寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

台北での最後の晩餐(その4)

2009年07月04日 | 

「麺類を食べてお開きにしましょう。明日はハードスケジュールになるわよ」

Rさんの顔を見て首を捻った。既に腹八分で食べられるかどうか自信がなかったのである。

「心配無用。こっちのは日本と違って少量だから」

Tさんのすすめで擔仔麺(タンツーメン)にした。中華麺の代わりにあっさりしたビーフンを選んだ。具材は挽き肉、薬味はシャンツァイ。箸でよく混ぜてからスープを飲む。

くどさがまったく無い。シンプルな組み合わせでここまで味を高められるものなのか。日本のラーメンなどは足元にも及ばないと思った。程々の旨みに料理人のセンスが表れていた。私はあっという間に平らげてしまった。

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コメント
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