トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2
2012年/アメリカ
小さな恋から大きな愛へ
総合
80点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
ベラ・スワンの幼馴染でオオカミ族のジェイコブ・ブラックがベラを諦めてヴァンパイアのエドワードとの間に儲けたレネズミに心を移す理由は、レネズミこそがオオカミ族に伝わる「刻印(=運命)」の相手だと分かったからであり、要するにジェイコブは誤解してベラを好きになっていたのであるから、ベラに振られたからレネズミにしたというようなチープな話ではなく、もちろんジェイコブがロリコンなわけでもない。
人間とヴァンパイアの禁断の愛から始まった物語は、レネズミの、人間とヴァンパイアの両方の特性を持つハーフ・ヴァンパイアという特異な出自が問題となり、世界中から様々な種族のヴァンパイアが集結することで、敵対するヴォルトゥーリ族を説得することになるシーンはまるでチェスの試合のように先の読み合いとなる。ラストでは集合した種族がアフリカ系から日本人のコウサカ・マサミを含むアジア系まで丁寧に紹介される。それは一見しただけでは分からないユダヤ人でさえウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』の著書を使用することで、ユダヤ人の高利貸し屋シャイロックとして取り込むことで、様々な種族がいてもヴァンパイアとして一つにまとまることが出来るのだから、人間として一つにまとまることが出来ないはずはないという皮肉を提示するのである。素晴らしいファイナルで、個人的には5作品観続けた甲斐があったと思うが、本シリーズに大して興味を持っていない人たちによる、明確な根拠を示すこともないまま本作をバカにして貶めるようなレビューを読まされると、映画館内で一体何を眺めていたのかとその見識を疑わざるを得ない。
当たりくじを「外れ」と偽り詐取=売り場の女を逮捕―福井県警(時事通信) - goo ニュース
不思議な話である。容疑者の59歳の売り場のパート従業員は70歳の男性客が確認の
ため差し出した数字選択式宝くじ「ロト6」の3等約55万円の当せん券を「外れだ」とうそを
ついて詐取したという話なのであるが、外れ券を返却してもらえなかったこの男性客は毎回
同じ数字の組み合わせで購入していたために自宅で新聞を見て当せんしていることを確認
出来たらしい。私などは自分で当選番号を確認することが宝くじの醍醐味だと思っている
から、何故男性が最初から新聞で確認しなかったのか不思議なのである。さらに不思議な
ことは高額当選の場合は機械が反応して、赤いライトが光るような仕組みになっていると
思うのであるが、そのようなシステムになっていない宝くじ売り場があるのだろうか