抱かれた花嫁
1957年/日本
謎のスチール写真
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
不思議なカットについて書いておきたい。浅草の老舗「鮨忠」の板前である鶴藤吉之助が、長女の佐々木和子の恋のライバルである若狭屋の秀人と動物園の獣医である福田健一に寿司の握り方を指導するシーンにおいて、実際に2人に握らせた後に鶴藤が健一の寿司に視線を移した後の寿司のアップのカットが何故かスチール写真で処理されており、比較しなければならない秀人の寿司は映されることさえない。明らかにフィルムにトラブルが生じたための応急措置だと思うが、「松竹グランドスコープ」によって映し出される松竹歌劇団のレビューや日光東照宮や潮来、あるいは小坂一也とワゴンマスターズのライヴや浅草ストリップ劇場など本作の公開当時はなかなか敷居が高かった観光地が大胆にフューチャーされていることを鑑みるならば、もしかして高級寿司のアップもその手のサービスの内の一つと考えられなくもない。しかしそれならば素人の握った寿司をアップにするわけがなく、やはり何らかのトラブルによるカットだと思うが、その経緯は当然のことながら分からない。
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AKB48関連の過剰なプロモーションが災いを招いた例は、今回だけではなく、2008年に
リリースされた「桜の花びらたち2008」においてもAKB48劇場での購入者にはランダムで
全44種の特製ポスターがプレゼントされ、44枚完全コンプリートで特別イベント招待の特典
があったが、完成率の極端な低さから独占禁止法に定める「不公正な取引方法」(一般指定
第9項「不当な利益による顧客誘引」)に該当する疑いが生じ、ついにはレコード会社まで
移籍することになったのだが、その後移籍先のキングレコードから大ヒットを飛ばしている
ことは見ての通りで、ピンチをチャンスに変える事こそまさに“AKB商法”なんだろうけれど、
それを体現しているのは河西智美ではなく指原莉乃だとは思う。“オタク”の感性と社会通念
の齟齬が生じて起こる問題なのであろう。