とんかつ大将
1952年/日本
絶妙のカットについて
総合
70点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
ストーリーの核心となる部分は、女医の佐田真弓の父親が経営する病院の弁護士である大岩が、長屋の跡地に病院を建てるという名目で実はキャバレーを建設するのだと丹羽利夫に話していたことを、その飲み屋「一直」の女将である菊江が聞きつけて、慌てて主人公の荒木勇作に伝えに行くところであるのだが、その後、菊江と真弓が大喧嘩をするシーンにおいても、勇作が真弓の頼みを断るシーンにおいてもキャバレーの話題が取り上げられないことはやはり不自然で、脚本の熟れなさを感じるのであるが、勇作が、丹羽利夫と多美の息子の利春の手術を施し、利夫が真弓の車の後部座席で多美と一緒に利春を抱き上げる背景に勇作と真弓の顔を配する絶妙のカットや、偶然に勇作と出会った多美が家に帰った後に、夫の利夫にどこへ行っていたのかと問われる際の、利夫を真ん中に、多美を左側前方に、利春を右側後方の対角線上に配することで画面に緊張感を持たせる川島雄三の演出はやはり見ごたえがある。
「あなたが出たら100人当選」小沢氏、嘉田氏を説得?(朝日新聞) - goo ニュース
滋賀県の嘉田由紀子知事は、昨年12月の総選挙に向け日本未来の党結党を表明する
3日前の同11月24日に小沢一郎と会談し、「時間がない」「国政にかかわり得ない」と難色
を示したのに対し「あなたが出てくれたら100人通る(当選する)」と説得され、結党を決断
したようなのであるが、とても鵜呑みに出来るような話ではない。確かに滋賀県内である
ならば嘉田の知名度を利用出来ると想像できるものの、自分が前田敦子になったつもりで
国政に打って出られるほど知名度があるとでも思っていたのだろうか「(結党前に)候補者
リストを見ていたら100議席取れるなんて信じない」と話し、競合が多いことが分かって
いれば、党の代表に就かなかったとの考えも示しているが、結党前にこそ候補者リストに
目を通しておくことは党代表という責任ある立場の人間であるならば当たり前だし、急に
日本維新の会やみんなの党が結党されたわけでもないのだから、嘉田は小沢に責任転嫁
したいようであるが、そもそも国政に対する認識が甘すぎたとしか言いようがない。