは(当たり前だけど)名前を名乗って買ってないのに、どうして私と分かったのだろう?
私が何を買ったか、覚えていたのだろうか?
携帯番号も、なぜ分かったのだろう?
過去、別な本を取り寄せてもらった時の「注文票」を検索したのか?
(単に、時々マンガを買うから、私の事を覚えていただけかもね)

正誤表

歴史年表

1995年だね。
阪神・淡路大震災。
その2か月後には地下鉄サリン事件じゃろ。

阿武山

2018年10月24日 20時48分50秒 | 登山&アウトドア(関西)

久しぶりに、阿武山に登ってきた。

登山道に休憩ベンチが出来ていた。

山頂


望んだ最期、幸せな看取り

2018年10月23日 20時33分32秒 | 読書(介護/終活)

2018/10/18朝日新聞
上野千鶴子さんが自宅での看取りを主張されるのは分かる。
自分が介護される立場なら、そうしたい、望ましい、と思う。
逆に介護する立場なら、橋中今日子さんの意見の方が、共感できるし、納得できる。


「おひとりさまの最期」上野千鶴子
「おひとりさまの老後」上野千鶴子


キャンプフォー修理

2018年10月22日 21時00分06秒 | クライミングギア&登山装備

2011年10月、7年前に、アプローチシューズに、ファイブテン・キャンプフォーを買った。
ソールがとれて、靴先がべろべろになった。
後ろも部分的に剥がれてきた。
JR摂津富田駅前の普通の(クライミング専門じゃない)靴修理屋に出したら、2300円で直った。
「剥がれたら、また、無料でなおします」、と。良心的だ。

【参考リンク】
jump sole 靴修理と合鍵のお店・ジャンプソール
http://www.jumpsole.sakura.ne.jp



モカシムもそうだけど、ファイブテンは、接着箇所がはがれやすい。
ステルスC4が(柔らかさを含めて)いいのと、靴型が合うので愛用している。
でも、もう少し、しっかり作ってくれたらなぁ。


国民年金を 増やしませんか?

2018年10月22日 20時59分21秒 | 身辺雑記

昔、大学生は、年金を掛ける必要が無かった。
だから、定年退職で60歳に到達しても、満額にならない。
満額になるまで、掛け続けると年金が増える。

あなたも国民年金を増やしませんか?(平成30年度版)の画像

あなたも国民年金を増やしませんか?(平成30年度版)
2018年4月1日
パンフレットを見る(あなたも国民年金を増やしませんか?)



【おまけ情報】
70歳まで受け取りを我慢すると、年金が4割増える。
これはギャンブルである。
84くらいまで長生きをしないと、元を取れないから。
年金事務所で相談してみて。
気を付けることは、5年以上放置しないこと。
流れてしまうから。
例えば、63歳からもらえる年金を70歳まで待つと、もらえない。
5年を超えると遡ってくれない。要注意!

 


「大河の一滴」五木寛之

2018年10月21日 19時30分42秒 | 読書(エッセイ&コラム)


「大河の一滴」五木寛之

引き揚げ体験を次のように書かれている。
(引き揚げについて)あまり積極的に書かれないので、貴重な資料だ。

P40
敗戦の引き揚げの極限状態のなかで、子供たちにとって大人はおそろしい存在だった。子供たちに同情して朝鮮人や旧ソ連兵がくれた餅や、黒パンや、芋などを、大人たちにいきなり強い力で奪いとられることがしばしばあったからだ。「飢えた大人ほど怖いものはない」と、当時の子供たちは骨身にしみて思い知ったのである。

P49
南北をへだてる三十八度線の境界を十三の私は、妹を背負い、弟の手を引いて走りに走った。弟が力つきて倒れれば、迷わずに置いて走りつづけるつもりだった。

P86
最初は七人の家族がいて、いま生き残っている家族は、ぼくと妹の二人だけになりました。

P261
いじめの問題を、子供は本来、残酷だからとか、いじめによって淘汰されていくんだとか言う人がいるけれど、そうではない。あれは大人の社会の反映です。大人の社会が、元気な人間、明るい人間しか認めないという立場をとるから、そうでない人間を子供たちは攻撃するのではないか。



「昭和二十年夏、子供たちが見た戦争」では、五木寛之さんは次のように話されている。
P310-311
引き揚げてきて内地に上陸すると、女の人たちは「婦人調査部」というところで身体検査をうけなければなりませんでした。レイプされて性病にかかっていないか、妊娠してしないかなどを調べるんです。
敗戦後の混乱の中で暴行を受け、妊娠してしまった人は――これを「不法妊娠」と言ったんですが――トラックで福岡の郊外にある施設に連れて行かれ、堕胎手術を受けさせられたそうです。
当時その仕事にたずさわった日赤の婦長さんという人に話を聞いたことがあります。麻酔なしの手術だったそうですが、泣き声をあげる人は1人もいなかったとおっしゃっていました。それを聞いて、何ともいえない気持ちになりましたね。
当時、人工中絶手術は法律で認められていませんでした。医師法違反に問われる危険を承知で、引き揚げ者のために献身的に働いた医師たちがいたんです。

P312
引き揚げのことを題材に作品を書くことを僕はしてこなかったんですが、おそらくこれからもしないと思います。

【ネット上の紹介】
どんなに前向きに生きようとも、誰しもふとした折に、心が萎えることがある。だが本来、人間の一生とは、苦しみと絶望の連続である。そう“覚悟”するところからすべては開けるのだ―。究極のマイナス思考から出発したブッダや親鸞の教え、平壌で敗戦を迎えた自身の経験からたどりついた究極の人生論。不安と混迷の時代を予言した恐るべき名著が、今あざやかに蘇る。“心の内戦”に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。
人はみな大河の一滴(なぜかふと心が萎える日に
人生は苦しみと絶望の連続である ほか)
滄浪の水が濁るとき(「善キ者ハ逝ク」という短い言葉
屈原の怒りと漁師の歌声 ほか)
反常識のすすめ(内なる声を聴くということ
科学は常に両刃の剣である ほか)
ラジオ深夜一夜物語(私たちは“心の内戦”の時代に生きている
自分を憎む者は他人を憎む ほか)
応仁の乱からのメッセージ(“インナー・ウォー”の時代に
命の重さが実感されなくなった ほか)


交野山

2018年10月20日 16時08分10秒 | 登山&アウトドア(関西)

交野山に登ってきた。
天王山やポンポン山ほどの倒木はなかった。
生駒山系の位置と向き、木の根の状態に寄るのか?

星のブランコ

里山らしい段々畑

交野山

国見山

今回もカマキリを見つけた

京阪枚方市-私市-星のブランコ-くろんど園地-交野山-国見山-JR津田駅-(バス)-京阪枚方市
【YAMAPデータ】
活動時間:5時間39分(ほしだ経由なので、いつもより時間がかかった)
スタート8:52
交野山13:09-13:11
国見山13:46-13-54
ゴール14:31
活動距離:18.0Km
消費カロリー:1881kcal
高低差:295m
累積標高上り/下り:1018m/1021m


「消費大陸アジア 巨大市場を読みとく」川端基夫

2018年10月19日 20時55分10秒 | 読書(海外事情)


「消費大陸アジア 巨大市場を読みとく」川端基夫

P30
ポカリスエットについて、
スポーツドリンクのイメージがあるが、正しくは発汗で失われた水分とイオンを補給する飲料であり、大塚製薬が医療機関向けに製造販売してきた点滴剤の製造ノウハウをベースにした飲料水である。

大塚製薬がインドネシア市場でポカリスエットを販売し始めたのは1989年のことであった。
ところが全く売れなかった。
インドネシア人は熱帯の気候下でスポーツに汗を流そうと思わないし、湯に浸かる習慣もない。
よって、風呂上がりに飲むこともない。
酒が禁じられたイスラム教徒なので二日酔いになることもない。
値段も他の競飲料より3-5割高額。
故に、さっぱり売れなかった。
2004年大塚製薬ににとって大きな転機が訪れる。
デング熱の大流行であった。
デング熱時の水分補給剤として広く認知されたのである。
地道な医療機関へのマーケティングが、功を奏したのだ。
その後、イスラム教の「ラマダン明けの乾きを癒やす」に、マーケッティングをシフトする。
当初、現地宗教に関わるデリケートな部分にマーケティングをかけることに戸惑いがあったようだが、現地営業スタッフの後押しもあり、2005年からラマダン明け脱水シーンへの働きかけを行った結果、飛ぶように売れ出したのだ!
スポーツ飲料→デング熱の渇き→ラマダン明け
P37
一気に二億人の消費者にとって大きな価値を持つ商品に変貌したのである。


このように、プロジェクトX、アジア・ビジネス戦士篇のような話が詰まっている。
吉野家の牛丼の話(P42)など興味深い。
また、ラーメンは麺と思っている日本人には「ラーメンはスープだ」と意味づけされる話も面白い。(P68)

日本に行ったら買わねばならない12の神薬

【ネット上の紹介】
増加する訪日観光客、喧伝される中間層の増加、進出が続く日本のメーカーや飲食店…アジアの市場・消費が注目されてから久しいが、その重要性はますます高まってきている。中国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシアなどアジア各国で長年調査してきた著者が、各地に進出した日本企業の成功と失敗の豊富な事例から、その成否を左右するアジア市場固有の論理を読みとく。日本企業の海外展開や訪日観光客誘致のポイントを知りたい人はもちろん、アジアの地理や文化に関心がある人も必読の一冊!
序章 世界は意味と価値のモザイク
第1章 ポカリスエットはなぜインドネシアで人気なのか?―「意味」と「価値」の地域差
第2章 ドラッグストアに中国人観光客が集まる理由―「意味」と「価値」を生み出す社会の仕組み
第3章 意味づけを決める市場のコンテキスト―日本人が知らない「脈絡」
第4章 アジアの中間層市場―意味づけと市場拡大
終章 アジア市場の論理―市場のコンテキストに迫るために


黒部ルート一般公開

2018年10月18日 20時58分24秒 | 登山&アウトドア(関西)

朝日新聞2018年10/17、
黒部ルートが2024年から一般開放される。


ポンポン山▲678.9m

2018年10月17日 19時23分04秒 | 登山&アウトドア(関西)

ポンポン山に登ってきた。
台風の傷痕は残っていたが、バイパス等が整備され、まったく問題なし。
但し、谷筋はまだ未開通のようだ。
途中で、電動のこぎりで倒木を切断してルート整備をしている方2名にあったので、聞いてみた。
「高槻市の方ですか」
「違います」
「ボランティアの方ですか?」
「……」無言
「ボランティアの方なんですね?」
「役所に言っても口ばっかりや」
「ボランティアの方ですか?」
「……」
とりあえず、道を整備されている方々であった。

せっかく作業されてるけど、バイパスもあるし、これ以上整備する必要ない、ような気も……。
完全に復元すると、トレランや自転車の人も戻ってくるし

天狗杉は健在…よっぽど深く根を張っているのでしょう。
倒れた木を見ると、根が浅いと感じた。

いつもの山頂

カマキリを見つけた