マジカル・ミステリー・ツアー
1967年/イギリス
テレビ映画の役割について
総合 100点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
1967年12月26日のイギリスの家族団らんの中に、‘悪夢’を持ち込むことが出来たのはビートルズだからである。これが劇場公開作品であるのならば、返金を要求することも不可能ではないだろうが、今現在に至っても意味のあることしか放送できないテレビというメディアに‘ナンセンス’を持ち込むことは前代未聞であり、今後も絶対と言っていいほどありえないビートルズの功績であり、間違いなく『マジカル・ミステリー・ツアー』は、1969年開始のBBCテレビ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』の放送可能性のハードルを大幅に下げたはずなのである。
五郎には分かる「秀樹は歌い続ける」(日刊スポーツ) - goo ニュース
「60歳を過ぎたら歌の世界をやめようと思う」という西城秀樹の発言に対して、「最近
あいつは冗談が下手なんです。歌の世界に生きる人はそんなに簡単にやめない」と話す
野口五郎の気持ちは分かるが、アイドルでありながらほとんどロックヴォーカルとして
ファンを魅了してきた西城にしてみれば、脳梗塞の後遺症で全盛期の実力を出せない
ことを人前で歌うたびに痛感するのであろうから、西城の気持ちもよく分かる。そもそも
病気を患っていなくてもヴォーカリストは年老いるとジャズなどを歌いだすものであり、
実力があるとそれだけ衰えが目立ってしまうというのは何とも皮肉な話である。