仕事忙しくて・・・。
たまに早く帰宅しても、疲れて(本も読まず)ぐっすり、です。
さて、先週から遠藤由加さんがアメリカ・ライフルを訪問している。
現在も滞在中で、現地からリアルタイムでブログが更新されている。
(便利な世の中だ・・・それにしても、これほど筆まめだったのか?!)
ところで、私も2008年盆休み利用して、ライフル訪問したことがある。(超短期間だけど)
だから、ブログで触れているルート名を、手持ちのトポと突き合わせしながら読んでいる。
ライフルのどのエリアのどのルートなのか?、とか・・・気になる。
もしかしたら、再度訪問するかもしれないし。
私が今まで(クライミングで)訪問した国は次のとおり。
フランス
ドイツ
イタリア
スイス
タイ
中国
ベトナム
オーストラリア
アメリカ
(スイスはハイキングついでに、ほんの少し登っただけ)
ライフルは、今まで訪問した海外エリアと比べても、屈指の面白さ。
渓谷の両側に壁がずっと続いている。
エリア数が多い。
そのひとつひとつのエリアがでかくて、高さもあり、ルート数多く、質も高い。
ルーフ、前傾、フェースと壁もいろいろ。
見た目ぱっとしない感じでも、取り付けば変化に富んだホールドとムーブが楽しめる。
但し、不満、問題もある。
人気ルートはチョークだらけで、誰も降りるとき掃除しない。
だから、ホールドが滑って保持しにくい場合あり。(ブラシ持ってない?)
トップロープでワケ分かってない初心者が、あちこち触ってチョークべとべと。
オンサイトトライで、そのダマしチョークの痕跡に惑わされる。
ホールドは一部百万人ホールドのツルツル状態のモノあり。(慣れないと、最初怖い)
エリアが渓谷の右と左で、午前と午後エリアにはっきり分かれてしまう。
私は夕方調子よくなるので、午前エリアでの勝負はつらい。(これは個人的趣味)
あと、一部エリアで、(最初から)鉄のチェーンにカラビナ設置ルートがある。
私は自分のヌンチャクをセットしたい。
次は、クライミング以外の点について。
食事がイマイチ。
やはり、ヨーロッパの方が美味い。(日本は別にして)
アジアも、アメリカより遥かに旨い。(タイは除く・・・私の胃腸と相性悪し)
アメリカの食事は、量が多くて大味で濃い。
私の好みは、薄味のあっさり系。
好きな食べ物はレンコン、ゴボウ、黒豆、ひじき、豆腐・・・湯葉も好き。
だから、アメリカとは相性悪し。(どこの国とも合わない?)
そもそも『薄味』という概念があるのだろうか?
故に、フランス料理は趣味にあらず。(ピザは旨いけど・・・でも南部イタリア・ピザの方が好き)
ドイツとスイスは似ていて、田舎料理風で好き。
(ジャガイモ、肉、チーズのシンプル・コンピネーション)
確かラクレット、って料理があって、スイス(ツェルマット)で食べた。
とてもシンプルだけど、美味しかったのを思い出す。
フランス料理の悪口を書いたけど、エスカルゴ(でんでん虫)は、意外と旨かった。(シャモニーのレストランで食べた)でも、フランスのケーキはイマイチ・・・甘すぎる。
その点、ドイツのケーキは素朴で美味い。
但し、フランスはパンが美味い・・・バゲットもクロワッサンも、超美味い。日本のフランスパンはバッタモン(さらに褒めると、スーパーで普通に売っているプリンやカマンベールが美味しい)
ドイツのパンは、ヒマワリのタネが入ってたりして、フランスとは異なる味わい。硬くて重くて、こんなの頭に落ちてきたら重傷やんけ!、って感じ。(でも、美味しい!)
イタリアのパンは不味い。あちこちで試したけど、イマイチ。
その代わり、スパゲッティ、ピザ、ジェラートは最高、ドロミテ・コルティナの街で食べたプリンも美味だった。(イタリアねーちゃんも美人、仏、独はイマイチ)
オーストラリアは、イギリス植民地だっただけに、基本的に食事マズイ。(但し、手間のかかるフルーツケーキは美味)もし、クライミング抜きで食事のみで海外に行くなら、香港が良かった。なぜなら、お粥専門店と飲茶があるから。(お粥の種類豊富さに驚く)
話がどんどん逸れてきた。
アメリカとライフルの話に戻す。
ヨーロッパと比べて、家や街のたたずまいは味気ない。
これは歴史の違いで、どうしようもない。(ボストンとか行けば、どうだろう?)
でも、自然の風景は、いい感じ。
日数がたっぷりあったら、ロッキーの散策もしたなぁ。
以上、本日これまで。
【参考リンク】
遠藤由加さんのブログ
Blog・飯よりも岩!
(7月30日付ブログ写真、『M女王お怒りの指』には笑った)
【参考リンク】
筆者の2008年ライフルレポート
→アメリカ訪問【報告ライフルUSA】
【世界のジョーク】
「世界の日本人ジョーク集」(中公新書ラクレ)、ってのがある。
●幸福論(P149)
「人生における最高の生活とは?」
「アメリカで給料をもらい、イギリスの住宅に住み、中国人のコックを雇い、日本人を妻にすることさ」
「では、最低の生活とは?」
「中国で給料をもらい、日本の住宅に住み、イギリス人のコックを雇い、アメリカ人を妻にすることさ」
●まずい料理(P158)
世界の三大失敗料理とは?
三位・・・香辛料を入れ忘れたインドのカレー
二位・・・ワサビを入れ忘れた日本のスシ
一位・・・イギリス料理
【筆者のコメント】
イギリス料理の不味さは、世界でも定評?
故に、その植民地も不味い、って事になる。
オーストラリアなんかが、その典型例。
レストランで酒も置いてなかったりするのも困る。(ピューリタン系だから?)
でも、先に書いたようにフルーツケーキは美味い。
(↑典型的なフルーツケーキ、日本だと高価。でも海外だと、巨大で安い)
*今回のような、食べ物とか海外事情なんかを書き出すと、文章止まらない。
色んな事を思い出してくる。
そのうち、気が向いたら、また書くかも。