昭和残侠伝 唐獅子牡丹
1966年／日本
日付の真意
総合
70点
ストーリー
0点
キャスト
演出
ビジュアル
音楽
主人公の花田秀次郎は駆け落ちしようとしていた弟分の清川周平とくみのために、秋山幸太郎と決闘することになり斬り殺すのであるが、死に際に「いい腕と度胸をもっと立派なことに」と言い残した幸太郎を斬殺したことをひどく後悔した秀次郎は３年の刑期を終えてから幸太郎の墓参りをする。
宇都宮の石切場を舞台にした榊組と新興勢力の左右田組の縄張り争いに巻き込まれた秀次郎は、馬賊にまみれて支那、蒙古、満州を渡り歩いて帰国してきたばかりの畑中圭吾と共に、ダイナマイトで殺された金子直治の仇討ちを果たしに行くのであるが、もはやなりふり構わずに大切な石切場をダイナマイトで破壊してしまう左右田寅松と弥市、宗二、徳三の三人の息子は、日本の大地の破壊を目論むアメリカを暗示させているのではないかと想像させる理由は、金子直治が亡くなった日が昭和５年１２月６日であり、次の日でもその次の日に殴り込みに行ったとしても真珠湾攻撃の日と重なるからだが、秋山幸太郎が亡くなった日が昭和３年１０月３日であり、その３年後に秀次郎が出所したのであるならば、直治が昭和５年に亡くなっているということは時系列が合わないために、どうやら余り日時にはこだわりが無いようである。
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ジェラール・ドパルデューはプーチン大統領から直接ロシアの国民であることを示す
パスポートを手渡されたようであるが、例えてみるならば、散々投資した高級マンションを
放棄して、６４歳になって異国の地にあるアパート暮らしを始めるようなものだと思うのは
私のロシアに対する偏見が多分に影響しているはずだが、総合的な生活の質が上がる
とは想像できない。ゾウ２頭の命を救うためだけにロシア国籍取得するブリジット・バルドー
は、ロシアはゾウは殺さないかもしれないが、結構な人数の政治犯を暗殺していることに
関してはどのように思っているのか興味深い。バルドーは結構話題になっていたロシアの
ロックバンドであるプッシー・ライオットに関しては何も知らないのだろうか
