映画『ヒッチコック』は熟年夫婦の絆を試す愛の物語でした(roomie) - goo ニュース
『ヒッチコック』(サーシャ・ガヴァシ監督 2012年)については既に書いたのであるが、
アルフレッド・ヒッチコックに関する驚くべき記事について書いておきたい。週刊文春の11月
7日号「本音を申せば 772回」というコラムで、作家の小林信彦が「ヒッチコックを描く二本の
映画」というタイトルで、『ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女』(ジュリアン・ジャロルド監督
2012年)と本作を取り上げているのであるが、問題は作品ではなく、実際にヒッチコックと
出会った時の思い出について書かれている部分で、「ヒッチコックは巨体で、ぼくは二度ほど
会い、失礼だが不能者だと感じていた。ティッピ・ヘドレンを好きだというのだが、彼には女性
との接点がないのである。」「くり返すようだが、ぼくは宴席で会っていたから、ヒッチコックは
インポという印象を受けていた。」と書かれている。この記事を読むまでヒッチコックが
インポテンツだなどと想像もしていなかったのでとても驚いたのだが、常識だったのか