【ぼちぼちクライミング&読書】

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「おいで、一緒に行こう 福島原発20キロ圏内のペットレスキュー」森絵都

2012年05月29日 22時26分29秒 | 読書(ノンフィクション)

「おいで、一緒に行こう 福島原発20キロ圏内のペットレスキュー」森絵都

タイトルどおり、福島原発20キロ圏内ペットレスキュー報告書。
いくつか文章を紹介する。

P39
福島でのレスキューが通常の保護と違うのは、犬猫たちは捨てられたわけではなく、飼い主と生き別れの身の上にあるという点だ。20キロ圏内で救われた犬猫は、だから最低でも1年間は預かりボランティアのもとで飼い主の発見を待つことになる。

P64
(前略)普段は泣かないのに、今回はやたらと涙が出る。皮しか残ってない犬や猫がたくさんいて、勘弁してよ、と思って。泣くことが恥ずかしいとは思わなくなっちゃっいましたね。見たくもないような量の見たくもないようなものを見ちゃって、泣くことでしか精神のバランスを保てなくて。
 自分がやってることが正解だとは思ってないし、もう何回もやめたくなりましたよ。なんのためにこんなことやてるんだろう、って。泣いて、吐いて、泣いて、吐いて・・・・・・長いことやめてた煙草もまた吸いはじめちゃったし。それでも、保護した犬の飼い主さんが見つかったよって報告がくれば、大喜びしますしね。そういう一つ一つが心の支えです」

P152
「今、地元の人の申請だったら、許可証はばんばん下りるんですよ。理由とかも全然チェックされない。なのに、ペットレスキューだけは申請が通らないって、どういうことなんだか」

P191
20キロ圏内に残された動物たち、そしてその飼い主の哀や苦を、彼女たちに代わって引きうける機能がこの国には存在しない。だから彼女たちがこうして命を賭している。何度も何度もここへ通って、線量の高い地区をめぐり、一体どれだけの放射能を浴びているの?死んじゃうんじゃないの?警察は彼女たちの何を恐れているの?彼女たちが実際に犬猫レスキューをしていることは、誰より警察が一番よく知っているはずなのに。

【関連リンク】
ねこさま王国

東北地震犬猫レスキュー.com

森 絵都『おいで、一緒に行こう』 | 特設サイト - 本の話WEB

【参考までに】
この作品は、「オール讀物」3月号に掲載された。
本作品は、その単行本化、である。(これほど迅速な単行本化は珍しい)
雑誌と単行本の異なる点は、カラー写真が多数収録されていること。(雑誌は白黒)

●「オール讀物」とは文藝春秋の雑誌で、キャッチフレーズは『わが国で最も長い歴史を有する中間小説誌』。
[特集情報]
直木賞掲載号 葉室麟「蜩ノ記」/森絵都「救出」ノンフィクション
◆女たちのペットレスキュー    森 絵都
残された動物を救うべく、原発20キロ圏内へ向かった女たち──。被災地に無償の愛をそそぐ人々の姿を、著者一流のタッチで描く。


110手成功

2012年05月28日 22時55分36秒 | ジム練習

ナカガイ・高槻店の110手課題に成功した。
石井君設定の人気ルート。
最初、108手だったが、リーチ差が出ないよう2手追加された。
(108にこだわったのは、除夜の鐘と同じ煩悩数だから)

ホールド替えの前にも、この課題に相当する109手課題があった。
人によって感想は様々なようだ。
前回より難しくなったという人、簡単になったと言う人・・・人それぞれ。
私はグレード同じくらい・・・11+、と思う。
但し注釈がすると、要所要所でレストしまくってRPしたら、より簡単になり、
レストポイントでレストせずRPしたら難しくなる・・・あたりまえだけど。

最初トライしたとき、「夏くらいにRP出来たらいいなぁ・・・」、って感じだった。
思ったより早くRP出来て喜んでいる。
・・・実を言うと、これにはタネがある。
週末練習だけでは、一向に持久力が戻らないので、2週間前から平日1回練習している。
これが、(たとえ1時間弱でも)有効であった。
現在、(昨年末と比べて)70%くらいまで回復した、と感じる。
しばらく、この状態でアイドリングを続けたい。

【本日のお言葉】
人生山あり谷あり 


ポンポン山

2012年05月27日 21時24分07秒 | 登山&アウトドア(関西)

スカイツリー(634m)より高い、ポンポン山(679m)に登ってきた。
神峰山寺の駐車場に車を駐めて歩行時間約3時間半。
時間は短いけど、それなりに練習になる。
(家から近いのがありがたい)







【資料】
本山寺 (高槻市)
神峯山寺
神峯山寺公式サイト
ポンポン山 (近畿) - Wikipedia
【参考リンク】
21.ポンポン山コース|東海自然歩道連絡協会公式サイト別ウィンドウで開く

東京スカイツリー TOKYO SKYTREE


朝日新聞2012.5.25

2012年05月25日 21時06分14秒 | クライミング(一般)

朝日新聞5.25夕刊にクライミング記事が掲載された。
2020年夏季五輪競技に、スポーツクライミングが候補にあがっている、といった内容。
それにしても、スポーツ欄に取りあげられるほどメジャーになった、ということか?
それとも、他に記事が無かったからか?
愛好家約30万人、会社帰りにクライミングを楽しむサラリーマンも増えている、と記されていている。
(その割に、JFA総会員数は1489人だけど・・・2012年2月調査)
写真は、BWC第3戦オーストリアで全完登優勝した時のもの、と思われる。


「看護助手のナナちゃん」(2)野村知紗

2012年05月24日 21時37分20秒 | 読書(マンガ/アニメ)


「看護助手のナナちゃん」(2)野村知紗

本作品は2巻目。
1作目が良かったので、読んでみた。
出版社からのコメントは次のとおり。
心の底からほっこりする待望の第2集!
ホント、そのとおり、と思う。

これを読んで感じるのは、「(職業)向き不向きがある」、ってこと。
一般企業では、要領と効率が良かったら大概OK。
でも、医療は必ずしもそうじゃない。
人間相手の仕事は難しい。 


ヴォーグ新方針

2012年05月23日 21時39分47秒 | 身辺雑記

先日、ヴォーグが新方針を打ちだした。
「やせすぎのモデルを起用しません」、と。
激やせ体型は人類の1%、と言われる。
1%に、残り99%が振りまわされてはいけない。
これで無理なダイエットをする方が少しでも減れば、と思う。

クライマーの方は皆さん(充分)痩せている。
無理なダイエットは良くない。
以前、当ブログでも書いたけど、骨密度減少の原因になる。
骨すかすか状態は、クライミングの大敵である。

【本日のお言葉】
快眠・快食・快便+クライミングで自然体型

【リンク】
「やせすぎモデル起用しません」 雑誌ヴォーグが新方針 2012年05月21日

竜王山▲510m

2012年05月21日 21時12分43秒 | 登山&アウトドア(関西)

竜王山▲510mに登ってきた。
安威川+茨木亀岡線付替道路を自転車アプローチ。
車作の登山口まで約1時間。
いくつか写真を撮った。(いつになく、多彩な写真内容)
 
石垣に可憐な花

登山道で虫を見つけた

山頂で自衛隊ヘリがデモンストレーション

車作の村では稲作準備中

【本日のお言葉】・・・車作のお寺より
 


長屋坂 再生作業(リボルト)

2012年05月20日 20時06分49秒 | クライミング(広報)

TCネットよりメールをいただいた。
次のとおり。

備中・長屋坂エリアにおいて、以下の日程で再生作業を実施します。
作業実施日は、長屋坂のすべてのルートでクライミングが不可となりますが(翌18日から可)、
クライマーの皆様には活動趣旨をご理解いただき、ご協力のほどお願い申し上げます。

    【日時】 平成24年6月16日(土)~17日(日)(天候により変更有)
    【内容】 各ルートの終了点および中間支点の再生
    【主催】 TCNet
    【協力】 JFA

【参考リンク】
長屋坂 再生作業の実施について 


「マリー・アントワネット運命の24時間」中野京子

2012年05月16日 22時33分34秒 | 読書(ノンフィクション)

「マリー・アントワネット運命の24時間~知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡」中野京子

いわゆるヴァレンヌ逃亡事件をリアルに再現している。
しかも、分かりやすく迫真の描写で。

ヴェルサイユからチュイルリーへの移送を次のように説明している。

P9
喩えるなら、霞ヶ関という職場があるのに、首都から遠いディズニーランドに常駐して長年遊び呆けていたエリート官僚たちを、都民が力ずくで霞が関へ連れもどして仕事をさせたようなもの。

ヴァレンヌ逃亡の手筈を整えたのはフェルゼン。
次のように説明されている。
P42
このようにフェルゼンは、総勢七人の王族をパリから脱出させる手筈を――まさに八面六臂の活躍で――整えたのだ。(中略)総額は、現代に換算して120億円とも言われる。

P165
当時のフランス人口は2600万人、そのうち600万人がフランス語を全く話せず、されに600万人が片言しか話せなかったとの統計がある。想像以上の多人種多言語国家だった。

P182に、ルイ・シャルルに残された短い人生が描写されている。
どのような最後をむかえたのか・・・読んでみて。

ルイ16世のアントワネットへの思いはどうだったのだろう?
P229
この1年後、処刑を前にして記した遺書には、こんな文面がある、「我が妻には、わたしのせいで彼女の身にふりかかってしまった不幸、そしてともに過ごした期間にわたしが彼女に与えたであろう悲しみについて赦しを乞います」。

それにしても、不幸な出来事である。
ルイ16世の趣味は、錠前作り・・・なんというか、マニアックというか。
絶対君主なのに、もっと他にやること、やれることがあるでしょうに。
ルイとアントワネットの結婚は、オシャレなネエちゃんとオタクのカップル。(ブルボン&ハプスブルク、超セレブ政略婚)
それでも、お互いを気遣い合っていたのが分かってよかった。

PS
よくこれだけ調べたものだ。
相当な資料を駆使して24時間を描写し、再現してある。
手に汗握るとは、このことか。

【ネット上の紹介】
亡命失敗、フランスに王がいなくなる日。刻々と迫る断頭台への道程。革命に翻弄された王妃の真実とは?―。マリー・アントワネットの立場から見るフランス革命。運命を狂わせたヴァレンヌ逃亡事件物語と絵でひもとく。
【目次】
1章 運命の六月二十日;2章 緻密に、大胆に;3章 脱出の夜;4章 フェルゼンを欠く;5章 「王が拉致された!」;6章 急がぬ旅;7章 踏みつけられた者の怒り;8章 追いつめられてゆく;9章 真夜中のヴァレンヌ;10章 運命の回転;11章 王は不動;12章 ヴァレンヌの朝

ポンポン山▲679mと本山寺野点

2012年05月14日 21時23分48秒 | 登山&アウトドア(関西)

天気がいいのでポンポン山に登ってきた。
阿武山、竜王山に次いで、アプローチが近いのでありがたい。
高さもそこそこあって、練習になるし。









下山の際に本山寺に立ち寄ると、野点(のだて)が行われていた。
裏千家によるもので、私もとびいり参加・・・山の中のお茶最高!
(上写真の青い幕が野点会場)
【参考リンク】
http://kyototwoone.com/chado.html


花子岩の駐車場についてのお願い

2012年05月14日 21時08分00秒 | クライミング(広報)

TCネットより、メールをいただいた。(以下、私の要約)

6月3日(日)、花子岩駐車スペース使用禁止。

ながの村(霧降山荘)に車を停めて下さい。

【リンク】
花子岩の駐車場についてのお願い


「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語/森健

2012年05月11日 21時31分00秒 | 読書(ノンフィクション)


「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語/森健

昨年7月このブログで文藝春秋臨時増刊された「つなみ」を紹介したことがある。→文藝春秋増刊 2011年8月号
今回紹介する作品は、その姉妹編にあたる関連作品。
「つなみ」で作文を書いてくれた子どもたちの「その後」を追っている。
その後どうなったんだろうか、と気になっていたので読んでみた。
今回の作品では、前作で取材した時の経緯も書かれているので、状況がより鮮明になった。

例えば、小学校2年中村まいさんの作文。
説明により、この作文が約1ヶ月後の避難所で書かれたのが分かる。

武徳(まいの父)は警戒感のこもった目つきで振り返った。趣旨を説明しはじめると、武徳はじっとこちらの目を見据え、黙って話を聞いた。表情は硬く、変化に乏しい。これは難しいかもしれないと思った。だが、聞き終わると、「どうですかね・・・・・・・」といったん保留にしたのち、子ども次第ですね、まいに聞いてみましょうかと応じてくれた。
「どうする、まい。やる?作文書いてみるか?」
 まいはこちらを見て、父を見て、またこちらを見て「うーん」と首をひねった。難しそうかなと思い、無理はしなくてもいいんですよと助け舟をだすと、まいは「書く」と小さく呟いた。(中略)
詳しい話を聞こうと武徳に向き直ったところ、だしぬけに彼はこう告げた。
「うちは妻をなくしたんです」

P24
作文をよく読めば、まいは母や弟の死について一言も触れていなかった。まいにとって母の死はまだ整理のつかないことなのだろうか。
 こちらが指摘すると、武徳は作文を手にとって言った。
「おそらく〈つなみのせいで大切なものもながされました。〉という一文に、その気持ちをすべて託したんじゃないですかね。家もなくなって、いろんなものもなくなったし。はっきりと書かなかったのは・・・・・・そうですね、僕に心配をかけたくないからなのかな・・・・・・。(後略)」

これだけ大きな災害だと、子どもも大人もダメージを受ける。
まいの父も仕事に復帰しても集中できず、苦しい日々が続く。(P37)

「こんな自分の元にいるよりも施設にいるほうがまいも幸せではないか――。
「それで児童相談所に連絡したんです。養育できそうもないので、施設に預けられないかと。そうしたら、児相はとりあえずお子さんと一緒に来てくださいというので、日程を決めたんです」
 その約束の日の前夜、武徳はまいに翌日のことを説明した。いまお父さんはまいを育てるのは難しい、だから、まいは施設に行ったほうがいいと思う。
まいは驚き、大泣きに泣いた。
「やだ。パパと離れるのはやだ。パパと一緒がいいよう。パパと一緒がいいよう」
 そこで武徳はハッと目が覚めた。いったい自分は何をしようとしているんだと。

こんな感じで、全部で10人の子どもたちとその家族が紹介されている。
先日5月6日(日曜)NHKスペシャル「ガレキの町の少女」があった。
その時、TVで紹介されたのが千代さん。(小学校5年)
この千代さんについても、P185で取りあげられている。
私は、TVと書籍で受ける印象も状況も異なって感じられた。
TVではお父さんしっかりしている印象だけど、書籍では正反対。
お父さんの方がぼろぼろ状態。
以下、父と千代の会話。

「この日、千代に聞いたんです。『何でそんなに元気なの?』と。すると、『パパがいるから』と千代は言ったんです。それで作文を読んで、はじめて千代の気持ちがわかったんだと私は言いました。つらくないかと。すると、『つらくないよ』『泣きたくなったら泣くし、怒るときは怒るから』と。私はボロボロ泣いていました。涙が止まらなかった。千代はそんな私を見て、『泣くなよ』という顔をしていたんですが」

TVだけでは分からなかったことが、この本により見えた。
(TVでは、元気な千代さんを「絵」として「泣かそう」とする意図が感じられた) 

これ以外にも、牧野アイさんを訪ねて話を聞く章がよかった。
このアイさんは、「三陸海岸大津波」(吉村昭)でも登場する方である。
吉村昭さんが取材した当時、アイさんは49歳。
今、存命していたら89歳か90歳のはず。
著者の森健さんが捜して取材訪問する。 
この章も圧巻である。

【関連図書】
 

【ネット上の紹介】
2012年 第43回 大宅壮一ノンフィクション賞受賞
[要旨]
18万部のベストセラーとなった作文集から生まれた、10の家族の喪失と再生のドキュメント。作文を書いてくれた子どもたちの「その後」。
[目次]
中村まい(仙台市若林区東六郷小学校二年)―大切なものを流されて;鈴木智幸(石巻市渡波小学校二年)―避難所という癒し;鈴木啓史(石巻市東松島高校一年)―不良息子奮闘記;平塚俊彦・真人(女川町女川第二小学校六年・四年)佐々木莉奈(石巻市釜小学校二年)―えびすご兄弟;佐々木悠(南三陸町志津川小学校六年)―みんな知り合いでみんな家族;鈴木愛(気仙沼市気仙沼中学校一年)―父と娘の「復興計画」;洞口留伊(釜石市鵜住居小学校三年)―理想のマイホーム;八幡千代(大槌町大槌小学校五年)―一番大事な娘と一番大好きな妻;黒沢菜緒佳(大槌町大槌中学校二年)―それでも赤浜で暮らしたい;牧野アイ(田老村田老尋常高等小学校六年)―「津波残り」として生きる;終章 悲劇はなぜ繰り返されたのか


再登情報・「空知 5.14d」第5登

2012年05月09日 21時03分03秒 | クライミング(一般)

TCネットに再登情報が掲載されている。
wataru君「空知 5.14d」第5登、と。
次のようにコメントされている。

当時の発表グレードは5.14d、2005年の初登から7年経った今、新しいムーブも見つかって空の核心部は若干易しくなりました。空は5.14a、空知は5.14cが妥当ではないかと感じています。

リンクしておくから読んでみて。
再登情報・羽山渓谷「空知 5.14d」第5登 

初登/再登情報:備中・羽山 “空知” 第5登(12/05/12)

単純に換算すると、
14d=9a
14c=8c+
今後「空知」は、14c(8c+)で定着するかも?
(それにしても、5月の暑い時によくRPしたなぁ)


近況報告

2012年05月06日 20時06分00秒 | クライミング(一般)

先日、ぎっくり腰になった。
正式には急性腰痛症、と言うらしい。
朝目覚めると、腰に激痛が走った。
痛いのでゆっくりと起きあがる。
起きあがるだけで、5分くらいかかった。
普段の動作・・・顔を洗ったり、歯をみがいたり、と言った動作も一苦労。
背中を湾曲させると激痛で、直線の動きしか出来ない。
この状態を例えるなら、骨盤の上に、ヤジロベエのように上半身が載っている感じ。
微妙なバランスをとって体を動かす必要あり。

一番困ったのは、春は花粉症の季節、ということ。
くしゃみをすると、体に激震が走る。(もう、笑い事では無いっすよ・・・)
身体が壊れるんじゃないかと思った。 
花粉の薬を飲みまくって、くしゃみをしないよう気をつけた。

1週間くらいこんな感じだった。
幸いにも、今はだいぶマシ。(だましだましの日常生活)
今は笑い話だけど、そのときは悲惨であった。
1週間に3時間の練習でかろうじてクライミング生命を維持しているのに、泣きっ面にハチ状態。 
歳をとるといろいろあるなぁ・・・と感慨にふけっている。

PS
そこで気分転換、って訳じゃないけど、最近買い物をした。
ベアールのバックと、ノースフェースのパンツ。
実力イマイチなので、気分だけでも盛り上げよう、と。
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000405

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