まほろ駅前多田便利軒
2011年/日本
味わい深いのかユルいのか
総合
30点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
大森立嗣監督の前作『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年)が良かっただけに本作もそれなりに期待して観たのであるが、本作における演出が味わい深いものなのか、あるいは弛緩してしまっているのか微妙である。例えば、バス停でバスを待っている主人公で東京郊外のまほろ市で便利屋を営む多田啓介が、熱中症で気を失ってしまうシーンにおいて、明らかに多田は座っている間に目を閉じて倒れているのであるが、その後に挿入される多田のカメラ目線の光景は倒れた後のものであり、更に直後に顔に水をかけられて目覚めた多田の横たわっている場所が倒れた場所と違っているのである。
あるいはハイシーのストーカーである山下が包丁を持って行天春彦を追いかけるシーンにおいて、行天は自分を見失った山下にわざわざ自分の居場所を教えながら挑発気味に追いかけられているのであるが、その冗談のつもりが本気になっている行天の心理の変化が上手く描けていないのではないだろうか。
「松田優作」ネタや「小指の思い出」ネタなど面白い部分はあるものの、とても映画の演出とは思えないが、テレビドラマとしてなら成立するレベルのものだと思う。そういう意味では今度始まるテレビドラマ版には期待が持てる。
野田聖子氏VS高市早苗氏 自民の「顔」はや火花(産経新聞) - goo ニュース
「(女性の社会進出を促す政策の)数値目標には慎重な立場だ」と明言し、「機会が平等に
ある状況をつくるのが理想。」という高市早苗の意見はもっともではあるが、やはりそれは
あくまでも“理想”であって、野田聖子の言うように、「強制的にクオータ制(人数割当制)なり
枠を作らないと女性が活躍する場所が生まれない」のが現実だと思う。しかしそれよりも
私が気になったことは高市早苗の表情が妙に固いことである。これは私の勝手な想像で
あるが、自民党の政調会長に就任できた嬉しさの余り、高市早苗は顔にヒアルロン酸を注入
し過ぎているのではないだろうか