中山美穂、約10年ぶりの新曲は被災地応援ソング!夫・辻仁成が作曲を担当 - goo 映画
辻仁成という人はこのような“便乗商法”は絶妙に上手く、タイトルを失念してしまったが、
確か9.11のアメリカ同時多発テロが起こった翌月に発売された文藝雑誌に早速この
テロを取り入れた小説を書いていたのを見た時には驚いた記憶がある。個人的には
辻仁成の作り出す音楽も小説も全く面白いと思ったことがなく、さらに自身が監督した
映画などは全く見ていられないのであるが、一体誰が彼の作品を買っているのか想像も
つかない。ECHOES(エコーズ)の唯一のヒット曲である「ZOO」にしても菅野美穂が歌う
ならば可愛気があっても、当時30歳で明らかにおっさんである辻が歌うような歌詞では
なくて、よくこんな童謡みたいな歌を平気な顔して歌えるものだと驚かされたのであるが、
そのようなナイーブさが年上の女性に受けているのかもしれない。何れにしても顰蹙の
買い方も含めた自身のパブリック・イメージの作り方は巧妙ではある。