【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

お出かけチェックリスト

2010年12月27日 20時48分24秒 | クライミング(一般)

今年の更新は、今日でおしまい。
皆さん、いつも文字だらけのブログ読んでいただき感謝です。
また、来年もよろしくお願いします。

おまけとして、お出かけチェックリスト(ほんの少し)改訂したので、下記に掲載します。
海外だけでなく、クライミングに出かける際、参考にして下さい。
では、よいお年をお迎えください。

【お出かけチェックリスト】

基本 パスポート、ビザ、レンタカー予約確認書、国際免許証+国内免許証(2つ必要)、
宿泊先バウチャー、TC、現金&カード
(カードはコピーを取っておき、紛失時のtelも確認しておく)、
航空券、海外保険&連絡先、YH会員証、現地キャッシュ(交通費&食費程度)、
ツアー仲間のTEL、住所、緊急連絡先、血液型、ツアー日程表、計画書
洗面用具 石けん、シャンプー、歯ブラシ&歯磨き、くし、タオル、ヒゲ剃り、ハンカチ、はなかみ
衣類 パンツ、Tシャツ(予備)、靴下(予備)、セーター、雨具、帽子
雑貨 財布、めがね予備、サングラス、薬、洗剤、洗濯ばさみ、ひも、爪切り、耳掻き、
ナイフ(要申告)、裁縫セット、ボールペン&メモ、傘、計算機、ライター、
カメラ&フィルム(デジカメ&充電器)、懐中電灯、時計(目覚まし)、ビーサン、
ゴミ袋、コップ、蚊取線香、電池予備、顔写真(証明書用)、手帳(日記、メモ帳)、
海外用携帯(あるいは空港でレンタル)充電器、海外用プラグ、日焼け止め、
書籍 ルート図、辞書(その国の辞書・和英・英和・国語辞典)、旅行案内、地図
食料 水筒、弁当、行動食、非常食、テルモス、紅茶、砂糖、粉末ポカリ
料理セット コンロ、鍋、フライパン、調味料、箸、皿、コップ、ロールペーパー、ポリタン
テント関係 テント、銀マット、ランラン、シェラフ、シェラフ用マット
クライミングギア シューズ、ハーネス、チョーク、予備チョーク、ザイル、ヌンチャク(カラビナ)、
8カン(ATC)、クライミングパンツ、メガネヒモザック+ザックカバー
(ザックにネームを入れる、ザックのヒモとかベルトコンベアに絡まらないよう)
その他 国際電話のかけ方チェック、ビザ確認、緊急連絡先
パスポートの有効期限確認(少ないと却下される)

【参考リンク】
http://homepage3.nifty.com/takimoto/odekake1.htm


『山と溪谷 2011年1月号』

2010年12月27日 19時51分33秒 | 読書(山関係)


「山と渓谷」1月号を購入した。
付録の『山の便利帳2011』が欲しかったから。
今号の特集は『登山白書2011』。

●『レジャー白書』によると、2010年は登山人口が、1230万人らしい。
今、登山はブームなんだろうか?
例えば、読書界でベストセラー現象が起こったとする。
これを支えるのは、読書しない人たち。
普段、読書しない人たちが、その本を購入すると『ベストセラー』という現象が起きる。
登山も同様なのか?
普段、山に登らない人が山に登ると『登山ブーム』が起きるのか?

●これにはきっかけがあるはず。
マンガ「岳」や、映画「点の記」の影響か?
ファッション性の高い山雑誌の影響か?
パワースポット巡りの影響か?
『レジャー白書』によると、登山は前年比108%増である。
オートキャンプは、逆に-6%減少。
山ガールブームと言われるが、実際の登山者のメインはまだまだ男性比率が高いのが現状、とある。(P35)
メインは30~40代の男性で、その54%が単独で山へ行く、と。(P38)
ブームと言われながらも、意外と地味、って印象。
オヤジが独りで、ほそぼそと登ってる、ってのが実情だったりして。

●『数字で占う山の2011年』(P72)
国内のジム数・・・151軒・・・これを多いと見るか?
2008年・・・96軒。
2009年・・・119軒
2010年・・・151軒
来年はさらに増えるのだろうか?
今後は『質』が問われる、と思われる。
質とは・・・良い壁があってゆったりした空間、清潔で安全、面白い課題がコンスタントに提供される、実力ある指導者、スタッフがいて対応が親切、休憩スペースが確保されストレッチしたり食事したりできる、・・・こんなところでしょか?
経営者やスタッフの力は大きい、と思う。
経験と実力、そして気配りの出来るスタッフがいるジムが理想。
ちょっとしたアドバイスが的確だったりすると、参考になり、モチも上がる。
海外経験豊富、日本の岩場もあちこち行っていて、情報色々教えてもらえたらありがたい。
楽しさを教えるだけでなく、危険認識も指導してあげて欲しい。
(多数ジムあるが、どれだけのスタッフが安全なビレイを指導できるだろうか?)
危険なことをしていたら、素早く対応し注意してあげて欲しい。
リードとかでは、基本的なマナー、モラルも教えてあげて欲しい。
(例えば、混雑して順番待ち多数なのに、ハングドックして降りてこない、とか)
また、細かいことを言うけれど、トイレが清潔、着替えルームがゆったりだと、気持ちがよい。
こうして、様々な要因が絡まりあって『良いジム』が出来上がるのだ。
これに気の合う仲間が集えば文句なし!、って感じ。

●山の本棚・・・『種の起源』P160
興味深い箇所、少し文章を抜粋する。
『種の起源』のどこにも、人間は猿から進化したなどのことは述べられていない。
(中略)
もとのタイトルは十九世紀の書物によくあったように、うんと長い。
『自然の淘汰による、あるいは生存闘争において、よりふさわしい種族が存続することによる種の起源』
(中略)
それが発表された十九世紀後半は産業革命の真っ只中であって、旧来の貴族や地主層が没落し、続々と新しい階層が誕生していた。家門や土地所有ではなく、才覚と努力でのし上がってきた新興ブルジョワである。自由な生存競争のもとでは、より強いものが生きのびる。ダーウィン説はまた、台頭してきた市民層の「種の起源」をも語っていた。

●アミノ酸P234-P235
以下、クライマーに興味ある箇所を抜粋する。
アミノ酸は人間の体をつくる重要な原材料といえる。体はおよそ60%が水分、20%がたんぱく質、残り20%が糖質や脂質などからできている。たんぱく質は筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、DNAなど、体の大切な組織を形成しており、非常に重要な成分といえる。ざっくりいうと、このたんぱく質の元になっているのがアミノ酸なのだ。
(中略)
自然界には、発見されているだけで500種以上ものアミノ酸が存在する。しかし、人間の体を構成するうえで必要とされるアミノ酸は20種類にすぎない。このうち、体内で生成できる11種を「非必須アミノ酸」といい、体内では生成出来ない9種を「必須アミノ酸」という。この9種の必須アミノ酸は、肉や魚、穀物などを食べることで体の外から取り入れる必要がある。
(中略)
登山ではBCAAというアミノ酸が重視される。(中略)BCAAは筋肉に多く含まれており、筋肉を形づくっているといってもいい。運動時には筋肉のエネルギー源になり、また、筋肉のコンディションを回復させる効果をもつ。(中略)筋肉のパーフォーマンス低下を招かないためには、第一に低血糖に陥ってはならない。
(中略)
具体的に言うと「アミノバイタル」(味の素)や「アミノバリュー」(大塚製薬)など、BCAAが含まれたアミノ酸配合補助食品なら、登山の直後20~30分以内に飲用すると、より効果的に筋肉のコンディションを回復できる。(中略)「ヴァーム」(明治乳業)など、脂肪燃焼をうたう補助食品であれば、登山前に飲用するといい。(以下、略)


【ネット上の紹介】
第1章「登山ブームは本当なのか?」
第2章「大胆予測! 2011人気沸騰の山、狙い目の山」
第3章「山ガールって、何者だ?」
第4章「軽量? デザイン? 山道具が向かう先」
第5章「数字で占う山の2011年」
別冊付録は毎年大好評の「山の便利帳2011」

【参考リンク】  
  http://cm.impress.co.jp/?5_81431_3417_3


ナカガイジム・摂津店

2010年12月26日 22時55分02秒 | ジム練習
今年最後のリード練習に行ってきた。
内容は次のとおり。
(シューズは全て“スーパーモック”でトライ)

10b,10b/c,11b,11a,10c,10d,11a,11a,11a,11b/c,
以上10本ウォームアップ、2本ずつトライ。

ここから本日の勝負・・・狙っているのは、先週失敗した12a(赤水色・30手)である。
本日2回目のトライでRP成功!・・・とても嬉しい。
ノートを見ると、11月21日からトライ初めて、トータル9回目でRP・・・苦労したなぁ。
(でも、これで気分良く年が越せる、ってなもんだ)
これで終了しても良かったが、来年の為に新しいルートも触ってみた。
次の2本である。(ホッシーに勧めてもらった)

●12b(シルバー・21手)出だしからずっと悪いムーブが続く・・・とりあえず上まで抜けたが、繋がる日がくるのだろうか?中間部横ポケットを取るのが悪い。明らかに12aより難しい。
●12a(赤白・22手)これも出だしから落ちまくり・・・グレード12aだけど、既にRPした2本より難しく感じる。先のシルバーもそうだけど、クリップが悪くて、たぐり落ちの危険あり。まだまだムーブ研究の余地あり。

この後、11c,11d,10b、とトライして本日全部で17本トライ終了。
実を言うと、今日は最終調整、軽く流そう、と思っていた。
でも、クライマーのサガで、つい頑張ってしまった。

さて、このところいくつかジムを廻った。
リードに関して、ナカガイジムが一番グレード辛く感じる。
(グレード10~12前半まで・・・それ以上のグレード、トライしてないから)
でもまぁ、そういうグレーディングだと思えばよい。
もしこの逆パターンだと、『ジムで甘い思いをして、岩場で苦労する』・・・これはマズい。
やはり、『練習で苦労して、岩場であっさり登る』・・・これがベストでしょう。
(私の場合)岩場でのOS、RPが目的なんだから。


ルカラつうしん#12

2010年12月25日 21時43分05秒 | ジム練習

ルカラつうしん#12をいただいた。
(書く機会を逸して遅くなった・・・スマン)
今年のことは、(忘れないよう)今年中に紹介しておきたい。

今回のテーマは『保持力』
次のように書かれている。

保持力というと、“指”の力、“指”の強さというイメージで、“指”が前面に出てきますが、具体的に考えてみると、指に筋肉はほどんとついてないし、指単体のこととしては考えられなくなってくる・・・。

たしかにそうだよなぁ・・・と頷く。
指の強さってなんなんだ?
私の指は関節変形してて、強そうに見えるけど、実はさほどでもない。
若いときから登ってる強いクライマーは、意外とキレイなまっすぐな指をしているし。

ホールドが悪くなれば、体全体に力をこめますし、やはり体幹も大きな役割をはたしていると・・・。指に力を込め、逃さないようにすると自然と指、腕以外にも力が入ります。

なるほど、そう言えば、小さなホールドほど身体全体に力を入れて保持して登っている覚えがある。
自分でも、こんな小さなホールドでよく体重をささえているなぁ、と感じるときがある。
例えば昔(80年代か90年アタマ)、柏木「ヒューマン」(12d)をトライした。
ハング乗っ越しの際の、ハング上のホールド・・・めっちゃ小さいし!
RPの際に、足がはずれても耐えた記憶があり印象に残っている。
こんな時、無意識に身体全体に力が入っている。

つうしん#12でも『保持力の根幹とも言えるのは体幹かもしれない』、とある。
私も、来年は基礎体力と体幹強化をテーマとしたい。

PS
つうしん#12、小コラム『オススメのコレ!』は、ギュリッヒの『フリークライミング上達法』が紹介されている。
(今では、絶版だろうか?)
私の本棚にあるので、久しぶりに手に取ってみた。
表紙写真がヨセミテ渓谷『エイリアン』(12c)を登るギュリッヒ。
よく見るとギュリッヒのシューズ・・・EB、靴下もはいてるし!


「テレプシコーラ/舞姫 第2部」(5)山岸凉子

2010年12月25日 21時32分17秒 | 読書(マンガ/アニメ)


第二部最終巻。
オビの文句・・・

ローザンヌ・コンクール結果発表!!

体調を崩した六花は、ローザンヌ・コンクール
準決戦の途中で
棄権することに・・・。
そして舞台上では
運命の決戦が始まった。

とうとう終わってしまったんですね。
「ダ・ヴィンチ」でずっと読んでいたけど。
毎月6日、「ダ・ヴィンチ」発売を楽しみにしていた。
連載終了してから、「ダ・ヴィンチ」購入が遅れ気味。
半月くらい遅れても気にならない。
購買意欲半減・・・か、それ以下。

「テレプシコーラ」これから面白くなるのに。
なぜなら、これから思春期核心部突入だから。
それでなくとも、過剰な動物「人間」・・・思春期でいよいよ「過剰」さが加速する。
それを見てみたい。
成長した六花の姿を見ることは出来ないのか?
ローラ・チャンとの関係はどうなるのか?
あぁ、気になることばかり。

著者には休息をとっていただき、
さらに第三部『留学編』をお願いしたい。
「アラベスク」第一部連載当時からのファン・・・たってのお願い、である。

【参考リンク】
「テレプシコーラ」最終回!


「HER」ヤマシタトモコ

2010年12月24日 21時01分41秒 | 読書(マンガ/アニメ)


「このマンガがすごい!」1位、なので読んでみた。
確かにおもしろいし、レベルも高い・・・納得の1位でしょう。
一般読者の知らない作家を世間に知らしめる、という意味でも目的達成された。
一部紹介する。(読みやすいように私が句読点をうった)

「ケーキ食いたいけど、太りたくないけど、お金ないけど、ニキビ出したくないけど、モテたいけど、ケーキ食べたいのっ」
「ハハハ」
「女の人って男よりよっぽど色々両立できるのに取捨選択しない・・・ていうか優先順位つけないよね、欲張りっていうか」
「・・・そりゃね・・・だって女だもん」
「・・・その答えはナンセンスだ」
「だって女だもん!」
「・・・かわいいよね、女の人は」
「だって女だもんねー、なんて」
(以下モノローグ)
・・・感情的で、感傷的で
物欲が強くて八方美人で打算的

どうでもいいことですぐ怒るし
全然関係ない昔のことを引っぱり出して
キンキン声で筋の通らない
文句を怒鳴る

女同士のドロドロとか恐ろしすぎるし
ひとの彼氏を値ぶみしたりして

かんたんに男を死ぬほど傷つけて
自分は忘れてケロッとしてる

お化粧ぬったくって
なんか甘い匂いとかさせて
おっぱいとかおしりとか
あほみたいにやわらかいし
優しくされてあたりまえ
みたいな

とかいって誘われている
のかと思ってうかつに
触ると般若になるし


そしてこの後、彼は『爆弾発言』をする。
・・・それは読んでのお楽しみ。

さて、ここまで褒めたけど、あえて批判もしてみよう。
文壇では、このレベルの内容、文章、構成、既に何年も前から達成されている。
例えば・・・
「もっと、わたしを」(平安寿子)
「ガール」(奥田英朗)
「男は敵、女はもっと敵」(山本幸久)

あえてマンガで表現する価値があるのか、と。
さらに言うなら、マンガ界でも
1980年代、デビューまもない吉田秋生さんが、これ以上のレベルの作品を軽く描いておられる。
以上、オワリ。(1位になったからこその苦言である・・・その辺をくみ取って欲しい)

それでも、新しい作家が、懸命に努力されている姿に感銘を受ける。
『要チェック作家』にリストアップしておこう、と思う。
(個人的に)努力賞、敢闘賞をさしあげたい。

【参考リンク】

  • フィール・ヤング ヤマシタトモコ インタビュー!

    【参考作品】


  • CRUX・大阪

    2010年12月23日 22時47分25秒 | ジム練習

    久しぶりにクラックスに行ってきた。
    練習内容は次のとおり。
    まずはウォームアップ・・・10c,10d,10d,11a/b,11a,11b
    ここで、いったん休憩。

    ショップ・コーナーを見に行く。
    気になるのは、例のファイブ・テン2011ニュー・モデル『スーパーモック』である。
    来年購入に備えて、少しサイズをチェックしておこう、と。
    なぜなら、モカシム最新バージョンは、靴型が変わったため、サイズがずれてしまったから。
    これについては、以前書いた。→モカシム・サイズについて
    私は、15年くらいモカシムを履いている。
    ずっとサイズ#5.5、であった。
    それが靴型変更の為、ずれてしまったのである。
    本来なら、スーパーモックも#5.5が合うはず。
    実際どうなんだろう?
    Anasazi Moccasym™(←今履いているモカシム)
    まず、#5.5を試した・・・うん、OKだ。
    次に、#5.0を試した・・・う~ん、スポンと入ってしまった!
    そこで、現在履いている旧モカシムを持ってきて照らし合わせてみた。
    外見サイズから合うのは、やはり#5.5。
    再度、今度は両足に履いて歩いてみる。
    #5.0は、歩いた場合に違和感がある。
    ピッタリくるのは、サイズ#5.5、だ。
    ・・・そんな訳で、試し履きだけのつもりが、結局購入した。
    色々試して履いていると愛着がでる。
    給料前等、諸事情により、財政状況緊迫してるが、物欲に負けた。

    DSCN7286.JPG








    (←今回購入したスーパーモック)

    さて、リード練習後半戦は、買ったばかりのスーパーモックで全てトライした。
    トライ内容は以下のとおり。
    11a,11c/d,12a,12b,12b,12a,10c,10b
    買ったばかりの新品にもかかわらず、特に違和感なく限界グレードにトライ出来た。
    例えばインスティンクトSは、購入して4ヶ月経つが今でも違和感がある。
    モカシムでさえ、買って1~2ヶ月は履きならす必要がある。
    でも、スーパーモックは、現モカシムの履きならした状態に近い感覚。
    いきなり絶好調、である。(ほめすぎ?・・・今回は前傾、ルーフばかりトライしたので、その点注意・・・もし、フェースやスラブなら異なった感想を持ったかもしれない・・・あくまでも参考程度にとどめて)

    今日の印象に残ったルートについても書いておく。
    12b、黄色×赤文字、奥壁にあるルーフをリップ下トラバースする右上ラインでおもしろかった。2回目でRP。
    12a、ピンクダイヤ+アンダーバー、こちらは左上するラインで、おもしろかった、OS。
    10c、スラブ課題、オレンジ/、スーパーモックでスラブを登るとどうか?、と試した。私がスラブ下手なので、かなり難しく感じた。OS。

    最後の方は、足の親指が痛くなってきた。
    スーパーモックを触ってみると分かるが、ゴムがふにゃふにゃ、かなり軟らかい。
    (ソールはステルス・ミスティーク)
    モカシムも軟らかいが、さらに、もっと軟らかい。
    足の指にかなりの負担がかかる。
    初心者は慎重に選んで欲しい。
    ベテランの方も、この点を加味して選んで欲しい。
    普段ミウラーのような硬いシューズを履いている方は、特に慎重に選んで欲しい。

    【参考リンク】

    5.10 ニューモデル入荷!!!


    PS0
    スタッフの方に、売れ筋シューズについて聞いてみた。
    クラックスではスカルパの靴が良く売れている、と。(例えば『フォース』)
    また、スポルティバも、フツーに売れている、と。
    柔らかい系・・・例えばモカシムは、1部のファンにのみ売れている、らしい。
    (私は、ファイブテン系・・・モカシムはもっと売れてもいい、と思うけど)
    (←フォース)

    PS1
    この後さらに、ショップでDVDを購入、財政事情にトドメをさした。
    購入したDVDは、『REEL ROCK FILM TOUR 2010』。
    ReelRock.jpg

    (年末忙しいので観るのは来年予定・・・その時まで、感想待って下さい)

    PS2
    クラックスの裏庭にスラックラインが設定されている。
    トライしたがさっぱりダメ。
    クライミングのように、ムーブやシークエンスで解決できず、
    パワーで押し切ることも出来ず、
    純粋にバランスとテクニックの世界、である。

    ナカガイジム・摂津店

    2010年12月20日 23時08分54秒 | ジム練習

    毎日残業で弱っている。
    (年末業務でしかたないけど)

    さて、日曜日はナカガイジムでリード練習。
    内容は次のとおり。
    10b,10b/c,11b,11a,11a,11a,11a,11b/c,
    ここまで2本ずつトライ。

    さて、ここからが勝負。
    30分以上休んで、
    白ピンクテープ12a、26手)トライしてRP!
    ルーフ越えからの一連のムーブが悪いが、核心は最後のクロス。
    ここまででけっこうヨレるので、最後核心はつらい。
    足の位置が高く、純粋にムーブが悪い。
    この核心に比べると、前半がマイルドに感じられるほど。
    今回の勝因は、クロスを深いめに保持したのが良かった。
    登れて大変喜んでいる。

    もうひとつトライしている12aが赤水色テープ(30手)課題。
    これは右端から始まって、左上するラインで、3ピン目クリップが悪い。(ビレイヤー注意)
    さらに凹角での右手アンダーから、左手あまいアンダーで左足を上げてステミングに入るのが核心。
    これをクリアーすると、あとは比較的マイルド(・・・でもヨレていて厳しく感じるけど)。
    3回トライしたが1テン以上進まず。(また次回ガンバ)

    このあと11d、11d、10c、10d、と2本ずつトライして終了。
    11dの2連チャンはヨレて厳しかったが、何とか成功・・・持久力付いてきたかも?
    (以上、本日のトライ16本)


    「悪の教典」貴志祐介

    2010年12月19日 09時14分54秒 | 読書(小説/日本)


    文春ミステリー、今年度ベスト1。
    面白かった、圧倒的な迫力。
    年度末で忙しく、読書の余裕はないのだけれど、読み出したら止まらない。
    上下2冊で、各1冊が相当な厚み。(上P434,下P411)
    この厚みが気にならない・・・というか短く感じられる。

    内容だけど、学校が舞台。
    貴志祐介さん異色学園モノ、と言える。
    教師と生徒達の性格と行動がそれぞれ丁寧に描かれる。
    よくこれだけヘンな先生が集まったなぁ、って感じ。
    でも、充分あり得るリアリティ。
    生徒も今時、こんな感じでしょう。
    この一種閉鎖社会『学校』にサイコパスが紛れ込むとどうなるか?
    モンスターペアレンツとサイコパスの対決は?
    変態教師とサイコパスは?
    見どころ読みどころ満載。

    私の好みは、前半部分・・・なぜならキャラクター中心に語られるから。
    後半はバトルロワイアル状態なので、ストーリー中心になる。
    そこがちょっと残念。(でも一気読み)
    この終わり方はどうだろう?
    ハスミンがすごすぎて、対抗できるキャラがいない。
    そこが、ちょっともの足りないような・・・・。

    まとめとして、怖さでは「黒い家」、
    趣味として、「十三番目の人格」
    迫力と怒濤では、「悪の教典」・・・かな。

    【ネット上の紹介】
    学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。



    ナカガイジム・摂津店

    2010年12月16日 22時54分44秒 | ジム練習

    更新せずにスマン。
    毎日残業の日々、です。

    さて、今日もローカルな話題、先週の練習について。
    嬉しい話なので書いておく。
    先週、長モノ・茶色テープ(7a+/b)が登れた。
    成功したので、(次の段階として)ピンクテープと繋いでトライしてみた。
    単に15手増えるだけで、かなりしんどい。(感覚として2、3割負荷増強)
    本来の設定だけでも難しいのでへろへろ状態。
    (・・・ルーフに突入する前に撃沈)

    さて、日曜日はナカガイジムでリード練習をした。
    内容は次のとおり。
    10b,10b/c,11b,10c,11a,10d,11a,11a,11a,11b/c,11d,12a,12a,12a,12a,
    (以上、15本)

    土曜日はパンプでリード練習。
    内容は次のとおり。
    11a,11a,11b,11b,11c,11c,11d,11d,12a,12a,12b,12b,12a,12a,11a
    (以上、15本)
    ところで、ヒラマツさん設定12aをトライした。(ラージヒルとノーマルヒルの間)
    この方関東の人らしい・・・残念ながらOS出来ず、2撃。
    テープはがれていて手順逆になったから、と言い訳しておく。
    (でも、はがれてなくてもOSムリだった、と思う)
    この1年長モノ・ボルダー練習等、頑張ってきたけど、上達しませんね。
    (ちょっとガッカリ・・・これにて今年のパンプ・リード練習終了、また来年12月?)

    PS
    練習していて1番消耗するのは指の皮。
    (体力、前腕、指パワーより弱る)
    先日薬を購入した。
    手指の荒れ、角化症治療薬・皮膚軟化クリームである。(498円)
    スキンケアクリームと併用している。
    指と体調に気をつけ、年末年始に臨みたい。
    快眠・快食・快便、である。


    ROCK & SNOW 2010冬号 No.50

    2010年12月12日 11時34分08秒 | 読書(山関係)


    通巻50号記念。
    50号分の表紙が掲載され、それぞれ内容とコメントが書かれている。
    ・・・これがけっこう便利。
    過去の記事を調べるときの参考になる。
    「あの記事はどの号だっけ」、と1冊ずつ取り出すのは時間かかるから。
    座談会も興味深い。
    クライミング界初期の有名人・大御所達が当時を振り返って語っている。
    写真を見ると、皆さん歳をとりましたねぇ、って感じ。(人のこと言えないが)
    現在でも充分第一線で登る実力を維持している方もいれば、そうじゃない方もいる。
    (写真、体型を見れば分かる)
    タイトルは「フリークライミング30年」となっているが、ほとんど80年代の話ばかり。
    私には懐かしく、興味深い話だったが、若い方には「?」だったでしょうね。
    90年代やミレニアム以降の話は、ほとんどナシ。
    次回は、メンバーを入れ替えて、90年代バージョン、現代バージョンも企画して欲しい。
    また、80年、90年に活躍された女性クライマーのシンポジウムもあったら楽しそう。

    他に興味深い記事をピックアップする。
    P107
    今年9月26日にクルト・アルベルトさんが亡くなった。
    フランケンユーラでお客を案内していて18m墜落した、と。
    この方は『レッドポイント』概念の発案者である。
    興味のある方は読んでみて。

    もうひとつ紹介、P78「ウソをつく人々」
    ホームランを何百本打ったとか、三振を何百個とったとか、例えば野球の世界には、誰しも納得する指標がいくつもある。が、山にはそれがない。登山界のある部分では、すごいことと、ぜんぜんすごくないことの区別はついているのだが、マスメディアや登山業界、広く一般登山愛好家にまでそんなモノサシが共有されているわけではない。
    わかりやすいのは「頂上」だ。どこそこの山――それも有名な山に登ったと言えば、第一のハードルは越えられる。あとはその山が、世界でいちばん高いとか、いちばん難しいとか、何人も死んでいるとか、とにかくもっともらしい解説があればいい。自分が登った山をどう誇ろうと勝手で、本人が満足するならそれでいい。
    しかし、登らなかったのを登ったと言ったら、それは単なる詐欺だ。

    (中略)
    彼らがプレッシャーに負けて虚偽を生み出したわけだが、それは、シュタングルが語るように、対スポンサー、対登山界、あるいは対世間の問題ではないのかもしれない。
    自信を抱いてひとたび打ち上げた自分の計画(冒険)、夢の実現が叶わぬと知ったときに、弱さを認めたくないという一種の防衛本能が間違った方向に向いてしまった結果なのではないだろうか。いさぎよく敗北を認めて、そこから立ち上がる強さも、またあってしかるべき資質だろうが。

    以上、転載終了。
    さて、これは登山界の話だが、フリークライミングでは、どうだろう?
    すごいことと、すごくないことのモノサシはどうだろう?
    分かりやすいのは『グレード』である。
    あるルートを登った際、まず聞かれる質問。
    クライミングの価値は他にもある。
    OSなのかどうか?
    どのようなスタイルで?
    少ないトライだったのか?
    こういったこと、もっと気にして良い、と思うけど。
    私の思う『すごいこと』は、何年にもわたって実力を維持し続け向上更新し、
    高グレードを、良いスタイル、少ない回数で登ること、である。
    もちろん、理想は『オンサイト』である。

    PS
    クライミングには様々なジャンルがある・・・クラック、マルチ、極地、ボルダー、リード、コンペ等・・・
    ひとつだけでも、謙虚な気持ちで追求したい。

    【参考リンク】
    http://cm.impress.co.jp/?5_81177_4260_3


    「チャンネルはそのまま!」(3)佐々木倫子

    2010年12月07日 23時02分59秒 | 読書(マンガ/アニメ)


    佐々木倫子さん最新刊、シリーズ第3巻。
    北海道ローカルTV局を舞台にしたコメディ。
    今回も笑った、笑った。
    やっぱり、佐々木倫子作品はおもしろい。
    著者はヘンな人を描かせると、すごく巧い。
    至極真面目で真剣なんだけど、周囲と行動がズレている。
    そのズレ具合がおかしい。

    PS1
    佐々木倫子作品の特徴として、
    ヒロインの恋愛沙汰が描かれない、ってのがあげられる。
    他の女性作家が恋愛モード全開なのに比べて奇異に映るほど。
    でも、これがかえって読者を獲得している理由なのかもしれない。
    つまり、湿度やべとつきが低いので、読んでいて気持ちいい。
    (キートンとチャップリンの違いか?)


    PS2
    過去の佐々木倫子作品で一番好きなのは「おたんこナース」
    病院業界の裏も垣間見られる?
    大学獣医学部を舞台にした「動物のお医者さん」は
    コメディ・スタンダードでしょう。
    レストラン舞台の「Heaven?」も捨てがたい味がある。


    【ネット上の紹介】
    あんぽんたん記者、北の空を飛ぶ!!
    謎の採用枠「バカ枠」で北海道☆テレビに入社した雪丸花子。
    報道部に配属されて数か月、行く先々で騒ぎを起こしつつも
    記者として成長している…のかいないのか!?
    初めて命じられたヘリコプター取材では、
    パイロットも巻き込んでの大騒動に…!!


    週刊文春2010ミステリーベスト10

    2010年12月06日 20時35分55秒 | 読書(ベスト)

    週刊文春 12月9日号









    週刊文春を買った。
    毎年恒例、ミステリーベスト10が発表されたから。
    注目していた貴志祐介さんの「悪の教典」がベスト1に選ばれた!
    実は、未読なので近々読もうと思っている。
    (でも、年末資料の消化、仕事も忙しいし)
    また、来年かも?

    あと、海外編では「音もなく少女は」(ボストン・テラン)5位、でした。
    1位「ラスト・チャイルド」・・・こちらも未読。
    読んでみたいけど、今年はムリそう。
    あと、注目すべきは「ロードサイド・クロス」(ディーヴァー)3位、
    「エアーズ家の没落」(サラ・ウォーターズ)7位。

    【参考リンク】
    『週刊文春 傑作ミステリーベスト10』

    RUKA・RA・GHAAM(12月)

    2010年12月05日 21時23分21秒 | ジム練習

    ルカラに行ってきた。
    12月になったので、新しいマンスリー課題が出来ていた。
    いつもどおりウォームアップは、ボルダーサーキット白テープ□20本。
    その後、『今月のお題』をトライ。
    今月は、先月ほど難しくない、という話。
    でも、とても苦労した。
    金曜、土曜と登って、日曜にルカラに行ったから。
    3連チャンで登る、実践を意識した練習である。
    まぁ、何とかなるだろう、と思って行ったが、世の中甘くない。
    思った以上に身体は弱っていて、ハイパワーが出ない。
    ローギアで坂道登っている気分・・・それもギアの噛み合わないお買い物自転車で。
    詳細は、下記のとおり。

    □・・・5本、前月と同じくらいか、少し難しめ。垂壁課題が特に難しい。手順を考えてトライしよう。さらに行き詰まった場合も想定したほうがよい。
    ・・・5本、これは難しい。特に垂壁課題。三日月ホールが保持できない。ボトボト落ちる。あまりに情けなく、ふがいない状況。見るに見かねたモリナガさんが見本を見せてくれた。(右手ロックして左手のばす感じ)その後、良いイメージができたので、なんとか登れた。こんな状態で次のステップ、黄色テープが登れるのだろうか?不安がよぎる。
    ・・・5本、かなり難しい。不安は現実となった。どれも登れない。力が出ない。さっぱりダメ。3連チャンで登ると、ここまでパワーが落ちるのだろうか?ハイパワーがまったく出ない。毎月ルカラで『マンスリー課題』をトライしているが、これほど情けない状態は初めて。一人暗くなって落ち込む。どの課題も2、3手で終わる。2手目が出ない課題もある・・・とりあえず休憩。気分を変えて、再度トライ。
    以下、5課題を順番に紹介する。
    ①ルーフ課題・・・一番登り易そうな課題に見えた。ルーフリップ下にあるポケットを右手でとるか左手でとるか悩んだ。数回のトライでRP成功。
    ②前傾3部作の右端課題。左手ピンチから右手エッジを取るのが核心。何度やってもムーブが起きない。頭で分かってるのに、身体がついてこない。今日は黄色テープ1本だけ登れてヨシ、とするか。そんな日もある、と。言い訳文章を考えて帰宅を検討する。お菓子を食べて、うだうだするうちに夕方近くになる。するとあら不思議!身体が動き出した。指も復活してきた。核心ムーブが出来てRP!
    ③前傾3部作の真ん中課題。左手ガストン→ピンチ→緑アンダー→ガバ・・・一連のムーブが不可能に思える。先ほどの課題よりずっと難しい。でも夕方になったおかげで、パワーは戻り、なんとかRP成功!
    ④前傾3部作の左端課題。おそらく今月黄色テープ最難課題、と思われる。これは、さすがにムリかも。6時までトライしてダメなら帰宅しよう。お昼にトライしたときは2手目で落ちた。何度トライしてもダメだった。でも、夕方パワーで少し進む。2手目オレンジ→左手草色→クロスしてオレンジポッケ・・・これが保持出来ず。少し進んだのはいいが、ここでストップ。帰宅予定6時も近づいてきた。最後のトライをして帰ろう。するとクロスしてオレンジポッケが保持できた。これで、足を決めて横ランジが決まればRPできるかも。15分休んで最後のトライでRP
    成功!しつこさの勝利か?
    ⑤垂壁課題。これが黄色テープ5課題目、最後の課題。ここまで来ると、5課題完登を目指したい。6時に帰宅するつもりだったが、残業する。とりあえず7時までトライしよう。奥の手、kihito君に頼んでお手本も見せてもらう。なるほど、フムフム。さすがにキレがいい安定したムーブ。この垂壁課題の核心は凹角での立ち込みと甘いピンチの処理。お手本をイメージして核心部分のみ何度も練習する。でも、まったくピンチが保持出来ない。まぁ、今日は4本登れたし、これでヨシとするか?核心やめて、ちょっと出だしのムーブでもしておこう。すると不思議・・・核心も一気にクリアーし終了点まで到達!
    これにて5課題全て完登!気分良く終了。

    【本日の反省】
    今後、3連チャン最後の日にルカラをもってくるのはやめよう、と思う。
    (1歩間違えれば)ボーズで帰宅するところだった。

    PS
    ちなみに、3連チャン金曜と土曜の練習内容も書いておく。
    金曜(ナカガイジム)リード練習10b、10b/c、11a、11b、10c、10d、11b、11b、11b、11a(インターバル5分~15分)
    土曜(パンプ)リード練習
    11a,11a,11b,11b,11c,11c・・・ここまで2本ずつトライ。
    あとは1本ずつのトライ。(インターバル30分くらい)
    11d、11d、12a、12a、12a、12a、12a、12a、11a・・・以上15本

    PS2
    パンプにファイブテン2011年ニューモデルが陳列されていた。
    私が注目したのは、モカシムの進化版『スーパーモック』。
    モカシムファン要チェックだ!
    ソールはステルス・ミスティーク、C4よりさらに薄く、軟らかい。
    (故に、足の指が強い方でないと、履きこなせないかも)

    DSCN7286.JPG

     

     

     

     

     

     

     


    ビレイ・グローブ購入

    2010年12月04日 23時13分15秒 | クライミングギア&登山装備


    10月4日、free fan記事に関連して、ビレイ・グローブについて書いた。
    より安全を追求するために、ビレイ・グローブ購入を検討する、と。
    さて宣言どおり、先日ビレイ・グローブを購入した。
    メーカーはブラックダイアモンド。

    (ナカガイジム・摂津店で取り寄せてもらった。会員価格5100円)
    色は2種類あるけど、『ナチュラル』にした。
    ブラックダイヤモンドにしたのは、特に理由はない。
    強いて言うなら、私の所持している装備、ブラックダイヤモンド比較的多いから。
    (以下、参考)

    ①ヌンチャク・・・ブラックダイヤモンド
    ②ビレイディバイス・・・ブラックダイヤモンド+DMM
    ③シュリンゲ・・・ブラックダイヤモンド
    ④キャメロット・・・ブラックダイヤモンド
    ⑤ハーネス・・・マムート(以前、ブラックダイヤモンド使用・・・わりと良かった)
    ⑥ロープ・・・マムート
    ⑦シューズ・・・ファイブ・テン
    ⑧チョークバッグ・・・ベアール、イボルブ等色々
    ⑨ザック・・・ダックス、ノース・フェース等色々
    ⑩テント・・・エスパース

    話がそれたけど、ブラックダイヤモンドのグローブは、手の甲部分がストレッチ素材使用。
    指の部分にもストレッチ素材使用。
    (上記写真、色・『ナチュラル』で言えば、濃い茶色の箇所)
    私のように、指の関節が変形している者にはありがたい。
    難を言えば、レザーが少し硬めなこと。
    でも、使っているうちに軟らかくなるかも。
    下記が、ブラックダイヤモンドのビレイ・グローブの仕様である。

    トランジッション ロックグローブ

    [BD14033] ¥5,355
    丈夫なレザーと通気性のあるストレッチ素材を組み合わせたフルフィンガービレイグローブ。
    ・ゴート(山羊)スキンとTウィーブファブリック
    ・パームパッチはケブラー®ステッチで補強

    カラー ブラック(BK)
    ナチュラル(NT)
    サイズ XS、S、M、L、XL
    重 量 118g(M)
     なお、他メーカーのグローブも紹介しておく。
    ネットで見た感じでは、次の2つが良さそう。
    (ブラックダイヤモンドのより、1000円ほど安いし)

    ●ベアール(4200円)↓

    ●マッドロック(4200円)↓



    PS
    コーナンとかで、レザー作業用手袋を売っている。
    ブランドにこだわらないなら、充分使用に耐える、と思う。
    値段10分の1くらい?

    【参考関連記事リンク】

    10月4日付、free fan 2010 Autumn #062
    10月18日付、クライミング・グローブについて